紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

とぐろ巻くエゲレス菓子

2009年04月24日 | 洋菓子・パン
ストロベリーのにおい。とぐろを巻くクリーム。カップをペナペナとはがす。甘酸っぱいストロベリークリームと、バターの風味が効いたケーキ生地が合わさり...混ざる。混ざる。そのうちにケーキ土台に隠されたイチゴさまがひょっこり顔を出す。しかしこれで480円とは、あまりに儚し...しかし味は良し。
〈Notting Hill Cakes & Gifts〉東京大丸期間限定出店のカップケーキ。
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『火』と『5つの貝殻』

2009年04月21日 | 美術館・博物館
あらそれ素敵。こっちのほうがいいわよ...絵はがきに群がるマダムたち。まるで餌場。その中でもみくちゃになりながら、ヤン・ブリューゲルの『火』ほか数枚を選んで、絵はがき売場から逃げるようにして離れた。個人的にはブリューゲルのような細々したものや、オランダ風俗画の光と影がある絵が好みらしい。展覧会のフライヤーに載っている有名な作品を見るよりも、今まで知らなかった自分好みの作品を、展覧会場で見つけたときの喜びの方が大きいような気がする。
国立西洋美術館で開催中のルーブル美術館展。
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阿修羅、ここに

2009年04月17日 | 美術館・博物館
ついに来ました「国宝 阿修羅展」会場限定販売の阿修羅像フィギュアです。2週間ほどで完売したのも頷ける、この魅惑的な造形美...さすがは海洋堂の製作です。
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鮮やかな黄色

2009年04月13日 | 和菓子・J-FOOD!
新宿伊勢丹の地下に、デカい茶巾寿司を売っている店があることを思い出し、また地下道を後戻り。店の名前は茶なんたら...地下フロアをぐるぐる回って、それらしい〈茶話楽〉という名のお店を発見。はい、これですか。
茶巾寿司独特のこの匂い。音符で例えるなら「ミ~」のような匂い(冷笑)。海苔や椎茸が混ざった酢飯。栗かと思った空豆?のような煮豆。それらを包む薄焼玉子は絹のような美しさ。鮮やかな黄色が映える〈茶話楽〉の茶巾寿司。
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京都歴代のれん市

2009年04月13日 | 茶・酒・SAKE!
新宿伊勢丹で開催されているのをTVで知り、他にどんなモノを売っているのかとWebチラシで調べたら、〈上林春松本店〉の荒茶が。それも1キロのお買い得価格。しかしきょうが最終日...もうとっくに売り切れているだろうと、なかばあきらめムードで新宿まで行ってみました。ここが〈上林春松本店〉の売場ですけど、荒茶1キロの名前が見つかりません。もう売り切れたんですね...お店の人に訊ねてみたら...裏からガサゴソ。なんと最後のひとつ、茶箱入り荒茶1キロを最終日にゲット!!
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水彩羊羹~抹茶

2009年04月10日 | 和菓子・J-FOOD!
これも〈船橋屋〉の商品ですが...季節限定商品の水彩羊羹~抹茶です。抹茶羊羹と練乳ゼリー、小豆羊羹が奏でる輪舞曲。あまりに口溶けが良すぎてスプーンから落下、撮影失敗の図。
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阿修羅特別鑑賞会

2009年04月07日 | 美術館・博物館
黄昏時の東京国立博物館に妙な行列が出来ている。数日前に阿修羅展を見に来たばかりだが、この行列のひとりとなる。それは阿修羅ファンクラブ特別鑑賞会。閉館後にクラブ会員だけが阿修羅展を楽しめるという...特別な空間。
先日の進まぬ行列はどこへ行った。押し合いへし合いの中で見た八部衆像も、ひとつひとつの説明を読みながら、表情をじっと見ることができる。阿修羅像を囲む人々も、心から楽しんでいる様子で、ゆったりと和やかなひとときを過ごしている。
なんという贅沢な時間...そして満ち足りた心。
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白玉塩あんみつ

2009年04月06日 | 和菓子・J-FOOD!
白玉が手にくっつく...赤えんどうと求肥、それに粒あん。この粒あんがかすかに塩味が効いている。南天の葉を添えて、そこに黒糖蜜をたっぷりとかける...これをさじで食セバ、甘さと塩加減が調和し、寒天の微妙な磯の香りさえ漂うことに魂消るナリ。
〈船橋屋〉東京大丸限定の白玉塩あんみつ。
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人人人、阿修羅

2009年04月03日 | 美術館・博物館
上野公園口の改札は午前中から大混雑。花見客かルーブル展か...まさかすべてが阿修羅展に向かうのではあるまい。しかし国立博物館のエントランスにはすでに行列ができていた。そして今回の目的でもある会場限定販売の阿修羅像フィギュアはもう品切れで...予約販売を申し込んでから展示室へ続くエスカレーターに乗る。
展示室内は「闇」のような暗さ。その中でうごめく人人人。空調は冷房で。これが興福寺創建1300年を記念する「国宝 阿修羅展」の会場内。
八部衆と十大弟子像が一堂に揃う姿は圧巻。奥の回廊を抜けると...そこには八部衆のうちのひとつ、阿修羅立像が。まわりを人々に取り囲まれ、どうにも身動きならず...眉をひそめる阿修羅像。
上品な美しさに溢れる図録。木箱に収められた興福香を観覧の記念として。
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