紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

天空の四神

2014年04月25日 | 美術館・博物館
連日60分待ちは当たり前の「キトラ古墳壁画」展。朝も早よから開館前に並んで順番待ちです。
東京国立博物館の特別5室での展示なので、そんな大規模ではないとは予想してましたが…思いのほかあっさりと見終わる展示内容でした。鮮明に見えるのは玄武と白虎くらいで、朱雀はちょっとわかりにくいような気が。これは図録であとからじっくり見るのが良いかと思います。でも本物の壁画が東京に来ていること自体、奇跡的ですから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

膝頭の誘惑

2014年04月24日 | 美術館・博物館
思わず目を背けたくなる少女の姿。頭の後ろで組んだ腕。その白い肌に浮かぶ筋...20世紀最後の巨匠と謳われた「バルテュス」展が、上野の東京都美術館で開催されています。
あられもない姿勢で見る者を誘う少女。バルテュスは美しさの象徴として少女を描き続けてきました。美=エロスとしか見えない絵の数々。しかしエロだけにとどまらない何かが存在しています。
また見てみたいと思わせるバルテュスの絵。あとひく感覚が心の隅に芽生えます。あの色調に魅せられたひとりとして。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

分裂!!

2014年04月19日 | 盆栽・仙人掌・多肉
先月から育てている多肉植物ですが、ちょっと前から分裂してきました。なんだか輪廻転生のよう...これってサイズ的にはあまり変わらないんでしょうかね!? 目に見える成長が感じられるってうれしいことです。

 これが以前の姿。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ばれんは回る

2014年04月15日 | 美術館・博物館
横浜みなとみらいにある横浜美術館で、「魅惑のニッポン木版画」展が開催されています。ウォーターフロント都市みなとみらい!! 自分的には超アウェーな感がある場所ですが、そのお洒落な街区をフラフラ彷徨いながら横浜美術館へ。なんかオルセー美術館のような空間ですけど。
幕末から現代に至る木版画作品の数々。江戸の浮世絵などは今までに見る機会は多かったんですが、明治から大正、昭和にかけての木版画ってのが、浮世絵とはちょっと趣が違って面白かったですね~。版木の彫り跡や馬連(懐かしい響き)のかすれ具合が、しみじみとした味わいのある作品になってます。
昭和期の斎藤清、清宮質文の木版画が自分好み。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする