紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

晩秋の高尾山

2013年12月08日 | 山行・アウトドア系
「きょうはなんだか天気いいんじゃな~い!?」いつもの同行者「白玉くん」と行く高尾山です。前回はお盆前の暑さ全開オールモヤ日和で、まともに景色なんか見れませんでしたからね...。もう紅葉の見頃も過ぎた高尾山ではありますが、それでも朝からぞろぞろと人が集まっています。今回は稲荷山コースで山頂を目指しましょう。

 趣がある枯れ姿。この白樺が好き。

朝方はひんやりした空気に包まれてましたが、登り始めれば熱々です。この冷気が心地よい山歩き。稲荷山コースの最後の難所(聖火台の階段地獄的な)は、前回あり得ないほど汗だくになったので、途中合流するコースにルート変更。この行き方ならあまり負担は掛からないようです。それからほどなくして高尾山山頂へ着きました。期待していた展望台からの眺めは…まわりの山々は見えますが富士だけお隠れ~。
気を取り直してもみじ台から一丁平、そして小仏城山へ向かいます。裏高尾は高尾山山頂の喧騒がうそのように思えるほど静かなエリア。青空に映える杉木立。鳥のさえずりに包まれるひととき…心が洗われます。



小仏城山で昼食タイムです。自分はいつものカップヌードルカレー味。そしてきょうはもう一品、熟成ソーセージを持ってきました。この焼き加減が絶妙で白玉も絶賛...さすがはアルトバイエルン。




白玉くんの使い古したコッヘル。薬王院。数珠もってます。



紅葉には遅すぎた感のある高尾山でしたが、枯れ姿の美しさに魅せられた本日の山歩きでした。景色は雲が多くてちょいぼんやり気味でしたが...まあ高尾まんじゅうも買ったし、今回は無事に帰れたので良しとしますか。
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落雷で停電

2013年08月11日 | 山行・アウトドア系
くそ暑さ全開の高尾山です。ちなみにきのうは体温より高い気温でした。一陣の清風を心に描いて沢沿いの6号路を選んだものの、汗だくだくのこの状況。久しぶりの同行者「白玉くん」もいつもの足運びではありません。冷たい沢の水を求めて歩きます。
いつも誰もいない小川はガキだらけ。冷たい水のありがたみ。少し休憩。
冷水で火照った腕を冷まし...風が通り抜けるときの爽やかさ。再び上を目指す一行。

これでもくらえ的な階段地獄は、この季節もっとキチ~(きついの意)。またしても汗だくになりながらやっと高尾山山頂に着きました~。こんな思いをしても富士山が目の前に見えたなら、今までの疲れは吹っ飛んでしまうんでしょうが...夏場は視界が良いとはいえませんので、霊峰富士の姿を拝むことはできませんでした。



富士側ではありませんが、やはり遠くは見えず。



薬王院の山門内にある天狗面。



帰りはいつもの1号路で下山します。途中の杉木立では夏鳥のさえずりが聞こえ、まるで高原の避暑地にいるような気分...夏の高尾山を十分楽しみました。昼食は麓にあるそば屋で「冷しとろろそば」をいただきます。暑さで疲れたカラダにも良さそうですし。食後は高尾まんじゅうなんて買っちゃったりして観光気分でいたんですが、ふと空を見たらなんだか怪しい雰囲気。ときおり雷鳴が響いています。突然パラパラと降ってきました。こりゃ本降りになる前に帰らなきゃですわ。

高尾山口から京王線で新宿に向かっていたら、もう空はピカピカ光りっ放し。高幡不動を過ぎたあたりで「踏切で非常停止」がなんたらで...15時前に聖蹟桜ヶ丘で電車が止まってしまいました。落雷の影響で停電が発生しているとのことなんですが...聖蹟桜ヶ丘ってなに県!?的な土地の知識しかないので、動きようもなくそのまま2時間くらい電車の中でグダグダしてました。車内放送によると聖蹟桜ヶ丘からバスが出ているようで、もう仕方がないのでJR国立駅目指してバスに乗り込みました。国立駅の何もなかったかのような平常な佇まい...初めから中央線で帰っていれば、こんなに遅くなることもなかったんですが、まあこれも経験ということで。ちなみに京王線は6時間半後にやっと動いたらしいです。
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晩秋の高尾山 その一

2012年11月27日 | 山行・アウトドア系
天気予報は晴れマーク。これは完璧な姿の富士山が見られるかも...という思いで、ひとり高尾山に来ています。今月中旬の白玉くんとの高尾山は日曜日ということもあって、大混雑の一日でありました。きょうは朝8時に高尾山口駅に到着、今回は初めて登る稲荷山コースから出発します。
朝日が差し込む登山道は静かな雰囲気。人影もまばらな杉林の中をゆっくり歩きます。けっこう登ったり降りたりがありますね。早くも体温急上昇でヒートアップ気味。途中の稲荷山展望台からは遠くに筑波山、そしてスカイツリーや新宿のビル群が望めました。ふ~高尾山頂まであと何キロ!?
最後の階段階段地獄はここもすごい...キチ~(きついの意)。毎度ながらそのキツさを吹き飛ばしてくれる光景がいま目の前に...雪を頂く富士の姿、素晴らしい。




高尾山頂から陣馬山方面に向かいます。もみじ台から先には行ったことありませんが、きょうは小仏城山まで縦走してみることにしました。さすがに陣馬山までは時間が掛かりますので...この写真は途中の一丁平から眺める富士山。

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晩秋の高尾山 その二

2012年11月27日 | 山行・アウトドア系
小仏城山(標高670.3m)からの眺め...高尾山より高い山って初めてじゃないですか。素直に感動。ちなみに城山に至る道に白樺の木がありまして、それが青い空に白樺が映えるんです。しばし立ち止まって眺めてました。



寒い日に外で食べるならカップヌードル。それもカレー味です。食後のコーヒーも忘れずに。



ふたたび高尾山まで戻ってきました。薬王院を通りながら帰ります。今回は雪を頂く富士の姿を見ることができて感慨無量でした。次回は城山から小仏峠、727mの景信山まで挑戦してみようかな!?と思っていますが。

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秋の高尾山 その一

2012年11月11日 | 山行・アウトドア系
珍しく雨が降ってない!!という驚きから始まった今回の高尾山。それも白玉くんが同行するのも久しぶりです。でもひとつ気になることが...きょうは日曜日、あまり混んでなければいいんですけど。
色とりどりのザックとウエアでごった返す改札口...絶句。まあほとんどケーブルカーで山頂に向かうようでひと安心です。さて今回も沢沿いの6号路を歩いて山頂に向かうとしますか。



小さなきのこ。りんどう。心地よい緑に包まれる癒しの時間。



6号路の階段地獄は何度登ってもキチ~(きついの意)。そのキツさを吹き飛ばしてくれる光景を想いながら山頂を目指す一行(パーティ!!)。は?そこで目に飛び込んできたのはフライパンで野菜炒めを作っている人。座ってビール片手にご機嫌おとっつあん。おにぎりおいしいね~ぼく。山頂は大騒ぎ。
まるでテーマパーク...絶句。

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秋の高尾山 その二

2012年11月11日 | 山行・アウトドア系
昼ごはんは麓でそばを食べようと思っていましたが、白玉くんがカップラーメンを持ってきたということで、それをいただきました。人が多過ぎる山頂は避けて、もみじ台の先へと歩いていきます。ここまで来るとだいぶ静かな雰囲気。ちなみに白玉くんは前回のガス漏れバーナーを買い替えたそうです。こちらも先日買ったばかりのバーナーでお湯を沸かします。アウトドアで初バーナー、山へ来たという実感が湧きますねえ...自然の中で食べるラーメンはうまい。ちなみにこれ竹岡式ラーメンでした。選択が渋過ぎ。



帰りは薬王院を通る1号路を歩きますが、まだ昼過ぎなので続々と観光客が登ってきます。薬王院に向かう階段はそれこそ数珠つなぎ。



途中の金比羅台からの眺め。夕方前には雨が降るそうで。



参道脇にある甘味処でおしるこ。どこのそば屋も大繁盛。

ここで一句「団子やの 看板娘に ひとめぼれ」また高尾山に来る楽しみが増えました...冷笑。

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ミラー仕上げ

2012年10月04日 | 山行・アウトドア系
地球と人に優しいKlean Kanteen(クリーンカンティーン)のボトル。自分が今まで使っていたアルミ製のボトルは、落として凹んで中のコーティングははがれ落ち...その点クリーンカンティーンのボトルは食品用のステンレス素材。そもそもボトル内部に樹脂でコーティングする必要がありません。化学物質や毒素が含まれない素材で作られたボトルこそ、いま選ぶべきものですかね。
そのクリーンカンティーンのリフレクトというボトルに一目惚れ。光り輝くステンレスボディ。レーザー刻印されたロゴ。とくに美しいのは頑丈なステンレス製キャップ。上部には竹素材が使われていて和の雰囲気もあるかと...。
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こげバーナー

2012年09月15日 | 山行・アウトドア系
銀座のモザイク阪急にあった好日山荘銀座店ですが、この度みゆき通りに移転して、新たに銀座好日山荘としてオープンしました。いま新装開店セール中ということで...。
イワタニプリムスのナノストーブ P-114とスノーピークのチタンシェラカップをゲット。去年の高尾山に白玉くんが持ってきた(過去の記事を探してくだされ)バーナーはガス漏れ漏れで使わずじまいでしたが、このP-114はかなり小さくて軽いもの。でも他の製品より火力が低いのでどうかと思っていたんですが、ヴォッ!!と迫力ある音でバチバチ燃えてます。お湯もけっこう早く沸きますよ。お次はシェラカップでお粥を温めていたら、なぜか急にこげ臭いニオイが。うえ~まだ山で使ってないのにシェラカップがコゲコゲ...。
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秋涼の高尾山 その二

2011年11月21日 | 山行・アウトドア系
高尾山薬王院のもみじ。



2号路は落葉樹と常緑樹の森。朴の葉。



シルエット。



青い空に白い雲、そして橙色。

何事もなく無事に6号路、5号路、2号路(南側だけ)、1号路を歩いてきました。まだちょっと紅葉には早いもみじもありましたけど。
続々と観光客が集まってくる紅葉の高尾山。ふもとのソバ屋は大混雑ですよ、きっと。

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秋涼の高尾山 その一

2011年11月21日 | 山行・アウトドア系
寒っ!! 朝8時過ぎの高尾山口駅。きょうは晴れてます(冷笑)。ちなみに今回は白玉くんはいません。ひとり高尾山なのです。さて...無事に帰って来れますかどうか。まずは前回と同じ6号路で頂上を目指します。
やはりこのコースは良いですね...歩いていると大きな空気清浄機と自然のミストで、カラダが潤されているようなかんじがします。でもその先にある階段地獄で、どっと疲れるのですが。

頂上付近の紅葉。



朝9時過ぎに頂上に着きました。空は青。これはもしかして富士山見えるかも?と期待しながら展望台へ...ふ、ふじ(雲に隠れてました)。でも感動の景色です。



燃えるような赤。


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