「・・・小さい頃、あたしは夏の一方の端から もう一方の端を見る事が出来なかったのよ。 果てなく続く季節のように あたしの前に広がっていたんです。 今じゃ、『片手の幅だけ、1つの物語』 だけですわ」 【「アンの愛情」 第23章】 |
昨日の夕立は直後には僅か2度の気温低下に留まりましたが、
夜は窓を開けていると肌寒さを覚える程に。
昨夜は久し振りにエアコンなしで休む事が出来ました。
従って今朝は一気に秋気分。
とは言え、日中はそれなりに気温は上がりますけれど。
さて昨日に続き、今日も小さなマッチ箱の世界を。
その前に、こちらの茶筒は私がペイントしたものですが、
実は、この中には、おびただしい数のマッチ箱が入っています。
その中から今日も手作りっぽいものを。
山、五重塔・・あるものは絵画風だったり、はたまた切絵風だったり。
小さな世界ですが、それぞれの主張。
見ていて飽きません。
おまけに、これら1つ、1つを手に取って眺めていますと、
その時々の思い出が走馬燈のように蘇(よみがえ)って来て。
尤も、中には全く思い出さないものもありますけれど。
一応、箱の裏に日付と誰と訪れたかを記しているのですが、
不思議な事に、記しているものには(裏を見るまでの事はなく)覚えているのです。
結局、記していないものに限って忘れていて。
何をか言わんと言った所ですね。
そして今日も夕立。今度は雷も伴って。今、PCを開いた所です。
どの位、降ったでしょう。気温は明らかに違います。
こんな夕立は有り難いですね。