【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

その日妖精気分

2009-01-12 16:36:16 | リラのお気楽ユメ日記

【金魚草】




 昨日は、あんなに
良いお天気でしたのに、起床時、
早くも一面、真珠色の空でした。

おまけに寒い! 
いかにも冬空と言った空です。

その雲間から午前 9 時前には、
太陽も。その後、すぐに引っ込み・・。

雪でも、舞いそうだと思って
いましたら、本当に舞って来ました。

寒い筈ですね。案の上、チラチラと・・。
そう、「風花」 です。風花・・。美しい言葉ですね。
雪を花に例えるなんて。

天から降って来る花という事で、 「天花」 とも言うそうですね。
その降る雪は、今丁度庭に咲いている、
淡いピンクの金魚草のようにも思え・・。

でも、その舞いはすぐに終わり・・今度は、ご覧のような青空に。
透き通るような青い空と、白い雲。その空は、今もなお続いています。

   





“・・・妖精の国では 『時』 が、いくらでもあります。
春の時、長い時、短い時、新月の時、この次の時 ――
でも、最後の時というのは、ありません。
妖精の国では、それは悲し過ぎる事ですから ――
年取った時 ―― 若い時 ――
山の時 ――・・・夜の時。昼の時。
・・・クリスマスの時 ――
たった一度だけの時はありません。
それは妖精の国では悲し過ぎますので ――

けれども失った時はあります。
それを見つけるのは、大変嬉しい事ですので。
いつかの時。楽しい時。速い時。遅い時。・・・”
          
                    【「アンの幸福」 最初の1年11.】

   




冒頭の写真は、天使が、はたまた妖精が・・? と、見まがうほどの金魚草です。
でも、そんな風に思うと、そのように見えるから不思議ですね。そして・・。

妖精繋がりの 【うみさとくじらさん】 の所にも、
この金魚草が咲いていると言いますから、びっくりですね。

黄色、白色はありましたが、この色は・・? 植えた記憶は、ございません。
きっと天使が舞い降りてくれたのですね。言うまでもなく、アンも大好きですもの。
「想像の余地」 って、楽しいですね。