紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

未だ止まらぬお香狂い

2009年11月20日 | 民族雑貨・お香
またまたチベット・ブータンのお香専門店で見つけたお香を試してみました。タンボチェ修道院のお香2種類と"ナチュラル・アロギャ・ドゥープ"、アーユルヴェーダの医師によって作られた"ナチュラル・アーユルヴェーダ・メディシナル"と、漉き紙に包まれた"ヨグ・サーダナ"です。
ナチュラル・アーユルヴェーダ・メディシナルは、ジャタマンシィという高山植物の精油が配合されており、ス~ッと心が落ち着くかんじがします。ナチュラル・アロギャ・ドゥープはあまり特徴がないような気が...。ネパールの伝統的なロクタ紙に包まれたヨグ・サーダナは、貴重なヒマラヤのハーブ、竜涎香(マッコウクジラの腸内に生成される芳香物質)などが配合された複雑な香り。タンボチェ修道院のお香は、これぞ寺院という厳かな雰囲気が漂い、幽玄な香りの世界に引き込まれそうに...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

試供品→注文

2009年11月10日 | 民族雑貨・お香
「御香堂」というチベット香専門店で取り寄せた試供品セットのニオイを嗅ぎ続け、その中から自分好みのチベット香を注文しました。"Agar31 Healing Incense"、"Mind Chakra"と"Om Guru Incense"です。
Agarとは沈香の意味で、それを含んだ31種類の天然材料を使って作られたお香だそうです。これは眠る前に焚くと良いとのこと。サツマイモみたいな色のMind Chakraは迷走...瞑想にぴったり。しばらく嗅いで慣れていたチベット香とは趣がちょっと違うOm Guru Incenseは、なんとなく仕込み中のインド料理屋っぽいニオイがするかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天空の美、ふたたび

2009年11月05日 | 美術館・博物館
インドの神仏が細部にわたって描かれたカーラチャクラマンダラ。その時空を超えた世界に引き込まれそうな錯覚が生まれる。ふと我に返り、尚も見続ける...二度目の「聖地チベット展」。

初めてチベット展に行ってから、チベット香やシンギングボールの魅力に触れ、その後ふたたび展覧会を訪れると、新たな発見があります。前回は素通りしていたチベット医学のタンカ(仏画)も、チベット医学の伝統に基づいたお香にハマっている今となっては、じっと興味深く見てしまいます。
グッズコーナーではツァツァと呼ばれる緑ターラー菩薩坐像のお守りを。本来は泥などで型押しされたものを、仏塔に納めるのだそうですが、これは泥ではなくチベット香で作られたものです。まさか火をつけてお香には...お守りとして大事に使わせていただきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第4回 江戸文化歴史検定

2009年11月01日 | 和モノ
一昨年に2級を受験して以来、こんなむずかしいのはもうやめた!と心に誓っていた「江戸文化歴史検定」。その第4回目の検定試験が明治大学のリバティタワーで実施されました。今回の受験締切日になんとなく申し込んでしまい(試験まで1ヶ月)、あわてて本屋で新しい公式テキストとサブテキストを購入(受験代とテキスト2冊でべらぼうな高値だ)。ドラクエを封印してテキストを読み込む毎日...今年で3回目の2級挑戦は果たしてどうなることやら。
ついに試験当日。リバティタワーの教室に向かうエスカレーターは老若男女(年寄り多め)で数珠つなぎ。今回もまた難問奇問がくるのか...あっという間に90分が過ぎて試験は終了。どっと疲れて「神田古本まつり」に立ち寄る気も失せ即帰宅。恐る恐る答え合わせをしていきます。一問目からバツ。前半バツだらけ。これはヤバい。
そして結果は、なんと合格点に達していました。ヒ~、べらぼうな高値が無駄にならなくて良かった...。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする