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官僚利得 国民には知らされない霞ヶ関の裏帳簿

2010年07月20日 21時33分52秒 | 政治関連・評論・歴史・外交
 
北沢 栄氏の著書。
北沢氏は共同通信ニューヨーク特派員などを経て、現在フリーのジャーナリストであり、
非常勤講師を経て2008年3月まで東北公益文科大学大学院特任教授を務められたほか、
2003年5月より2007年5月までの間、参議院厚生労働委員会や公聴会等で参考人として意見陳述されてをります。
 
本書は、北沢氏の前著「亡国予算 闇に消えた特別会計」の続編の流れを汲んでゐるもので
民主党が政権をとり、事業仕分けに着手した部分よりの著述がなされてをります。
 
本日付おにゅーすで、「規制仕分け」なることをやるとのことですが・・・・・・・・
今までの事業仕分けそのものが、役に立つてゐるのか否か、民主党マニフェストにしたがつてゐるのか否か、きちんと考へてからやつてください。
(本書が、大変な参考になるはづです)
 
「特別会計」 
これが、あるはづなのになんで国債を戦後初の金額の発行をするのでせうか?
「天下り根絶」
格好良く掲げたはいひが、実際「天下りのからくり」をわかつて対処しないと何も意味がありません。
本書を読んで勉強してください。
 
民主党にもうんざりだが
こんなことを延々と続けて、「確立」させてしまつた自民党らはクビ括れ。民主党を責める資格無し!
 
一番悪いのは
官僚だけでなく、「知つててそのまま」「知つてるからそのまま」=自分の利益に結びつくやうな
手段を講じて自分がトクをするやうに仕向けてゐた政治家
そしてその政治家にタカつて、利益を得てゐた有権者(申請者)
だと思ふ。
 
こいつらは、まとめてツケを他の国民に返せ
 
蓮舫行革相、年内にも「規制仕分け」
2010.7.20 13:05
このニュースのトピックス:事業仕分け
 蓮舫行政刷新担当相は20日の記者会見で、「20年以上続いている規制に必然性があるのか。オープンに議論する」と指摘し、経済活性化のためにさまざまな規制措置を見直す「規制仕分け」を従来の事業仕分け同様に公開の場で実施し、適否を判断する方針を明らかにした。
 「規制仕分け」は年内にも実施する予定で、規制の必要性を主張する官僚側と、規制撤廃を求める民間企業などの双方を集めて議論する見込みだ。


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