紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

パッション20

2020年02月14日 | 美術館・博物館
東京国立近代美術館は何度か訪れたことはありますが、工芸館まではちょっと...。その工芸館がこの春金沢に移転するということで、最後の展覧会「パッション20 今みておきたい工芸の想い」を大慌てで見に行ってきました。重厚な赤レンガ造りの工芸館。もともとは近衛師団司令部庁舎として建設されたものだそうです。



2階の吹き抜け部分。歴史が感じられる館内。



日本各地の布で作ったクッション。実際に生地の手触りを楽しめる場所。



大きな赤い手が壁から出現。巨人だ!!



鈴木長吉《十二の鷹》造形の細かさにびっくり。どう見ても羽毛。



焼き物は興味をそそる形が多し。こりゃヘソなのか!?



芹沢銈介のうちわ。濱田庄司の作品もあり。



モダンデザインの椅子に座ることもできます。



日本趣味再考のエリア。このヘンテコなものは花瓶です。黒い《面-MAN-面》はクールすぎ。



黒田辰秋《赤漆流稜文飾箱》の造形美。



四谷シモン《解剖学の少年》、留守玲《冬芽》



展示室の最後にさらばの文字が。

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