紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

菊と千両、ほか少々

2008年12月29日 | 盆栽・仙人掌・多肉
赤い実の千両はもう少し右に...松はちと切り過ぎた。迎春用の切花を信楽焼の花器にあれこれ考えながら生ける。こういう作業が好きなんです、などと本気で思うようになってきたとは...。2008年もあと少しで終了です。
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深みのある古琴の音色

2008年12月26日 | 写真・映画・音楽
琵琶法師の物悲しい音とは違う。それは流麗な音色の舞曲。世界各地の民族音楽を集めた「ザ・ワールド・ルーツ・ミュージック・ライブラリー」のひとつ「中国/何樹鳳の琵琶」です。この民族音楽シリーズを探しに、わざわざ新宿まで行きました。さすがの品揃え...三千年を超える歴史を持つ古琴や江南絲竹と呼ばれる器楽演奏のライブラリーシリーズもあります。これらの中国伝統音楽を聴くようになったのは、やはり三国志の影響でしょうか。
他には「剣の舞」で知られるハチャトゥリアンの曲集も。組曲「仮面舞踏会」のワルツが聴きたかったので...。
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熱々のナンで汗だくだく

2008年12月19日 | 洋菓子・パン
インド料理の名店「デリー」とカレーのハウスが作った「デリー・プレミアムレシピ」です。スパイスの奥深い辛さ、ビーフとじゃがいもがたっぷりの具。レトルトにしては本格的な味のカレーを、あのアラジンのランプのような容器(グレービーボートと言うらしい)に入れて供する。サンダルウッドのオリエンタルな香りを燻らせ、シタールの幻想的な音色を聴きながらこれを食す。じんわりと汗が...からい。
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泥人形

2008年12月16日 | 民族雑貨・お香
物入れから引っ張り出してきたこれ、大昔に高校の同級生からもらった中国のおみやげです。これは京劇のお面...泥人形?はて。飾ることもなく年月が過ぎ...いま三国志の一大ブームに乗って、吉川英治の歴史時代文庫「三国志」を読み進めているとき、どこかに仕舞ってあるあの泥人形を思い出し、箱を開けてみました。
商品の紹介文は中国語の簡体字で玄徳、関羽、張飛と書いてあります。やはり三国志の泥人形でした。物入れの奥にとどまり幾年月、ようやく表舞台に姿を現した三兄弟です。
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カートで店内を駆け回る

2008年12月10日 | 写真・映画・音楽
タワレコ店内は人間ドミノのような人人人。会計を待つ大行列。そのすべての人がこのアルバムを手にしているわけではないが、初回限定版のCD+DVDは他の店舗でもまだあるだろう。別の店で待たずに購入。
北京オリンピックの感動がよみがえる「GIFT」、切ないあの頃を歌い紡ぐ...映画『恋空』の主題歌「旅立ちの唄」、映画『私は貝になりたい』の主題歌「花の匂い」などが詰まったMr.Childrenの「SUPERMARKET FANTASY」
スーパーのカートで店内を駆け回りたくなるような元気が出てくる「エソラ」、軽快なリズムと心にしみる歌詞の「HANABI」などを聴いていると、過去からの脱却と明日への希望がどこからか湧いてくるようです。
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MOTTARI南瓜

2008年12月08日 | 洋菓子・パン
とろんとした食感。コクのある北海道産かぼちゃの甘みがゆっくりと広がる。これはメイトーの「とろけるかぼちゃプリン」です。1ヶ月ほど前にはじめて食して、あまりのうまさに感動を覚えたこのプリン。かぼちゃを使ったこれは、もしかして秋冬限定の商品でしょうか。
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止まらん

2008年12月05日 | 洋菓子・パン
キュルキュルとした音。チェダーチーズの濃い味、そして存在感のあるニオイが広がる。無印良品のチェダーチーズポップコーン。180gの大袋もありましたが、いったい何百kcalになったことか...。
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上総國で貝拾い

2008年12月01日 | ニッポンの奥深さ (番外篇)
割れた貝殻だらけの砂浜。ここは上総國のとある海岸。ニッポンの奥深さ番外篇として、きょうはjの居城である上総國で貝拾いです。浜辺で漂流物などを手で拾うことを「ビーチコーミング」と言うのだそうで。貝殻以外にもゴミを拾い集めて、海をきれいにする環境保全活動と言っても良いビーチコーミング。今回はじめての挑戦です。
ツメタガイの貝殻が砂浜にポツン。そこの浜辺をよく見てみると、この巻貝の他には同じような二枚貝ばかり。この中から、おっ?と思うような貝殻や漂流物を探すことができるのか...。
浜辺には貝殻の他に陶器やガラス類(角は取れて丸い)も多く、ビニール袋を片手に浜辺をジロジロ探し始めました。



潮が引き始めた浜辺をウロウロしているうちに2時間も経過、ここで昼食を。いつもならばどこかのメシ屋で...しかしまわりには何もないことを事前に言われていたので、途中の千葉駅で買った「やきはま丼」が昼食です。蛤型の陶器のフタを開けると、焼蛤串と煮蛤の醤油のにおいが漂ってきます。この濃い目の味付けに、ごぼうの炊き込みご飯がよく合うこと。蛤は白焼きも入って3種類。この陶器のうつわも持って帰らねば...。



堤防の上でやきはま丼を食べながら前を見ると、何もさえぎる物がないこの風景。先に見えるはペリー来航で知られる浦賀です。大海原を望み、弁当を使うなんて最高の贅沢と言えましょう。



食後は来た道を逆戻り。防波堤を抜けて岩壁沿いを歩く歩く。上はまるでアメリカのラシュモア山の彫刻のような岩壁。午前中に行った浜辺とは違って、ほとんど人がいません。
と...赤茶色の腹と青い頭部の鳥が。ひょ?あれは何だ...カメラを向ける間に飛び立ってしまいました。この鳥は多分イソヒヨドリかと。



お次はナイアガラ瀑布に見える...水の流れでる図です。これは使われていない隧道?から流れてくる水だとか。



岸壁沿いの浜はずっと先まで続いています。いろんなモノが見つかるうきうき感を一瞬にしてふっ飛ばしたjの一言...「潮が満ちて来る」。そうだ、ふだん海の近くにいない自分には到底考えつかぬこと。潮が満ちる。どこまで岸壁に海が迫るのかも知れないことに、恐怖さえ覚えました...防波堤に戻ろう。
傾きかけた太陽。冷たくなりはじめた風を受け、きょうはもう帰ることにしました。



浜辺付近にはなぜか猫が多く、口の周りが黒い猫(V系か?)の眠そうな顔や、柿の実に囲まれた猫など多数出没。いくつかの戦利品とやきはま丼の陶器をカバンに詰め込み、上総國から電車に揺られて帰っていきました(2時間も)。



イタヤガイ(今までホタテかと思っていた)、ベッコウガサ、あとはわかりません。石が3個、ガラスのかけら1個、陶器のかけらが5個。中国っぽい文様、他に趣きがある茶色のかけら。一体なぜ陶器のかけらがこんな浜辺にあるのか...いつ作られたものか...そういうのを考えるのも良いかもしれません。貝類の図鑑も揃えて、本格的にビーチコーミングをしてみたいものです。
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