【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

曲線の美

2007-08-23 17:06:46 | ちょっとアンティーク
   昨夜の雷を伴った夕立で、
  こちらもやっと一息付きました。

   折しも今日は24節気の一つ、
  「処暑」 なのですね。

   午前10時の段階で28度。
  これでも平年並みなのでしょうが、
  昨日までの暑さを思いますと、
  生き返ったような気がします。

   生き返ったと言いますと・・。
  背も伸びて、いよいよ開花間近だと思っていた、
  「インウォールクラータ」。

   干上がってしまっていて、
  心配しましたが何とか持ち堪えたようです。

   雨って、有り難いですね。
  ただ朝顔やペチュニアは、雨に打たれて
  頭(こうべ)を垂れていましたが・・。

   雨上がりのせいか、
  今日は昨日の蜻蛉も蝶もやって来ません。

   尤も蜻蛉は、写真を撮った事で
  安心したせいもあるのでしょうね。

   その代わり、今度はバッタが・・。
  美味しそうに葉っぱをかじっています。

   



   “夕立が来たが、間もなく上がった。
  木々の枝にはしずくがキラキラ光り、
  下草の茂っている谷では、
  濡れた羊歯しだが香り高く匂っている。・・・”

                                    【「アンの青春」 第2章】



   さて、私はなぜか銅製品が、
  好きでたまりません。

   その中で、今日は
  やかんを取り上げてみました。

   実際にアンティークか
  どうかは抜きにして下さいね。

   私、思いますに銅製のやかんは、
  (少々手入れがめんどうですが) 
  ステンレス等の一般的なそれに比べ、
  形が何とも優雅ではありませんか?



   ただ、右の写真二つは、
  相当古い物です。

   実際使っているのは、
  比較的新しい物ですが、
  使い込めば使い込むほど、
  味わいが出て来ます。

   それに熱伝導がとても良く、
  お湯もまろやかな気がしますが、
  果たしてどうなのでしょうか。

   


   「持って嬉しい物には
  何でも、多少の苦労は付き物ですわ。」
             
                               【「アンの青春」 第9章】

   


   銅製品の手入れのめんどうは、アン のこの言葉に尽きますね。