ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

48年ぶりのHOKAIDO 1日目

2015年08月04日 | 北海道シルバー旅行
福岡空港発11:40の直行便で千歳に飛びました。
千歳空港のアライバルゲートを出ると、名前を板書したボードを持った人に会い、
その人の指示で外に出て、30番の付近で待ちます。

ロングターム駐車場のバスがピックアップしてくれて、駐車場に向かいます。
そこの駐車場にホンダレンタカーの出張所があって、手続きをして新型フィットを借ります。
色は黒で、初めて乗るのですが、バゲッジスペースは結構広く、土産を沢山買っても大丈夫そうです。

ナビの設定を札幌市内のホテルにして、さあ出発。既に2:30を過ぎています。
まずは千歳インターから道央自動車道に乗ります。
快適快適。通行量はあまり多くなく、次第に車も自分にフィットしていきます。

北郷ICで高速を降りて、一般道を通り、繁華街のススキノ辺りを通って、
さて右折しようとしたのですが、入る筋を間違えて通り過ぎてしまいました。
時間帯は混雑時なのか、車が多く別な筋で右折したものの、
ナビが全く反応しません。別ルートを検索しないのです。
仕方なく、強引に来た道を引き返し、ナビの案内したルートに左折した途端、
「その先まもなく左折です」案内し始めました。
「わかっとるわい」とナビに悪態をついて、何とかホテルに到着しました。

4:30に外出することにし、時計台までタクシーを呼んでもらうことにしました。
タクシーに乗ると、運転手さんが「時計台ですか?」と怪訝そうに問い返す。
もっといいとこありますよ、てな感じらしい。
「ええ、三大ガッカリの一つを是非にも見物したいんで」と惚けて走らせてもらうことに。

途中、大通公園の横の道を通ると、公園内はビアガーデンでひしめいています。
各ビール会社などが出店しての一大イベントらしく、すごい人出でした。
それを横目に時計台に着くと、結構な数の観光客がいます。
しかし、知らずに通り過ぎると見逃してしまうくらいの小さな時計台です。


外見

機械の模型

ちなみに、日本の観光名所三大ガッカリは「高知のはりまや橋」、「札幌時計台」は問題ないのですが、
あと一つは意見が分かれているそうです。
「長崎オランダ坂」「沖縄守礼の門」「京都タワー」等々。
札幌時計台は間違いなくガッカリの一つです。


大通公園(奥の方にビアガーデンがある)

反対方向で後ろはテレビ塔

大通公園のビアガーデン祭りに後ろ髪を引かれながら、狸小路まで歩きます。
何の用かって?もちろんお土産の手配です。
私以外の三人は、既に出発する前から、狸小路の土産物店、「こぶしや」のカタログでしっかり下調べをしていたのです。
私が必死で日程や観光地の下調べをしている間に、お気楽なものです。
最初に土産を送っておけば荷物の心配もなく、
途中で無駄な、余計な時間をかけることもないというツアコンの深慮遠謀ではありますが。

さて、最初の夕食はジンギスカンにしようと張り切っていたのですが、
二軒ほど満席で断られ、こりゃあ駄目かなとは思ったものの、
ツアコン兼ドライバー兼パシリの私はダメ元で近辺を探索。
あったのです。日頃の私の行いを見ている神様は決して見捨てはなさらないのです。

その店に、5分くらいで帰ってくるので、四人で予約を頼むと、
快く(結構空いていたので当然ではありますが)OKでした。
塩だれに漬けたラムのカルビとショルダー(肉はその2種類だけ)を二皿ずつ注文したのですが、
この店は当たりでした。臭みは全くなく、非常に美味でした。
お店の名前は、「北えびす」。カウンターだけの小さな店ですが、味は保証します。


店内の様子

食べるときに撮り忘れて、何もありません

ホテルもそれほど遠くなかったので、歩いて帰宿。約7、000歩の1日目となりました。
まだ8時くらいでしたので、一人で飲みに行こうと思ったのですが、
風呂で汗を流したら、面倒になって早めに休みました。
こんなところが年取った証拠なのです。
明日は300㎞以上走ることになるので、それが正解だったのです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 48年ぶりのHOKAIDO | トップ | 48年ぶりのHOKAIDO 2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

北海道シルバー旅行」カテゴリの最新記事