紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

菊花壇展

2018年11月13日 | 公園・庭園・遊園地
新宿御苑で毎年11月に開催する「菊花壇」展を見に行ってきました。朝から曇り空で薄暗い天気ですが、菊花壇から匂い立つ菊の香りとその姿に魅了されながら激写です。日本庭園内に木や竹で作られた上屋(うわや)と呼ばれる建物の中に、いろいろな種類の菊を伝統の様式で飾りつけています。



すっと立つ嵯峨菊。錦糸卵のような伊勢菊。



一文字菊花壇。



肥後菊がいちばん好み。



手鞠のような大菊花壇。
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民藝 Another Kind of Art展

2018年11月12日 | 美術館・博物館
21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「民藝 MINGEI -Another Kind of Art展」に行ってきました。民芸品と書くと観光地のお土産物というイメージになりますが、「民藝」とは無名の職人たちによる民衆的工芸...柳宗悦が提唱した民衆の用いる日常品に宿る美のことを言います。日本民藝館の館長を務める深澤直人氏が選んだ民藝の数々を、飾らない素直なコメントだけで紹介する展覧会。実際に展示されている物には細かな説明文などありません(別紙に詳細あり)。「民藝ヤバイ」とか深澤さんのコメント読んでいるだけで面白いです。手渡された紙に紹介文載ってましたが、いちいち読まずにナマで民藝作品を見ますと、直感でこれ欲しいなあ...と柳宗悦の気分になるかもしれません。



現代作家の作品だけ写真撮影可。これ欲しいなあ...。
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東京ディズニーシー

2018年11月07日 | 公園・庭園・遊園地
なんて素敵なモノレールなのかしら...窓もつり革もミッキーのかたち。ソファーっぽい座席がゴージャス。高揚感がもう喉元まで込み上げてまふ。つい3週間前に「初」ディズニーを体験済み、そして今日は初めてのディズニーシー...Tokyo DisneySea!!! モノレールから夢の中に入り込んでます。

前回のハロウィーンと比べたらそれほど混雑はしていないような気がします。でも修学旅行の学生さんが多いような印象。ディズニーシーは大人向けって思ってたんですけど関係ないんですかね。さていよいよ8時開園のお時間。入場ゲートのそばにバンド隊とミッキーがいますけど!?...みんな素通り。ドドドと民族大移動のごとく足早に向かう先には、トイ・ストーリー・マニア!のファストパス発券機が。そこに並ぶ大大行列はここが入場ゲートかと見紛うほどの混雑ぶり。Kちゃんいわくシーの一番人気アトラクションだそうで、初めにこのファストパスを取らないとダメみたい。
今回は午前中のパレード待ちもないので次はタワー・オブ・テラー。あのエレベーターがどうにかなっちゃうやつですね...こんな朝っぱらからヤバいやつ乗りますか。ビッグサンダーの記憶が頭を過るけど大丈夫かな。



恐怖のホテルから生還したあとはBBQポークライスロール。うまい。



トランジットスチーマーラインに乗ってロストリバーデルタへ。蒸気船のゆったりした船旅は、恐怖のエレベーターの記憶を拭い去ってくれる効果あり。水面を渡る風が心地いい。



ジャスミンのフライングカーペットは上下に動かしたり傾きも変えられるので面白い。そのあとマジックランプシアターを鑑賞。ちなみにシンドバッド行くの忘れてました。




メディテレーニアンハーバーの眺め。運河のある地区はここが浦安市ということを忘れてしまいそう。



昼のパレード始まりました。ランドと比べたら水上なので距離はありますが、夜のパレードも楽しみ。ブロードウェイ・ミュージックシアターのビッグバンドビート、ディズニーの中であんな本格的なショーをするとは思ってませんでした。ボーカルが聴かせます...ミッキーのドラムさばきは必見。



いよいよトイ・ストーリー・マニア!のお時間。ひも引っ張って的に当てるゲームですがこれどツボ。高得点を狙うか数で勝負するか悩みどころですが、どちらにしても腕が痛くなることは覚悟しておきましょう。



エレクトリックレールウェイでポートディスカバリーへ。アメリカの街並みが線路沿いに見えます。インディ・ジョーンズのファストパス取ってから、これも絶叫系のセンター・オブ・ジ・アース。火がアツっ!! 噴火で吹き上げられたあとはシーソルトのアイスモナカで甘いものタイム。
タートル・トークにニモ&フレンズ・シーライダー...また忙しくなってきました。屋外ステージのショー、ハローニューヨーク!はいいですな〜こんな近くまでディズニーの仲間が来てくれるなんて。



もうすっかり日も暮れてインディ・ジョーンズのお時間です。暗闇の魔宮は不気味としか言いようがありません。おまけにパコの説明見ていたら車がグラングラン揺れている映像...本当に大丈夫か!? とりあえずストーリーよくわからないまま猛スピードで魔宮すり抜けているんですけど〜!!
ユカタン・ベースキャンプ・グリルでスペシャルセットいただきます。ハンバーグにスパイシーチキン、メキシカンライス添え。スープにデザート、ソフトドリンクも付いてます。うめえ。ちなみにスモークターキーレッグとチャーハンも昼間に食べました。



ファンタズミック!始まりました。鏡よ鏡...イッヒッヒ〜!! もう壮大なスペクタクル映画を見ているようです。そのあとにシメの花火で感無量。そして最後はヴェネツィアン・ゴンドラで水の都を巡ります。水面に映る街の灯りが幻想的で美しい。ゴンドリエーレの歌声がヴェネツィアの運河に響き渡る...なんてロマンチックな夜なのかしら。
ー おしまい ー
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神田古本まつり

2018年11月03日 | ニッポンの奥深さ (番外篇)
靖国通りにずらりと並ぶ青空古本市。店先のワゴンに積まれた本の山。今年で59回目を迎える神田古本まつりに行ってきました。ワゴンの中から本を探し出す喜び...もう超楽しみ。
まず手始めに三省堂書店前のワゴンからじっくりチェック。積み重なった本の下にお宝が眠っているかもしれないので、そのへんも隅々まで物色。
大正の終わりから昭和の初めころの食生活を再現した『聞き書 石川の食事』。ちなみに各都道府県ごとにあるようです。
『鯰絵(普及版)―民俗的想像力の世界』はナマズの絵の研究本。
花咲一男の『江戸入浴百姿』。江戸時代のお風呂を紹介。珍談奇談㊙︎話もあり。
焼肉とキムチだけではありません。多様な調理法によるいろんな料理を紹介した『朝鮮の食べもの』。
日の当たる<オモテ>に対し、負のイメージがある<ウラ>のことを書いた『<ウラ>の文化』。
古今東西のあらゆる糞尿話『糞尿大全』。この本もって会計する自分の姿はこれ如何に。
世界中の茶を紹介する『茶の口福』。その中でも中国茶に関しては詳細に触れています。なぜ茶を飲むかから始まって茶質の見分け方、うまい飲み方その他いろいろ。
今回もいい本ばかり見つけて満足満足。
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