紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

初めての高尾山 その三

2011年08月25日 | 山行・アウトドア系
大師堂の宝珠。



にらみを利かせる四天王像。



山の連なりとそびえたつ樹木。



金比羅台で関東平野の眺望を楽しんだあとは、京王線の高尾山口ではなく、JR高尾駅まで歩くルートを辿りました。この道がまたすごい山道です(駅にあったマップには載ってません)。これ本当に大丈夫か?初心者のハイキング気分がいっぺんに吹き飛んだ崖下。すべったらおしまいだ的な杉木立の急斜面。ウエストベルトをしっかり装着して、前方を楽々とすすむ白玉くんに付いて行きます。高尾山にこんなところがあったのか...びっくりする山道でした。これで少しは登山のトレーニングになったのかもしれません。ちなみにこの山道でウナギ並みのミミズを発見。のたうちまわる姿にビビる白玉の図、激写しとけば良かった...。
また次回も山行おねげえします。

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初めての高尾山 その二

2011年08月25日 | 山行・アウトドア系
このパノラマはすばらしい。遠くには横浜の高層ビルやスカイツリーの姿も見えます。



同行者の白玉くんと年季の入ったザック。高尾山薬王院の天狗社にある下駄。



迫力ある薬王院の烏天狗と大天狗。

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初めての高尾山 その一

2011年08月25日 | 山行・アウトドア系
酔っぱらいの終着地というイメージしかない高尾。朝から電車を乗り継いで、ついに山ガールの聖地「高尾山」に来てしまいました。いよいよ山デビューの時を迎えます。今回はアウトドア系に詳しい白玉くんが、初登山に同行してくれました。

ていうかけっこうな雨降りなんですが...ここは迷わずケーブルカーで。買ったばかりのレインウェアを着込み、高尾山山頂を目指します。お高いレインウェアではないのでアツい...ボタボタ雨粒が落ちてくるといった状態で歩く歩く。途中で薬王院の境内を通り抜けます。登山と言うよりはお寺めぐりをしに来ているような感じです。時々ホラ貝の音がこだまする高尾山。階段階段階段。雨雨雨。ヒ~。

いきなり視界が開けたと思ったら、そこが頂上なのだそうで。雨宿りをする人々に混じってズボンを乾かし、雨が弱くなるのを待ちますが、ますます雨は強くなる一方です。白玉くんはコンロとマグカップは持ってきたけど、コーヒー忘れたなどと言い出し(すご~い)白湯か!?

高尾山頂上から見た山の連なり。靄が掛かって幻想的です。はるか向こうに青空も見え始めました。このまま天気が良くなりますように...。

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MAMMUT

2011年08月22日 | 山行・アウトドア系
今回あらたに「山行・アウトドア系」というカテゴリーを追加しました。そんなに珍しくもなくなった「山ガール」デビューを果たしたいと思ったもので。いや、ガールではありませんね...山ボーイでしょうか。ボーイという年齢でもないんですが。
近いうちに山ガールの聖地「高尾山」に行く予定を立てています。数日前に登山靴はゲットしたのですが、登山にふさわしい大きさのザックは持っていません。そこで神田神保町のスポーツ街を徘徊し...これは!!と見つけたMAMMUTのザック。Creon Classicという名のザックですが、現行モデルとは微妙に色が違うようで(旧モデル?)。他の店を行ったり来たりしながら考えに考え(5時間ヒ~ッ)、ついにマンモスマークを手に入れたのでした。
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空海と密教美術展

2011年08月11日 | 美術館・博物館
駅構内の美術館チケット売場には長蛇の列。これ全部来ませんように...と祈りながら、足早に国立博物館へ向かいます。大騒ぎの家族連れは、そのほとんどが科学博物館の恐竜博に行くようです。
それでも空海と密教美術展が開催されている平成館は、10時前だというのにけっこうな混み具合です。まずは弘法大師行状絵詞から見てまわりますが、あまりの人の多さにどんどんすっ飛ばし気味になるのが残念...。国宝の経典や密教法具、曼荼羅のまわりに群がる老◯男女。会場内は駅弁大会の会場とさほど変わりないような乱れっぷりです。
第2会場では金剛峯寺の大日如来がお出迎え。平安時代の彩色が残る東寺の胎蔵界曼荼羅図は、単眼鏡でじっくり見たいもの。東寺講堂の立体曼荼羅の世界を表現したフロアに佇む持国天立像。この迫力はすばらしい...。ちなみに東寺には大昔に行ったことはありますが、東寺講堂にはたしか入ってませんので(何しに行ったのだか)、今回はじめて東寺の帝釈天や梵天、持国天などを拝見しました。こんな間近で見ることができる展示は良いですねえ。でもフロア内は暗すぎかもしれません。
この展覧会では仏像フィギュアが販売されているのですが、予想以上に小さくて高ッ!! 絵はがきも光沢がちょっと...なので、今回は何もありませんでした。また来月に行くつもりではありますが。
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