紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

マッタ=クラーク展リピ

2018年08月28日 | 美術館・博物館
数日前に行ったゴードン・マッタ=クラーク展ですが、一回行っただけじゃなかなか理解できない...ということでリピート割でもう一度マッタ=クラークの世界へ突入です。



建物の穴あけ再現模型。これを実際の建物でギコギコやったんだからすごい。



グラフィティは印刷したモノクロ写真にマッタ=クラークが着色したもの。自由にぬり絵感覚。



マッタ=クラークが経営していた食堂「フード」。どんな料理が出てくるのやら。



国立近代美術館の所蔵コレクションを見て回ります。まずは「眺めの良い部屋」椅子整列の図。




 MOMATで涼み。外はまだ熱々。
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ゴードン・マッタ=クラーク展

2018年08月21日 | 美術館・博物館
35歳の若さでこの世を去ったゴードン・マッタ=クラーク。1970年代のニューヨークを中心に活躍したそうですが、自分はほとんど存じません。アジア初の回顧展が東京国立近代美術館で開催されているのは知っていましたが、行こうかどうしようかグズグズしている間に閉幕まであと数週間。ヒ〜ッと飛び起きて行ってきました。
ゴードン・マッタ=クラークはストリートカルチャーや写真、建築などいろんな活動をした人...これくらいしか前知識がありません。なんでも建物をぶっ壊す破壊者みたいなこともされたとか。

 床に穴が。落とし穴よりひどい。



家が真っ二つ。四隅の屋根だけが存在。《スプリッティング:四つの角》



グラフィティも面白いデザインあり。これは本人が書いたんでしょうか...謎。



工場の壁にも穴。マッタ=クラークなかなか良いかも...。



建物の穴あけ再現モデルも展示。写真だけではわからないデストロイヤーぶりを見学可能。



ちなみに映像作品がまたヘンなものばかりで、建物をぶっ壊しているシーンにはつい見入ってしまいます。没後40年のゴードン・マッタ=クラーク。そのほとんどの建物作品は失われているのに、これほどまで人々を惹きつけるのは一体...。
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デザインあ展ふたたび

2018年08月10日 | 美術館・博物館
前回のデザインあ展もう一回見に行ってしまいました。土日はかなりの混みようですが、これから来場者は増える一方だと思われますので。前回も待ち行列がすごかった「梅干しのきもち」は40分待ちでした。あれ撮りたいんですけど...。



ただの写真かと思って通り過ぎていたやつ。近寄ってみるとモノの名前が文字になってます。



360°音と映像の体感のへや。今回は床に座り込んで見ている子供多数。座ってじっと見るのもいいけど、ここはやはりスタンディングで楽しみたいもの。



解散!ムービー。歯ブラシの毛がぜんぶ抜け。



くうかんの入口。一反もめんが通り抜ける空間。犬のサイズを子供が通過!!



大盛況のデザインあ展をあとにダイバーシティへ。ここには実物大のユニコーン・ガンダムが立っていますけど、個人的にはこちらの方が好み。

 自由の女神。



汗ダラダラに潮風が心地よい。明日は東京湾の花火大会だそうで...ここから見たら大迫力。
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デザインあ展

2018年08月03日 | 美術館・博物館
身近にあるモノを「見る・考える・つくる」という行動で見つめ直し、デザインの面白さを体験できる展覧会が「デザインあ展」です。先日見に行った音のアーキテクチャ展と同じく音楽担当はコーネリアス。ちなみに数年前に21_21 DESIGN SIGHTで「デザインあ展」が開催されてましたが、今回はお台場の日本科学未来館に場所を移して第2弾「デザインあ展 in TOKYO」です。



会場入口にあったオブジェ。チューブから何か出てます。



幕の内弁当を構成しているモノぜんぶ並べました。

 抽象度のオブジェ。

 たまごの変身。



体感のへやは360°音と映像の世界。解散!ムービーが素敵すぎる。



空間が引き伸ばされたへや。長〜いベッドに寝ているネコのからだは数メートル!!



回転寿司のいろんなバージョン。分岐寿司とか。
ひとつひとつの展示に細かい説明はありません。こりゃ一体!?的なモノでもよ〜く見れば「あ!!」そういうことか...と納得。こういうのは子供たちの方が気づくのが早いような気もします。デザインするための「あ」イデアが生まれる場所かもしれません。
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