紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

文明開化の薫り

2009年05月11日 | ニッポンの奥深さ (番外篇)
横浜発祥のナポリタンも食べず、馬車道アイスも食べず、中華も食べず、回転鮨でこんなに出費するハメになるとは。ワールドポーターズ内にある三浦三崎港という名のお店。ハマチ、ホタルイカ、あとは忘れ...ベルトにどんどこ流れて来たら、食べぬわけにはいかぬ。三崎港直送のネタはたしかにうまかった。
あと少しで19時。ふたたび開国博の会場に向かって歩いてみる。ライトアップされた赤レンガが綺麗。どでかいバルーンに映し出された地球の映像が、みなとみらいの夜景にとけ込んでいる。
黒船来航から150年。文明開化の薫り漂う街、異国情緒あふれる横浜...まだまだ知らないことばかり。
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商品名:崎陽軒のシウマイ

2009年05月11日 | ニッポンの奥深さ (番外篇)
これだこれこれ。このために横浜まで来たのだ。開国博Y150の公式カプセルフィギュア「たねまる」の横浜歴史紀行。今回は横浜在住のYと開国博へ。この開国博Y150の入場料(ベイサイドエリア)は2,400円。弐阡四佰圓?ひぇ~ということで入場無料のエリアだけを周遊することに決定。どでかい動くクモも遠くから眺めて終わり。
山下公園のほうには黒船がいるはず...は?いない。中華街を散策...道がワカラン。横浜スタジアム沿いを歩いて、また開国博会場へと逆戻り。ワールドポーターズ内をウロウロ。そのうちYは「回転鮨が食べたい」などと。回転鮨なんて高くつくに決まってる。安い店は他にランドマークプラザとなんとかスクエアにあるらしい。コスモワールドの観覧車を見上げながら、橋を渡って歩く歩く。その鮨屋をちらと覗くと、女将が出てきそうな堂々たる店構え。回ってねえじゃんかよ。またまたワールドポーターズへ戻る戻る...。
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第26回大盆栽まつり

2009年05月04日 | 盆栽・仙人掌・多肉
朝の9時過ぎに大宮公園駅に着いた。人の数はまばら。しかしこれはまだ序章に過ぎない。即売市をひとまわり見ているうちに、やがてガヤガヤという喧噪とタバコの煙、屋台から流れる焼きそばのニオイに包まれる。ちょっとずいぶん高いねえ。もっと見て来なくちゃ買えねえよ。店主とお客のやり取りも丁寧とは言い難いが...本人たちは何も気にしていない。お客は安くて良い鉢が手に入ればそれでいいのだ。そしてしばし立ち話...はいよ、と店主は鉢を手渡して、また来てよと言う。
これが26回目の大盆栽まつり。
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ミヒャエル・ゾーヴァ展

2009年05月01日 | 美術館・博物館
ミヒャエル・ゾーヴァ展。その広告を見たときに、どこかで見たことのある絵だと思った。これは...だいぶ昔にパリの本屋で見つけた絵本だ。どんな作家かわからないが、なんとなくユーモア溢れる絵が印象的だったので買ったのだろう。その作者の展覧会が、いま松屋銀座で開かれている。
日本初公開の作品も含め、およそ130点を展示。ニヤニヤしながら、そしてふ~んと心の中で納得?しながら鑑賞する。作品との距離が近いので、細かな描写に見入ることができる。
オリジナルグッズコーナーは、これがまた絵はがきの種類が多くて...選ぶのがまた楽しい。絵はがき数枚、めったに買わないクリアファイルもゲット。のびのび楽しめる印象のミヒャエル・ゾーヴァ展。
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