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星槎教育研究所ブログ★相談員の部屋

みんなちがって、みんないい。一人ひとりの宝物を見つけながら。

すてきなBLOG ~へんてこsaki♪のお役立ちグッズや工夫

2009-12-17 15:45:55 | おすすめサイト
自分の耳に合わせて特注する耳栓を探していて
出会ったBLOGです。

『へんてこsaki♪のお役立ちグッズや工夫』
少し読んで びっくり これは役に立つと思うことが
満載です。

ここから 逆にトップページへ。
『saki♪のへんてこ物語』

なんだか おこがましいのですが、自分とかぶるところがたくさんあって
どのページもひどく共感します。

「見るを高める」~オプトメトリストとLD通級担任の二人三脚

2009-09-03 11:20:56 | おすすめサイト
特別支援教育メーリングリストの仲間からの情報です。

この先生のBLOGはどこを読んでも興味深くしかも学ぶところ大きく、
前々からご紹介したいと思っていました。
この夏 オフ会でもお目にかかり、
その真摯で謙虚なお人柄にも 心惹かれてきました。
長崎県でLD通級担任をなさっていらっしゃいます。


そのBLOGは
西風~LDのお子さんとともに~
http://edublog.jp/nagasaki-northstars/

じっくりと考えていらしたこと・コツコツと実践していらしたことを
整理しわかりやすく紹介してくださっています。
例えば、視機能については
http://edublog.jp/nagasaki-northstars/archive/17
http://edublog.jp/nagasaki-northstars/archive/21

そして この先生と二人三脚で
視機能の訓練をしているのが
こちらのオプトメトリスト

第81回選抜高校野球大会で優勝した清峰野球部員に、
動体視力などの訓練をなさっている
県内でただ1人「オプトメトリスト」として
そのことが西日本新聞で紹介されている中村尚広さんです。

優勝戦で決定打を打った橋本くん。

「(彼は)近くの球がよく見えないと、悩んでいました。
検査してみると、両目を真ん中に寄せられず、
目から1メートル以内の対象物に両目の焦点をうまく合わせられない
『輻輳(ふくそう)不全』と呼ばれる症状でした」

 《橋本選手に教えたのは、数センチ間隔でビーズ球を付けた糸や、
  3D絵本を使って両目を真ん中に寄せる訓練法。
  雨で1回戦が中止になった3月22日、宿舎で目の状態を確認すると、
  手前8センチでもよく見えるほど改善していた》

詳しい記事はこちらをご覧ください。
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/senbatsu/2009/kiji/all/090407010105.shtml

このお二人が 長崎大学で研修会をなさいます。
ここからは遠すぎて伺えませんが、
お近くの方はぜひどうぞ

『支援の基礎を学ぶ研修会』

話題:「見るを高める」
話題提供者:中村尚広(オプトメトリスト)
       増本利信(LD通級担任)

日時:9月11日金曜日 20時より
場所:長崎大学医学部保健学科講義棟1F
参加無料 事前申し込み不要

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発達特性の視点を持った
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2007・2008特別支援教育セミナー
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LD(学習障害)に対するアクセシビリティの配慮について

2009-08-12 05:56:28 | おすすめサイト
このごろ 毎日 うちのBLOG 
神楽坂フリースクールでやっている実験報告のページにアクセス集中です。
みなさん夏休みの自由研究にお使いいただいているのでしょうか?
どこかでご紹介いただいたのでしょうか?
 特に人気が10円玉ピカピカ大作戦
 2番人気が紫キャベツでPH実験~色が変わるね
 3番人気がペットボトル水族館
このほかにもいろいろな実験をやっているのですが
なかなか報告できなくて・・・

先日は いろんな素材でペットボトル砂時計を作りました。
ゴマ・けし・タピオカ・コーン・小豆など
いろいろな実を砂代りに使ってみました。
「やっぱり麦チョコは失敗だったね。」
「形がいびつだからね」
失敗もだいじな体験だから・・・

それから 今 「塩」の結晶を育てているところです。
どんどん大きくなっています。


ここからメインのお話。

MLのお仲間の方から教えていただきました。

石田優子さん、
ユーザーの視点に立ったサイト構築、運営に関する
ユーザビリティ、アクセシビリティの向上などの
コンサルティング、調査などを行っていらっしゃいます。
url. http://www.keiyu.com/

ウェブアクセシビリティ・レポート
第10回
LD(学習障害)に対するアクセシビリティの配慮

とてもわかりやすく、参考になります。
ぜひ ご覧ください。
http://www.mdn.co.jp/content/view/5714/

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7月22日、48年ぶりに日本で皆既日食が見られますね。

2009-07-16 18:06:43 | おすすめサイト
もうあと5日の7月22日 
全国で部分日食が見られるのはおよそ7年ぶり、
そして国内で皆既日食になるのは46年ぶりだそうです。

今回の日食では、ほとんどの場所で、太陽の半分以上が欠けるので、
・太陽の形が欠ける
・空が暗くなる
・気温が変化する
などの変化を観察できるということです。

下記のサイトで 全国各地での見え方が確認できます。
なんと 東京でも 全体の4分の3が隠れます。

http://www.astroarts.jp/special/20090722solar_eclipse/image/local.gif

このページもおすすめ
http://www.astor-eclipse.com/2009/index.html

次は26年後らしいですね。
ぜひ 今回 チャレンジしてみたいと思います。

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「障害児医療から~カルテに書かないこと」をもう一度

2009-04-27 06:52:44 | おすすめサイト
mitsuです★

GAKKEN特別支援教育WEBマガジン 『自立をめざして』
ときどき読んで参考にしていました。

2007 2008星槎教育研究所セミナーのDVDを取り寄せてくださった先生が
この『障害児医療から/カルテに書かないこと』に連載なさっていたので
再度読み直し、またまた頷くことしきり。

有名なサイトですので
すでに読んでいらっしゃるかたもたくさんいらっしゃると思いますが
ぜひ・・・お薦めします。

その中から 同感するところを少し抜粋
(吉野 邦夫先生 前・国立秩父学園園長 
 現・西多摩療育支援センター小児科医)

私の外来では、まず「お困りノート」と言って、
大学ノートに1日1行の困ったことや迷ったこと、苦悩したことを書いてもらう。
もちろん、時には嬉しかったこともいいが、主体は困りごとである。
1日1行だと、だいたい1か月で1ページになる。
それを持参してもらって、具体的な困りごとの内容や構造、
その優先順位や準備すべきことなどを、一緒に分析や解析をし、
方針を立てるのである。
1日に3ページも4ページも書きたい人がいるが、
日記風の感情的吐露では冷静に自分を見つめる道具になりにくい。

 数年間はこうしたノートをとりながら通ってもらって、
障害特性の具体性や対応方法を理解してもらうだけではなく、
自分を客観視する練習をしてもらうのもねらいである。
以前の私の診療では、6か月待ちが普通だったので、
「療育ワードピクチャー」というフォーマットにまとめて書いてもらっていたが、
今後は「お困りノート」を卒業した段階でワードピクチャーになる。
先日もこのワードピクチャーを持って数年外来に通ってくれた
アスペルガー障害児を持つお母さんが、いみじくも語ってくれた。
「これが何の役に立つだろうかと疑問でしたが、
今振り返ると、子どもが見えるようになったし、
自分がずいぶん変わったことがよく分かります。
どんな子か分からなくて苦しみ焦りましたが、今は愛しくたまりません」。

私にとって、至福のときである。
何よりもお母さんが努力しながら、子どもの成熟が待てたのである。

 サ行(洗濯、炊事、掃除)のお母さんから、
考えて、記録して、工夫して、計画して、行動するカ行のお母さんへ、
というスローガンは、そのむかし、農協のパンフレットにあったものからの
借用であるが、「お困りノート」はその手始めである。
家族の成熟は、子どもの成長発達にとって最も重要で力強い武器である。
(以上 引用)


「お困りノート」すばらしいと思う。
星槎教育研究所でも 家庭内暴力の相談が多いが
そのかたがたには、ノートやメモを書いてもらっている。
日付・暴力のようす・きっかけとなった言葉や行動・・・

どの言葉が「地雷」になっているか?
を知りたいこともあるが、
一番のねらいは周囲の人たちが自分の言動の傾向性に
気づいてほしいから・・・

「過去と他人は変えられない 未来と自分は変えられる」ということは
誰しも解っていても 
自分がどう変わればいいかがわからないことが多い。

ノートを書くと客観的に自分の言動に気づける。
気づきが一番。
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読字が困難な方々への支援のために②

2008-11-08 07:31:28 | おすすめサイト
昨日に引き続き
★以下は、小野先生のメールからの転載です。


●教科書バリアフリー法(障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に関する法律)
http://icedd.nise.go.jp/blog/laws/barrier-free-t.html
 2008年9月17日に施行された法律です。
 視覚障害以外の文字や図形等を読むことの困難に対応した教科書を
 つくることが可能になりました。

●著作権法37条
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n231/n231_13-01.html#D13-01
著作権法では、視覚障害のある人に限って著作権法の例外が認められています。
視覚障害のある人は「文字や絵図を読むこと」に困難があるからです。


 しかし同じ困難をもつディスレクシア、文字をもたない少数民族、
あるいは十分な教育を受けることができずに文字の読めない人、
日本語を学ぶ外国人、お年寄等には認められていないのです。

 ⑦にあるとおり、現在は教科書に限ってのみ著作権法上の例外が認められています。
 せっかく⑤の点字図書館の膨大なコンテンツがあるのに、使うことができない状態です。

 もう流行っていないかもしれませんが、
一時期、「ハリー・ポッター」の本が売れました。
「そんなおもしろい本なら私も読んでみたい」と心のなかで思った
学習に困難のある子どももたくさんいただろうと想像します。
しかし、彼らにはこういった便利な物を利用する権利は認められていません。
矛盾を感じる制度です。

新学習指導要領解説には、LDへの配慮(読み・書き・英語)が明示されました。
具体的には読みの困難をクリアすることだと思います。
1つは本人に力をつけること
そして、適切な支援をつかえる環境を整えてやることです。


以上 転載おわり

「教科書バリアフリー法」は多くのディスレクシアの子どもたち 保護者の
願いでした。
以前ここでご紹介したDAISYが 著作権の問題から教科書にできなかったのです。
個人用なら認められるということで、ボランティアの方々のご協力を得て
個人用に作成している方もいらっしゃいました。
それがやっと教科書に限り、著作権法上の例外が認められたのです。

でも 小野先生もおっしゃるように
まだ教科書限定で
点字図書館の膨大なコンテンツがあるのに、使うことができない状態です。

文字を読むことが困難な方々にも
読書の楽しさが味わえるように・・・
せっかくのコンテンツが多くの方に利用されるように・・・と思います。

読字が困難な方々への支援のために①

2008-11-07 06:43:41 | おすすめサイト
私の参加しているMLで教えていただきました。

  ★以下は 榛名養護学校の小野圭三先生の文章です。
   皆さんにご紹介したい内容なので許可をいただいて掲載いたします。


知的障害あるいは読字障害(ディスレクシア)、視覚障害のある方にとって、
文字を読むことは困難なことです。
そして障害はなくても、文字をもたない少数民族、
あるいは十分な教育を受けることができずに文字の読めない人、
日本語を学ぶ外国人、お年寄りも文字を読むことに困難があります。

心ある先生方は、教科書をリライトしたり、録音したり、
ハイライトをつけて読みやすくしたりしています。

 そんな先生方に参考になるサイトをご紹介します。
①青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/
 著者が亡くなって50年たつと著作権がなくなります。
著作権の切れた著作物をデジタル化して、ルビ付き、
ルビなし等のバリエーションがあります。
これを元に読みやすく加工することも可能です。

②DAISY(日本リハビリテーション協会ホームページから)
 http://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/
 お話をDAISYのフォーマットでデジタル化しています。
音声読み上げ、ルビ付き・ルビなし
ハイライト(一文ごとに色をつけて読みやすくする)等ができます。
デジタルコンテンツは多くはありませんが、無料、有料とあります。
専用CDを動かすためのAIMSというソフトを無料でダウンロードして使えます。

③奈良DAISYの会
 学校で使う国語の教科書のDAISYを作成しています。
 http://www.gsk.org/
 ディスレクシアのお子さんに大きな成果があるそうです。

④株式会社UDジャパン
 http://ud-japan.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=378119&csid=0
 こちらの会社で出版する書籍には無料でテキストファイルがついてきます。
 UDはユニバーサルデザインの略です。

⑤日本点字図書館びぶりおネット
http://daisy.nittento.jp/
 こちらにはたくさんのデジタルコンテンツ、音声図書の在庫があります。
 しかし、現在は著作権法上、視覚障害のある方に限ってこれらの作成と利用が
 許されています。

⑥視覚障害教育情報ネットワーク
 http://www.tenji.ne.jp/top.html
 国立特別支援教育総合研究所に置かれたサーバーで管理している
 視覚障害教育コンテンツです。
 こちらは誰でも利用できるようです。

⑦うたまっぷ.com
http://www.utamap.com/
 流行の歌から童謡まで、歌詞を検索できます。

すてきなBLOGに出会いました~MY LITTLE TREE

2008-09-20 08:15:38 | おすすめサイト
ぐうぜん こんなBLOGに出会いました。

とても ハートフルで 懸命で 
せつなくて あたたかくて 力強くて・・・
まあ 読んでください。できれば下から(第一回は一番下)


ADHDって、知っていますか。
私の息子(小学生)はADHD(注意欠陥/多動障害)という
軽度発達障害児です。
こんな子も石狩で頑張って生活してますと言いたくて…
日頃の出来事を綴ってみたいと思います。

BY 石狩のADHDのママ
http://www.55inet.com/littletree/littletop.html

星槎のお母さんたちの
すてきな でも涙なしに読めない文もたくさん知っている。

はやく
『星槎☆ぱぱまま文庫』を出版しようと
また決意。
みなさん、協力してくださいね。