紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

レイダース 失われたアーク《聖櫃》

2021年03月12日 | 写真・映画・音楽
40年前に公開された『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』が、まさかの4Kリマスター4DX版で上映されています。ちなみにインディシリーズを映画館で見たことはありません。TVの吹き替え版をちょろっと見た程度です。4DXも未体験。ディズニーシーにあるインディ・ジョーンズのアトラクションに乗っているようなものでしょうかね...。
若かりしハリソン・フォードが大暴れするこの作品、4Kリマスターではさぞかし綺麗になっていることでしょう。巨大な石玉が転がってくるあのシーンでは、4DXのモーションシートがグラグラと揺れ動き、シュッと射られる矢は耳元に吸い込まれます。雨風は容赦なく吹き付けられ、映画のワンシーンをまさに体感しているかのよう。こぼれた酒に引火すればボッと熱風のエフェクトもあります。
飛行艇が巡航しているシーンでゆらゆら揺れて、急ハンドルを切って車ごと体当たりするカーチェイスには衝撃を感じ、ジョーンズ博士がドイツ兵にぶん殴られるシーンにもやはり衝撃を感じ、動かないシーンの方がはるかに少ない映画でした。これはもはや4DXになることを見越して撮られた作品ですよ...40年前に。
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