人間万事塞翁が馬

長い人生では、人の周囲に何がどのように展開されるか分からない。だから人生は生きている価値がある。

パートナーシップ

2018-08-17 16:49:35 | Weblog
近年、弊社においてパートナー会社様とのお付き合いが年々増えつつあります。プロパー社員ではカバーできない業務をパートナー様のご支援により少しずつプロジェクトの形が整備されつつあります。パートナー様は大切なお客様でもありますので、ウィンウィンの関係を作り、自社が望ましい顧客となるよう私たち自身も努力すべきだと思います。ソフト業界は人で成り立っていますので、技術者の方々はそれぞれのパートナー会社様の財産でもあります。弊社も長年SESという派遣型のビジネスが大半を占めていましたが、近年少しずつ社内での受託開発の業務が増えて参りました。やはり大事なことは、社員の皆さんの力を信じて自由に任せることではないかと考えています。リスクにチャレンジして失敗することもありますが、乗り越えることで実力が徐々に付いていきます。技術の進歩が早いソフト開発の仕事は容易ではありませんが、社員の皆さんが日々頑張ってくれている姿を見ると私自身、本当に頭が下がる思いになります。きっと弊社の営業や技術担当の頑張りがパートナー様にも通じているので、ご協力の度合いが次第に増えているのではないかと考えます。ビジネスにおいて、信頼性のあるパートナーシップを築くことはとても重要です。特にSE不足といわれ続けている業界だから尚のことです。
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お盆

2018-08-16 11:22:17 | Weblog
家内から言われて、13日の迎え盆には久しぶりに仏壇の掃除をしました。位牌は三つ、祖父母と父ですが、同じ仏様と言えども心情的にどうしても祖父母を優先的に大切に扱っています。子育てにおいて縁が厚いか薄いかは、代々子供にも通じているようです。毎朝、仏壇にお茶と水を上げるのは年中欠かしたことはありませんが、仏壇の主役はいつも祖父母なので、どうしても祖父母の位牌の前にお茶と水が並びます。送り盆とした昨日15日の精霊の日には、またも家内から頼まれて、商品名の宣伝のつもりはないのですが、サントリーのプレミアム・モルツ「香るエール」というビールをコンビニで買って仏壇の祖父に供えました。我が家の口癖ですが、亡くなった祖父はお酒が大好きで、夏になると農作業から昼飯であがった時に、冷蔵庫に冷やしたビールをコップに注いで、喉越した後に「うまか!」と感動的に叫ぶ祖父の真似をビールを供えるたびに復唱しています。私はアルコールは苦手なのでビールも少し口をつけるだけですが、好きな家内がお盆に便乗して1人で満足げにしていました。しかし今回初めて味わったこのビールは、家内が先日、長女の亭主にお中元で送った品で、家内が試しに飲んでみたいということで一缶買ってきたものです。味は苦味を抑えた少しフルーティな味に感じました。願わくば美味しく飲めるようになりたいものです。
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朗報

2018-08-16 09:43:04 | Weblog
悲しい事故ばかりを連日目にする昨今、昨日の山口県周防大島町で行方不明になっていた2歳の男児が68時間後に奇跡的に救出されたというニュースには大きな安堵感を覚えました。救出した方が、遠く大分県から出向いて来たボランティア活動をしている78歳の男性で人生経験が豊富に見えたことも驚きでした。お盆休みで、毎日が汗を握るような甲子園の熱戦に明け暮れていましたが、水難事故など暗いニュースが多い中で、今回の救出劇は本当に心がホッとした朗報でした。平均寿命が延びつつある現在社会の中で、シニア世代の生き甲斐がこのような活動に存在感があることを、尾畠さんという元魚屋さんで満65歳を契機に「困っている人を援ける」というボランティア活動へ身を投じている、1人の元気な高齢者の行動力から学んだような気がしました。
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月日

2018-08-09 13:58:36 | Weblog
「月日が経つのが早い」という話は色んな方から良く聞きます。先日、同業者の集まりで「1年が長い」という方がいました。同じ1年ですが人によって感じ方は違うようです。月日が経つのが早いと感じるのは歳を取った方に多いと言われますが、何故でしょう?おそらく1日のスケジュールが大体決まっていて毎日が繰り返しの日々になるから、あっという間に過ぎ去るように感じるのでしょう。若い人は1日が長いと感じるようですが、毎日様々なスケジュールで忙しくて日々疲れ果ててしまうから1年も長く感じるのでしょうか。でも意識していれば、後になってみると月日の経過は早く感じるものです。楽しければ時間が短く感じるのと同様に、あっという間に月日は過ぎ去るように感じるのでしょう。逆に仕事でも楽しくなければ、1日が長く感じますが、充実し楽しければ1日は早く感じるものです。仕事が楽しくなければ、何年も続けるとなると気持ち的にも辛くなります。家庭も同様で楽しくなければ休日が退屈になります。私自身は仕事も家庭も程ほどに楽しいので、月日の経過には充実感があります。さて、皆様は如何でしょうか?
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用心

2018-08-08 11:36:45 | Weblog
今年は、幸いにもこれまで豪雨による影響がなかった横浜市内も、今回まともに台風13号が接近するとの天気予報で、今夕から明朝にかけて暴風雨が吹き荒れるようです。午前中、社員向けに15時以降なるべく早く帰宅するよう連絡を流しました。私もどちらかというと呑気な性格で、いつも気象を甘く見る傾向にあるため、管理部からの意見に耳を傾けて本日の措置を決めました。いつも家内からは用心深さがないので注意をされますが、用心をし過ぎる事はないと、日本中で発生している災害のニュースに学ぶことができます。命に代わるものはないので、何でも早めの対応が必要だと思います。
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適職

2018-08-07 16:37:20 | Weblog
高校時代に喫煙や暴力事件を起こして、暫く停学後に他の学校に転校させられた友がいます。停学中は毎日のように彼の自宅に寄って、担任から頼まれて彼の勉強係をしていました。どういうわけか、怖いお兄さんたちと付き合っていた悪ガキの彼とは、同僚の中でも相性が合って一番仲が良かったのです。転向後は音信不通で、誰とも付き合っていなかったようですが、噂では警察官になったみたいです。高校も辞めさせられた彼が警察官で、しかも刑事になるとは皮肉でしたが、適職だとも思いました。今も元気にしているか分かりませんが、残念ながら今も行方知れずです。当の私は、適職らしい仕事にも就けず今日に至っていますが、これからもITの適職者を導いて、彼らやご家族の将来を僅かでも幸せにするのが私の使命だと考えています。
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在りし日

2018-08-06 11:34:33 | Weblog
1960年代後半の高校時代にオーストラリアのペンパル(ペンフレンド)と海外文通をしていました。現在のように電子メールも無い時代ですので、海外同士でお互いに便箋でのやり取りすることで海外を知るきっかけにもなり、高校時代は多少熱中しました。今でも記憶に残っているのは、クリスマスの時期になると海外からプレゼントが届くのですが、それに見合った返礼が出来ずに今考えると恥ずかしい思いをしたこともあります。写真もお互いに交し合っていましたが、白黒写真の私とカラー写真の彼女と比べても見劣りするし、素顔も子供っぽい私に比べて、彼女は高校生とは言え大人びて見えました。当時はオーストラリアが日本より経済的に随分豊かであるように、地方に住んでいた私は感じました。現在では両国間には経済的な格差はないと思いますが、国民レベルでの生活の豊かさの違いは如何であろうかと考えたりします。在りし日の思い出は尽きませんが、昨日から始まった全国高校野球大会を見て、ふと我が高校時代を思い出しました。
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交流人口

2018-08-03 09:57:45 | Weblog
今朝の番組で、岩手県のある農家の方が「地方の過疎化は人口減で仕方がないが、都会の多くの人たちを見学に迎えて、美味しいお米や新鮮な野菜料理などでもてなし交流することを増やしていけば、過疎化の農村も元気になる」と話していました。「交流人口」を増やすことが大切と聞いて、守るべき農家の存在を語るその言葉に感動を覚えました。私自身も昨日はつい戯れてしまいましたが、素朴な毎日を大切に生きている多くの日本人がいることを決して忘れてはならないとつくづく思いました。一方、これから世界に負けないような産業にしていくには、スマートファクトリーや省力化、そして製品の企画開発で高付加価値を生み出していくしかありません。ですから頭脳を使う日本人には癒しが必要となります。働き方改革で休みを取り、農家を訪れることで元気を再び取り戻しましょう。
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野球観戦

2018-08-02 18:41:06 | Weblog
本日は、お客様のセミナーの後に御招待で野球観戦です。横浜に来て20年ぶりでしょうか、炎天下の暑さが通り過ぎてナイターを楽しんでおります。驚いたのは、満員の入場者と僅かなジャイアンツファンに比してベイスターズファンの多い事です。地元ファンとしても、3連戦で2連敗のベイスターズに今日こそは頑張ってほしいですが、ジャイアンツは中々強いですね。只今、0対2でジャイアンツが勝っていますが、久し振りの野球観戦もイイですね。果たしてどちらが勝つか、まだまだ分かりませんが、良い試合で終わる事を期待します。
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三者三様

2018-08-01 09:39:29 | Weblog
戦国時代、毛利元就も自分の3人の子供に対して、「三本の矢」で結束して危機には対応するよう諭しました。時代は変わり、昨日は東京五輪・パラリンピックの開会式・閉会式の企画・演出を担う責任者に、狂言師の野村萬斎をはじめ映画監督やCMプロデューサーが選ばれました。ビジネスでも何でも物事を円滑に進めるには大体3人の役者が必要です。企画する人・ナビゲートする人・行動する人のチームプレイがなければ上手くいきません。人間も健康・お金・時間が揃っていなければ満足ある行動は取れません。何を為すにも3つの条件が揃っていないと効力を発揮できません。3拍子揃った人物は戦国時代の大名と言えども滅多にいなかったはずです。昨今、スポーツ界におけるマネジメントの問題が脚光をい浴びていますが、強力なトップへの忖度が過ぎると部下は盲目的になり、良識の判断力も失ってしまいます。決して奢らず常に謙虚で、互いに切磋琢磨する組織のあり方が必要であることを教えられました。三者三様の協力体制はどこの世界でも必要とされます。
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