7月こそ、“ひょっとしたら冷夏!?”
なんて、思ったりもしたものです。
ところが8月に入ってからは、連日、
猛暑が続いています。庭の地面も、もうカラカラ・・・。
「早く、雨が降ればいいのにね。」
「何もかも、乾ききっているのですもの。
可哀想に、畑は、いかにも哀れな様子をしているし、
木々は、腕を伸ばして、雨乞いをしているようだわ。
あたし、庭へ出るたんびに、胸が痛くなるのよ。」
【「アンの青春」 第18章】
やはりこの季節は、
アンのこの言葉に尽きますね。
この言葉も、もう3回目の
引用となってしまいました。
昨日の青い花は、
もう少しでしたので、今日もう一度。
こうして青い花ばかり並べますと、
(紫も入っていますが)
少しは涼しくなる気がしませんか?
そう言えば・・最近、衣服も
青い服ばかり着ているような気がします。
青色って、心も癒されますね。
イライラする事もなくなります。
そうそう、外灯を青色の発光ダイオードのものにすると、
空き巣などの泥棒被害が少なくなったという話を
テレビでしていました。
ところで、こちらは落ち着いた、
ピンクの昼顔です。
野に咲く花ですが、
真夏の強烈な陽射しの中でも、
ひたすら咲いています。
朝顔や夕顔に比べて、
あまり人から注目されない花。
でも、昼顔にとっては、
そんな事、どうでもいい事のようですね。
派手さはないけれど、炎天下の中で
まどろむように咲いている花を見ると、元気を貰います。
偶々、星野富弘氏の詩の中に、この 「昼顔」
を謳ったものがありましたので、記しておきます。
昼顔
雑草と呼ばれている 草だけれど
一日で終わる花だけれど 手を抜いているところがあるか
淋しそうなところがあるか 今日が一生 昼顔の花