チェンライ2日目の朝は、7時から朝食にした。
今回のチェンライの宿は、2年前の熊本地震の際に泊まったのと同じ、「バーンジャル」である。
2年前からすると、以前ガーデンレストランの朝食会場がなくなって、
その場所に宿泊棟が一棟新しくできていた。
非常に評判のいい宿なので、宿泊客が多くて建て増したのだろう。
他のゲストハウスに比べて若干料金が高いので、客はほとんどが欧米人だった。
我々は以前からある部屋に宿泊。
2年前に比べて、シャワーの湯の出が悪く、コックを捻って多く出すと湯の温度が低いので、
熱い湯を出すには、ひねりを弱くするため、湯量が少ないという欠点があった。
温水器の性能があまりよくないのだろう。
朝食は、以前よりよくなっている。
量はそう多くないが、内容が充実してきたようだ。
残念ながら、ヨーグルトがないのはマイナスか。
コーヒーは豆を挽くタイプのコーヒーメーカーで、エスプレッソもできる。
お湯は別にあるので、インナスタントの味噌汁やスープも持参すれば飲める。
今日の観光は、市内には取り立ててみる場所はないので、
チェンセーンまでバスで行って、そこからトクトクをチャーターしてゴールデントライアングルに行く。
8時30分前には第1バスターミナルに着いたが、何と工事中で全くの様変わり。
グリーンバスのオフィスはターミナル入り口左にあった。
今回はローカルバスなので、グリーンバスは利用しないが、
時刻表もなく、乗り場はなんとか確認できたものの、何時発かはバスが来るまで分からない。
工事中のバスターミナル
チェンコーン行きバス。カタカナ表記があるのは初めて見た
チェンセーン行きバス。扇風機あり。エアコンなし
バスの内部
チェンコーン行きは頻発しているようだが、チェンセーン行きは少ないらしい。
自家用車の普及で、バスの本数は随分減っているようだ。
9時前に来たバスの発時間を運転手に尋ねると、9時20分という。
ではまずトイレに行こうとするが、バスターミナルが工事中でトイレがない。
どこそこで訊くと、隣のナイトバザールのトイレを教えてくれた。
3バーツを入れる自動回転ドアのトイレ。
9時20分、ほぼ定刻にバスは出発。
1時間30分で着く予定が、2時間かかってチェンセーンに着く。
降りたところにトクトクが屯している。
そこで、ゴールデントライアングル往復のチャーターを持ちかけると、色よい返事がない。
そのうち一人が、400バーツで1時間ならいいという。他のトクトクは見向きもしない状況だ。
まあ、ぼったくりもいいとこで、妥協するのは業腹だったが、そこが4人旅のいいところ。
一人当たりで考えるとそうそう悪い条件でもない。
ということで、そのトクトクに乗り込むと、町中の狭い道をうろうろして民家のところに停まる。
「ちょっと待て」というと、民家の門を開けてホンダの乗用車を出して、「これに乗り換えろ」という仕草。
どうやら、車で行くつもりのようだ。
ということで、トクトクではなく、快適な乗用車でゴールデントライアングルに。
チェンセーンからゴールデントライアングルまでは7㎞程度で、あっという間に到着。
実は、この間はソンテウが走っていて、一人20バーツでいけるのだが、
ソンテウは乗り合いなので、満席にならないと出発しない。
帰りの時間を考えるとソンテウは利用しがたいのだ。
さて、私も初めて来たゴールデントライアングルだが、噂どおりというか、何もない。
メコン川とミャンマーからの川があって、3国の国境というだけである。
しかし、観光客は多い。例によって中国人多し。間もなく春節だしね。
ゴールデントライアングルの記念碑。右を流れるのがラオスから来るメコン川
パイナップルを食べる
キンキラの大仏さん
ま、30分もあれば退屈する観光地で、既に12時を過ぎているので、チェンセーンに帰る。
あのトクトクの運ちゃんは、今日はホクホクで休業だろう。
今日は日曜日だからか、前回来たときの静かな町とは異なり、
歩道は屋台で占め尽くされ、歩くのも大変だ。
前回来たときに食べた麺屋は見当たらず、川沿いにも食堂はない。
仕方なく屋台の飯屋で、麺とカオマンガイで昼食。
歩道の屋台で昼食
チェンライへ帰るバス
3時前にはチェンライに着く。
バスターミナルからの道を出たところで皆さんとは別れて、両替に。
チェンマイで名の通った両替屋の「スーパーリッチ」がチェンライにあるというので、そこまで行く。
少し距離はあるが、散歩がてら歩いて行くと見つかった。
「スーパーリッチ」の両替レートは、10,000円で2,890バーツ。
空港の銀行窓口では、確か2,690バーツだった。
10,000円につき200バーツ(約700円)の差がある。ほとんどぼったくり。
その後、バスターミナルとナイトマーケットの入口ゲート(一緒)左にある両替屋では、
2,860バーツと分かった。足を伸ばして、スーパーリッチに行く必要はない。
10,000円につき、30バーツ(約100円)なので、麺一杯分にもならない。
暑い午後はしばらく昼寝でもして、夜に備える。
6時過ぎからナイトマーケットへ繰り出す。
まず、帽子を忘れたNさんのキャップをマーケットで購入。
取り敢えずビール、ということでレオをタワーの器で注文。
その後、フライの盛り合わせと、ししゃもフライの単品。焼き魚も発注してテーブルに着く。
このナイトマーケットに来るのは既に5度目である。自分のテリトリーと言ってもいい。
ビール、うまっ!テーブルにあるのがビールタワー(370バーツ)
肴も美味っ!
奥方は私がタイで一番のお気に入りの町、チェンライとナイトマーケットを気に入ってくれたかしら。
Nさんご夫妻は2年前から2度目の訪問で、かなり気に入ってくれたようではあるが。
帰りはライトアップされた時計台を見て、2日目のチェンライも終わる。
※チェンセーンまでの路線バスは、一人37バーツ。数年前から料金は変わっていない。
料金の支払いは、バスの中で車掌に払う。ぼられることはない。
※チェンセーンのバス停は、メコン川沿いの道まで100mくらいのところで停まる。
降りるとトクトクが屯している。ゴールデントライアングル行きのソンテウは青色で、トクトクが屯する場所から50mほど手前になる。
※ナイトマーケットに入るゲートの左にある両替所は、夜の9時くらいまでやっているが、
夕方はしばらく閉めている。6時頃に行ったときは開いていたので、ナイトマーケットに合わせているのだろう。
※ナイトマーケットのフードコートは指さし注文ができるので簡単。
ビールは左側の一番奥で販売している。生ビールの2リッター入りタワーもここで購入すると、スタッフが運んでくれる。
今回のチェンライの宿は、2年前の熊本地震の際に泊まったのと同じ、「バーンジャル」である。
2年前からすると、以前ガーデンレストランの朝食会場がなくなって、
その場所に宿泊棟が一棟新しくできていた。
非常に評判のいい宿なので、宿泊客が多くて建て増したのだろう。
他のゲストハウスに比べて若干料金が高いので、客はほとんどが欧米人だった。
我々は以前からある部屋に宿泊。
2年前に比べて、シャワーの湯の出が悪く、コックを捻って多く出すと湯の温度が低いので、
熱い湯を出すには、ひねりを弱くするため、湯量が少ないという欠点があった。
温水器の性能があまりよくないのだろう。
朝食は、以前よりよくなっている。
量はそう多くないが、内容が充実してきたようだ。
残念ながら、ヨーグルトがないのはマイナスか。
コーヒーは豆を挽くタイプのコーヒーメーカーで、エスプレッソもできる。
お湯は別にあるので、インナスタントの味噌汁やスープも持参すれば飲める。
今日の観光は、市内には取り立ててみる場所はないので、
チェンセーンまでバスで行って、そこからトクトクをチャーターしてゴールデントライアングルに行く。
8時30分前には第1バスターミナルに着いたが、何と工事中で全くの様変わり。
グリーンバスのオフィスはターミナル入り口左にあった。
今回はローカルバスなので、グリーンバスは利用しないが、
時刻表もなく、乗り場はなんとか確認できたものの、何時発かはバスが来るまで分からない。
工事中のバスターミナル
チェンコーン行きバス。カタカナ表記があるのは初めて見た
チェンセーン行きバス。扇風機あり。エアコンなし
バスの内部
チェンコーン行きは頻発しているようだが、チェンセーン行きは少ないらしい。
自家用車の普及で、バスの本数は随分減っているようだ。
9時前に来たバスの発時間を運転手に尋ねると、9時20分という。
ではまずトイレに行こうとするが、バスターミナルが工事中でトイレがない。
どこそこで訊くと、隣のナイトバザールのトイレを教えてくれた。
3バーツを入れる自動回転ドアのトイレ。
9時20分、ほぼ定刻にバスは出発。
1時間30分で着く予定が、2時間かかってチェンセーンに着く。
降りたところにトクトクが屯している。
そこで、ゴールデントライアングル往復のチャーターを持ちかけると、色よい返事がない。
そのうち一人が、400バーツで1時間ならいいという。他のトクトクは見向きもしない状況だ。
まあ、ぼったくりもいいとこで、妥協するのは業腹だったが、そこが4人旅のいいところ。
一人当たりで考えるとそうそう悪い条件でもない。
ということで、そのトクトクに乗り込むと、町中の狭い道をうろうろして民家のところに停まる。
「ちょっと待て」というと、民家の門を開けてホンダの乗用車を出して、「これに乗り換えろ」という仕草。
どうやら、車で行くつもりのようだ。
ということで、トクトクではなく、快適な乗用車でゴールデントライアングルに。
チェンセーンからゴールデントライアングルまでは7㎞程度で、あっという間に到着。
実は、この間はソンテウが走っていて、一人20バーツでいけるのだが、
ソンテウは乗り合いなので、満席にならないと出発しない。
帰りの時間を考えるとソンテウは利用しがたいのだ。
さて、私も初めて来たゴールデントライアングルだが、噂どおりというか、何もない。
メコン川とミャンマーからの川があって、3国の国境というだけである。
しかし、観光客は多い。例によって中国人多し。間もなく春節だしね。
ゴールデントライアングルの記念碑。右を流れるのがラオスから来るメコン川
パイナップルを食べる
キンキラの大仏さん
ま、30分もあれば退屈する観光地で、既に12時を過ぎているので、チェンセーンに帰る。
あのトクトクの運ちゃんは、今日はホクホクで休業だろう。
今日は日曜日だからか、前回来たときの静かな町とは異なり、
歩道は屋台で占め尽くされ、歩くのも大変だ。
前回来たときに食べた麺屋は見当たらず、川沿いにも食堂はない。
仕方なく屋台の飯屋で、麺とカオマンガイで昼食。
歩道の屋台で昼食
チェンライへ帰るバス
3時前にはチェンライに着く。
バスターミナルからの道を出たところで皆さんとは別れて、両替に。
チェンマイで名の通った両替屋の「スーパーリッチ」がチェンライにあるというので、そこまで行く。
少し距離はあるが、散歩がてら歩いて行くと見つかった。
「スーパーリッチ」の両替レートは、10,000円で2,890バーツ。
空港の銀行窓口では、確か2,690バーツだった。
10,000円につき200バーツ(約700円)の差がある。ほとんどぼったくり。
その後、バスターミナルとナイトマーケットの入口ゲート(一緒)左にある両替屋では、
2,860バーツと分かった。足を伸ばして、スーパーリッチに行く必要はない。
10,000円につき、30バーツ(約100円)なので、麺一杯分にもならない。
暑い午後はしばらく昼寝でもして、夜に備える。
6時過ぎからナイトマーケットへ繰り出す。
まず、帽子を忘れたNさんのキャップをマーケットで購入。
取り敢えずビール、ということでレオをタワーの器で注文。
その後、フライの盛り合わせと、ししゃもフライの単品。焼き魚も発注してテーブルに着く。
このナイトマーケットに来るのは既に5度目である。自分のテリトリーと言ってもいい。
ビール、うまっ!テーブルにあるのがビールタワー(370バーツ)
肴も美味っ!
奥方は私がタイで一番のお気に入りの町、チェンライとナイトマーケットを気に入ってくれたかしら。
Nさんご夫妻は2年前から2度目の訪問で、かなり気に入ってくれたようではあるが。
帰りはライトアップされた時計台を見て、2日目のチェンライも終わる。
※チェンセーンまでの路線バスは、一人37バーツ。数年前から料金は変わっていない。
料金の支払いは、バスの中で車掌に払う。ぼられることはない。
※チェンセーンのバス停は、メコン川沿いの道まで100mくらいのところで停まる。
降りるとトクトクが屯している。ゴールデントライアングル行きのソンテウは青色で、トクトクが屯する場所から50mほど手前になる。
※ナイトマーケットに入るゲートの左にある両替所は、夜の9時くらいまでやっているが、
夕方はしばらく閉めている。6時頃に行ったときは開いていたので、ナイトマーケットに合わせているのだろう。
※ナイトマーケットのフードコートは指さし注文ができるので簡単。
ビールは左側の一番奥で販売している。生ビールの2リッター入りタワーもここで購入すると、スタッフが運んでくれる。
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