紺青小鉢

ミニマムな和の空間で、日本の伝統文化を再発見

花鳥風月

2009年02月13日 | 美術館・博物館
黄昏に舞うカラスの群れ。冬木立の繊細さは美しく。作品名『木枯』。
国立新美術館の「加山又造展」を訪れました。自然界が見せる一瞬時の美、それを鮮やかに表現した大屏風絵の数々。大胆な色遣いと繊細な描写。戦後の昭和から平成にかけて「美」を追求し続けた加山又造。花鳥風月という言葉が相応しいこの展覧会。霞がたなびくような夜桜の描写に魅せられました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする