起床時の居間の気温は12℃。
体感的には、随分寒く感じましたが、
一昨日よりも3℃も上がっています。
そう言えば、昨夜も・・。
寒いに違いありませんでしたが、
ダブル暖房はしなくて済みました。
そして、そして・・。
今朝は、いつもの時間の、
日の出がありました。
日の出前、俄かに明るくなり、
やがて太陽が顔を出す・・久し振りに、そのセレモニーに立ち会う事が出来ました。
そして、これも久し振りに力強い日の出です。
『アンの世界』 の、樅の木では決してありませんが、
そう、目印は、あの丘のこんもりした丸い木。(以前より少しだけ東に移動しています)
そして、↓ こちらのフレーズも何度、引用した事でしょう。
「朝日が、あの長い丘を昇って来て、あの尖った樅の木の頂きから
輝いて出てるのを見てると、素晴らしいのよ。毎朝、違うのよ。
あの朝日を浴びると、心まで綺麗に洗われる気がするわ。・・・」
【「赤毛のアン」 第33章】
「私達は皆、死に向かって行くのよ。でも決して恐れる事はないの。
それより大切なのは、今この時を精一杯生きる事。
どんな瞬間も生きている事の喜びを感じ取る事。
『朝日の輝きが、風に揺れる枝が、心を満たしてくれるの。』
その喜びを忘れずに生きて行きなさい。
自然の中で季節と共に生きる。
それがどんなに素晴らしいものか。
毎日はいつも輝いているのよ。」
さて、言うまでもなく、こちらは、
ターシャ・チューダ の
言葉です。 ↑
アンの言葉と、何と似ていますこと!
それにしても・・薔薇色の陽が射す、
白い冬の日の午後、お茶を頂きながら、
こんな雑誌をパラパラとめくるひと時も
何とも言えない貴重な時間です。 →
アンの家のような洋風もいいけれど、
こんな “和” の世界にも憧れます。
思わず背筋をピンと伸ばしてみたり・・。それは紛れもない “静” の世界。
そこに見えるのは、“気品” と “秩序”。“和” とは、そんな気がしてなりません。