【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

秋のシルエット

2012-09-06 22:06:18 | レトロ(素敵)な空間~散策

【空中を浮遊する朝顔】






―― 9月 にしか見られないような午後であり、
夏がもう1度だけ夢と魔法の日を過ごそうと
こっそり忍び戻ったかのようだった。
周りは見渡す限りの収穫畑が
日光に浸って広がっており、
厳しい美しさをたたえた北の樅が2人の
歩いて来た道を素晴らしいものにしていた。
秋のキリン草 が垣をリボンのように飾り、
山間やまあいへ入って行くひっそりした
街道に沿った焼地には至る所に
柳草贖罪しょくざいの火が燃えている。
                【「エミリーはのぼる」 第12章】


   


   気温は30度に達しなかったものの、蒸し暑くなった今日。
  その空は真珠色。時折、太陽は顔を出すものの、気紛れです。
  そんな風ですから勿論、一雨来そう。

   そうこうしているうちに、(天気予報通り)雨がパラパラ。
  ただ今日は(1回目)雷も鳴らず、雨もそれ以上には降りません。
  そのうちに、カ~ッと太陽。

   雨はまだしも、雷が怖くて外出を渋っていた私ですが、ここで決心。
  出掛ける事にしました。と言っても、ちょっとそこまでの野暮用ですけれど。
   





【貴方が主役!】



   


   さて帰り途、随分久し振りですが、いつもの道草です。
  前述のように、『アンの世界』 では9月になりますと、すっかり秋ですね。

   しかしながら色彩的にもこちらは、まだまだ。
  稲穂が黄金色に染まるのは、もう少し先のようです。

   ただ叢(くさむら)からは、
  以前には聞こえなかった
  虫の声が。

   聴覚的には秋ですね。
  今も虫達の宴会は、たけなわ。

   ところで、こちらのお宅は、
  「樹木の崇拝者」 ですね。

   こんな風に樹木のために
  工夫されているお宅は、
  我町では既に4軒目。

   尤も、私の知る限りですが・・。
  松あり公孫樹あり我町の古木あり。こんな発見も楽しいものです。

   そうそう、帰宅して暫くして・・午後5時半頃だったでしょうか・・。
  雷を伴った夕立。そのせいで、ブログ更新が遅くなってしまいました。
  明日は良いお天気のようですね。