紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

IKEAで

2015年11月18日 | 盆栽・仙人掌・多肉
これから迎える冬の時期、サボテンの冬越しはIKEAで見つけたミニ温室を試してみます。うちの部屋は冬になると朝の冷え込みがけっこうキツいんで…。つい先日もIKEAでプラスチック製のものを買って来たんですが、サボテン3つしか入らないことが判明。これじゃダメだということで、今度はSOCKERという組み立て式の温室を持ち帰ってきました。
IKEAはここ何年か行く機会なかったんですが、久しぶりに来たらいろいろ気になるものばかり。センサー式のワードローブ照明なんて初めて見ました(2年ほど前から販売してるらしい)。ほかの売場はもうクリスマスシーズンっぽいので、匂いつきのキャンドルやらペーパーナプキンやら物色するのも楽しい時間の過ごし方。いろんなアイテムがMade in 中だとしても、パッケージがやたらオシャレなのでつい手が出るIKEAのお買い物。
まあ車ないので電車使いでIKEAの青袋スタイルですけど...。
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輝きは失われず

2015年11月13日 | 美術館・博物館
国立西洋美術館が煌めきの世界にSwitch! 地中海沿岸の古代文明が生んだ黄金の秘宝。数千年も変わることがない黄金の輝きに目がくらむ黄金伝説展。
古代ギリシアの耳飾りには複雑な模様が。紀元前4世紀に虫眼鏡みたいなモノありましたっけ...こんなのどうやって作ったのやら。トラキアから出土した大鍋(両把手付の大型容器)とか、いったい何kgの金を使っているんだか。エトルリアと古代ローマの展示室にある『横たわるシレノスが表された飾り板』の細かさに唖然...。門外不出とされていたヴァチカン美術館の『腕輪』が目の前に。『動物模様のある留め金』は精緻の極み。ラーメン模様みたいなの全部小さな金の粒ですけど!?
この展覧会はぜひ単眼鏡でご覧ください。煌びやかな超絶技巧の世界はJR上野駅から歩いて1分。
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始皇帝と大兵馬俑展

2015年11月12日 | 美術館・博物館
モネほどの大混雑ではありませんが、まあ混んでますよ、始皇帝と大兵馬俑展。中国モノの展覧会はやっぱ強いんでしょうかね...。つい先日もNHKスペシャルで関連番組が放送されましたけど、その影響も少しはありそうです。中国大陸を初めて統一した秦の始皇帝、その陵墓の近くから発見された数千体もの兵馬俑。いまそのうちの10体が東京国立博物館で展示されています。
西のはずれの一国に過ぎなかった秦が、どのように強大な国家を築き上げたのか。貴重な青銅器や玉(ぎょく)、金銀類の文物から秦の軌跡が窺えます。中国統一への歩みが記されたとされる始皇帝陵。他の国を次々と征服した軍隊の存在、それを表したのが兵馬俑なのだそうで。
最後の展示室に向かうスロープ。この演出は阿修羅か東寺の密教美術展でもあったような気が。来るぞ来るぞ的な高揚感。そこには目の前に兵馬俑の姿が。ちょっと見下ろすかたちの兵馬俑ビュー。下に降りれば360度ぐるり兵馬俑。その造形美を心ゆくまでご堪能あれ。
ちなみに複製品による兵馬俑坑の再現展示ブースでは撮影可。

その後リニューアルされた考古展示室へ。折しもNHKスペシャルで縄文時代の番組が放送されたばかり。その影響かどうだか知りませんが、リニューアル前に比べて見学する人が多い気がします。



土器の素朴さ良し。土製耳飾りがオシャレ。もしや光浦さん!?
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