【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

“和” への憧憬

2009-01-27 16:16:16 | 心の宝石箱


 
 

   起床時の居間の気温は12℃。
  体感的には、随分寒く感じましたが、
  一昨日よりも3℃も上がっています。

   そう言えば、昨夜も・・。
  寒いに違いありませんでしたが、
  ダブル暖房はしなくて済みました。
  そして、そして・・。

   今朝は、いつもの時間の、
  日の出がありました。

   日の出前、俄かに明るくなり、
  やがて太陽が顔を出す・・久し振りに、そのセレモニーに立ち会う事が出来ました。

   そして、これも久し振りに力強い日の出です。
  『アンの世界』 の、樅の木では決してありませんが、
  そう、目印は、あの丘のこんもりした丸い木。(以前より少しだけ東に移動しています)
  そして、↓ こちらのフレーズも何度、引用した事でしょう。

   「朝日が、あの長い丘を昇って来て、あの尖った樅の木の頂きから
  輝いて出てるのを見てると、素晴らしいのよ。毎朝、違うのよ。
  あの朝日を浴びると、心まで綺麗に洗われる気がするわ。・・・」

                                        【「赤毛のアン」 第33章】



   「私達は皆、死に向かって行くのよ。でも決して恐れる事はないの。
  それより大切なのは、今この時を精一杯生きる事。
  どんな瞬間も生きている事の喜びを感じ取る事。
 
   『朝日の輝きが、風に揺れる枝が、心を満たしてくれるの。』
  その喜びを忘れずに生きて行きなさい。
  自然の中で季節と共に生きる。
  それがどんなに素晴らしいものか。
  毎日はいつも輝いているのよ。」


   さて、言うまでもなく、こちらは、
  ターシャ・チューダ
  言葉です。 ↑
  アンの言葉と、何と似ていますこと! 

   それにしても・・薔薇色の陽が射す、
  白い冬の日の午後、お茶を頂きながら、
  こんな雑誌をパラパラとめくるひと時も
  何とも言えない貴重な時間です。 →

   アンの家のような洋風もいいけれど、
  こんな “和” の世界にも憧れます。

   思わず背筋をピンと伸ばしてみたり・・。それは紛れもない “静” の世界。
  そこに見えるのは、“気品” と “秩序”。“和” とは、そんな気がしてなりません。