紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

毛玉同好会

2015年03月26日 | 盆栽・仙人掌・多肉
春のサボテン・多肉植物フェアが開催中の「鶴仙園」さんに行ってきました。いつも期間中に2回は行ってしまうので、今回はあえて最終日に。でもやっぱり早めのほうが品揃え良さそうですね...それでも見た目がヘンな多肉を探すよろこびは不滅。



白い毛は翁宝。じゅうたん吸ったあとの掃除機のゴミっぽいのは松霞。



白い綿毛が雪に見える残雪の峰。
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ちょっとした棚

2015年03月25日 | Weblog
なんかちょっとした棚がほしい…というお題で。無印良品にも壁に付けられる棚とかありますが、作りがしっかりしすぎて存在感ありすぎなんで、古材の板と棚受け金具で何かないかな…と。
古材なんて新宿のハンズとか行けばあるかもしれませんが、うちのほうにはそんなの売ってませんし。なので近所のホームセンターで見つけた杉の荒材で代用。真鍮ブラシで木目を浮き立たせ、木に色をつけてとりあえず古材っぽい雰囲気を。



余った木でもうひとつ棚。これは塗装しないでナチュラル仕上げ。Aesopのボトルが似合うかも。



幅の違う荒材また買ってきてもうひとつ棚。お茶碗とかコーヒーとかいろいろ収納。
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聖なる空間の表現

2015年03月10日 | 美術館・博物館
昨年の「ウフィツィ美術館」展を見た影響もあるんでしょうが、ここ最近はイタリアの文化や芸術に惹かれることが多いです。バロック美術の代表格とされるグエルチーノ。早割チケットを買うまではその名を知りませんで…。
上野の国立西洋美術館で開催中の「グエルチーノ」展。絵画数は思いのほか少ないんですが、先日の「ルーブル美術館」展に比べると、絵は大きくて見応えがあります。ルーブルは主に風俗画中心の展示だったので、そんなに大きな絵はなかったような...。一方バロック美術は躍動感の表現や明暗の対比がはっきりしているので、大きな画布であればそれだけ印象が強くなるのかもしれません。
薄暗い展示室に浮かび上がる白くなめらかな肌。その肉体に纏う紅 (くれない) の衣。ラピスラズリの劇的なほど美しく深い青。繊細な手には温もりを感じさせ、ちょい伸びた足の爪まで描き込むグエルチーノ。いつまでも見ていたいその描写力。
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