紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

鎌倉へ

2007年07月11日 | ニッポンの奥深さ (番外篇)
きょうは横浜に住んでいる友人と鎌倉に行ってきました。鎌倉と言えば禅寺、八幡宮、鳩サブレーですか。鎌倉の近くにうまいあんみつ屋もあると聞いたので、それも楽しみにしています。
心配していた雨もさほど降っていず、渋滞もなくけっこう早く鎌倉市街に到着しました。若宮大路を歩いて鶴岡八幡宮へ。大きな鳥居の後ろにはうっそうとした深い森があって、ここが神奈川県内だということを忘れてしまいそうになります。蓮の花がいくらか咲いていた源平池、こういう場所ならば雨が降っていても、それがいっそう雰囲気を引き立たせているように感じます。参拝したあとは小町通りをじろじろ散策...朝食をとっていない友人は、食べ物屋に意識を集中しています...葉山牛なんて大それたことを...鎌倉駅前まで連れて行き、鳩サブレーとかまくらカスターをお土産に購入しました。



やせているのに大食らいの友人は、ひょいと見つけたうなぎ屋へ。自分もうなぎはしばらく食していなかったので、賛成多数(2人だけ~)で決めました。うな重...きも吸別料金!を注文。こういうお店で食べるうなぎはスーパーのものとは比べ物になりませんねえ、口福であります。
そのときガイドブックを読んでいて気がついたこと、行くつもりのあんみつ屋がきょうは定休日です...。がっくりとする2人は、食後ふたたび小町通りへ足を運び、さきほど目をつけていた甘味処の席に座っていたのでした。うなぎを食べてからわずか数分後に、あんみつを腹に押し込みます。
駐車場に戻る途中で、どこからかカレーのにおいが漂ってきて「カレーもイケそうだ」などと言う友人。いったいそんな細いカラダのどこに食べてきたものが収まっているんでしょうか...不思議ですわ。



鎌倉から江の島方面に車を走らせます。若宮大路からすぐに海が見えたことに感動です。風が強くて波も高めですが、サーフィンをしている人には関係ないようです。遠くに江の島が見えたとき、ここがサザンの世界なのかと感動してしまいました。海岸線を走る江ノ電の姿も見ました。あとはあんみつ屋が開いていれば良かったのですが...それは次の機会に。
七里ガ浜の砂浜に降りてみることにしました。やはり風が強いです。砂浜にはワカメみたいな海藻や変なゴミ、生物だか何だかわからないものいろいろが打ち上げられているのがおもしろかったです。なんと甘夏(くだもの)も流れ着き、拾って来た友人はなぜか皮をむきはじめ...(食べるのか?)すっげえウマそう!と言い出し(あの...すごい塩辛いんじゃないかと...)また海に戻していました(意味不明)。不意に来た大きな波にジーンズは海水まみれになり、砂浜で大笑い。久しぶりに楽しく過ごすことができたこと、とても良い思い出となりました。
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