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アイヌ 先住民族、その不都合な真実20

2014年11月01日 15時11分20秒 | 政治関連・評論・歴史・外交

的場 光昭氏の著書。

的場氏は昭和29年、北海道上川郡愛別町生まれ。北海道大学経済学部中退、旭川医科大学卒業。
日本麻酔学会専門医、日本ペインクリニック学会専門医。医療法人健光会旭川ペインクリニック病院理事長。
長年にわたり、地元誌「北海道経済」巻末コラム執筆、西部邁事務所発刊の「北の発言」の協力執筆者、
全国誌では「発言者」「正論」などに投稿原稿が掲載されるなど、日常診療のかたわら執筆活動を続けてゐる。
著書に「アイヌ先住民族 その真実」「自殺するのがアホらしくなる本」がある。

他の人は「アイヌ」と呼ばれる人々にどのやうな印象を持つてゐるのであらう?

「北海道に元々住んでゐて(先住民族)、自然とともに豊かな生活をしてゐたのに、日本人が移住してきて追ひやられ
貧しい暮らしをさせられ、文化を失つた気の毒な人々」

といふ印象を持つ人が多いのではないだらうか? しかし、それが全くの嘘であつたらだうであらう?

この本は、その「嘘」を明らかにしてゐる。 この本、といふよりも先に発表された「アイヌ先住民族 その真実」が
嘘を明らかにしてゐるらしい。(未読なので、らしい、としてをく)

その本に対して、賞賛、賛同、知らなかつた等々の反響が多くあつたが一方で執拗な非難と中傷が寄せられたり
ネツトに記載されてゐるらしい。

「『アイヌ先住民族 その真実』は広く国民にアイヌと和人との関りの歴史を正しく理解できるようにまとめたもの」であつたため
簡潔を重視しすぎた感が否めず、「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」が今後の日本の外交と内政に及ぼす
影響について当の国会議員すら十分な認識がない状況下があり、本書は「アイヌを先住民族とすること」の矛盾点や
日本政府のアイヌ政策の実体を明らかにする目的で書かれたとのこと。

その目的どおり、この本は真実を明らかにし、日本人の名誉と歴史と税金を守るのに大変貢献する著書と言はなければ
ならない。

また、アイヌの正しい歴史を知るのにも役立つ。全く知らなかつた事が多く、その知らなかつた事に対し嘘と真実を一緒に
知ることができるので、大変貴重な本である。

 目次を紹介する。 ここには初めて聞く名称が並ぶがここに並ぶ事が「日本人がアイヌを迫害した」といふ嘘に使はれてゐるので
どれも重要な項目である。

不都合な真実 その1  コシャマインの乱
不都合な真実 その2  シャクシャインの乱
不都合な真実 その3  子供たちの東京強制移住
不都合な真実 その4  樺太アイヌの強制移住事件
不都合な真実 その5  千島アイヌ強制移住
不都合な真実 その6  北海道旧土人保護法
不都合な真実 その7  アイヌは平等社会?
不都合な真実 その8  先住民族に関する国連宣言
不都合な真実 その9  アイヌ先住民族国会決議
不都合な真実 その10 アイヌ先住民族国会決議で遠のいた北方領土
不都合な真実 その11 アイヌ先住民族運動
不都合な真実 その12 アイヌは北海道の先住民族?
不都合な真実 その13 知里 真志保
不都合な真実 その14 喜多 章明
不都合な真実 その15 バチェラー八重子の詩
不都合な真実 その16 砂沢クラさんの本
不都合な真実 その17 チェーホフ、ブッセ、ゴロウニン
不都合な真実 その18 ホーレス・ケプロン
不都合な真実 その19 イサベラ・バードが見たアイヌ
不都合な真実 その20 イデオロギーの自己膨張的拡大

財アイヌ文化振興研究推進機構のやってる事は朝日新聞と変わらない。朝日廃刊と同時にこの団体も無くすべき。
そして、驚くほど「シナ朝鮮人に対する日本人の蛮行」とおなぢ事が書かれてゐることに気づく。

上記の目次ですでにお気づきであらう。 「強制移住」は強制連行とほとんど同義であり上村英明、平山裕人という
高学歴の持ち主の嘘が「アイヌ先住民族その不都合な真実20」で更されているが、その捏造内容がまるで朝日の
慰安婦や南京の記事のような共通点が多い。これらと似た日本批判の話は鵜呑みにせず反論を探す事が必要である。

北海道旧土人保護法の項は全く今の外国人優遇日本人差別と同じ。日本人はいい加減他民族の為に自国民を犠牲に
するのを止めるべき。犠牲になっても嘘捏造で批判されるだけでほんたうにバカバカしい。関わらないのが一番といふ思ひを、
ここでも強くした。

北海道旧土人保護法と聞いて「土人」に嫌悪感を持つ人が多いだらうが、「土人」は差別後ではなく江戸時代から
「その土地の人」と言ふ意味で使はれてゐた。これを差別語と騒いでゐるのは日本を批判し貶め金と特権がひたすらほしい
朝鮮左翼共産日本人差別主義者であらう。

読んできて、アイヌへの印象は随分変はつた。悪いけど、気質も何も驚くほど朝鮮人とそつくり。
現在アイヌが朝鮮人とくッついて日本への歴史捏造行動をし日本批判をしてゐることが頷ける。

日本人と日本政府は歴史の事実を知り歴史捏造で反日工作をする輩を厳しく取り締まり国外退去させるべきだ。
こんなのに生活保護とか学校補助金とかとんでもない。 日本の税金は日本人のためだけに使へ 安倍晋三。  

アイヌは倭人に差別され貧困な生活を送っていたと聞いていたが、アイヌ初の国会議員萱野成氏の祖先にあたる村長達は
裕福な生活と多くの妾を持ちっていたらしい。アイヌを差別してたのはアイヌ、といふよりアイヌは大変な格差社会で上に
たつ者は裕福な暮らしをし、数十人の妾を持つてゐた。 

これが原因でアイヌの若者が結婚できず、人口が減つたので日本政府が妾を3人までと規制したのが事実である。
和人が殺したのではない。

 「アイヌ民族を先住民族とする事を求める決議」の内容のでたらめさ、議長が一方的に「採択・可決」宣言をして
「全会一致」とした決議は破棄されるべき。
この為に本来なら起こりえない賠償が日本人に起こされるだらう。税金が又無駄に使はれる。
私のはうが嘘と日本人侮辱に対し謝罪と賠償を求めたい位だ。

アイヌ不都合な真実を読んでゐると自民党の嘘加担がわかる。アイヌの件だけでなく自民党は戦後共産主義に加担し、
陰湿に反日工作を行つてきたのが判明してゐる今、信頼はない。

それから、アイヌの文化が侵略されて無くなつたとの嘘も聞いたことがあるが、この事件を思ひだす記述が本書にある。
北海道の温泉施設でタトゥーがあるから入浴拒否された”先住民族マオリ族”
http://matome.naver.jp/odai/2137900919806958401

連れて行つたのはアイヌの関係者だといふが、アイヌ女性達が嫁入先の地で入墨されたのをしり、そのやうな所に嫁に行かない
と言つてゐたといふ証言が本書に載ってゐる。 反日行動に利用するなと言ひたい。

最後の章 「不都合な真実 その20 イデオロギーの自己膨張的拡大」で的場氏も述べてゐるが、

反日行為をし、その行為により自分達が利益を受ける事を目的としてゐる人達は、必ず「結論ありき」で事を進める。
的場氏が指摘してゐるが、

「上村 英明氏のイデオロギーにとっては、”鍛冶屋に殺されるのはアイヌの大人ではなく少年でなければならなかった”し、
”樺太アイヌは雁木へ強制連行され不慣れなコメの飯を三食与えられて死ななければならなかった” ”千島アイヌは気候に
恵まれた漁業資源豊富な色丹島ではなく、資源に恵まれず断崖に囲まれたシコタン島に強制収容されなければならなかった”、
”東京へ就学したアイヌは、ぜひとも子供たちの親からの引離しでなければならなかった”のです。 

平山裕人氏のイデオロギーにとっては”開拓使はアイヌに嘘ッぱちをつく存在でなければならかった”のです。(中略)

井上勝生北大名誉教授のイデオロギーにとっては”十勝アイヌは自立能力があるにもかかわらず、旧土人保護法の枠組みに
はめこまれた被害者であらねばならなかった”のです。

榎森進東北学院大教授のイデオロギーにとっては”アイヌは常に財産を奪われた被害者でなければならなかった”のです。(中略)

児島恭子氏のイデオロギーにとっては”アイヌ民族は滅んだという知里 真志保の見解はあってはならないもの”なのです。
そして歴史的事実、現実でどうであらうと”アイヌ民族は日本の先住民族でなければならない”のです。さらに”多くのアイヌ
が酒に溺れたのではなく「和人社会の圧迫の中で生活に困窮し誇りを失い、健康を害する人も少なくなかった」”のです。

北海道アイヌ協会のイデオロギーにとっては”北海道アイヌ協会が喜多 章明氏の尽力によって設立され初代会長が
和人の喜多氏であってはならなかった”のです。(中略)

三好文夫氏のイデオロギーにとっては、入墨が当のアイヌ女性によっても忌避されていようとも”アイヌ女性の入墨は
美しいものでありつづけなければならなかった”のです」 (P271-272)

北海道アイヌ協会 初代会長 喜多 章明氏の言葉「『物質の貧乏』にあらずして『精神の貧乏』である」と当時の
アイヌを見て慨嘆したとの事があとがきに紹介した後、的場氏は「この『精神の貧乏』が独りアイヌ系日本人のみ
ではなく、広く現在の日本国民の問題だと日々感じています」と述べられてゐるが。

日本人の場合は、共産主義かぶれのバカな政策により日本古来のよきものを失くしてきたことと思ふ。

一方、「『物質の貧乏』にあらずして『精神の貧乏』である」は、まさに現在歴史捏造により反日活動を行ひ
日本人から少しでも金と利益をむしり取り日本にゐすはらうとする輩たちを言ひ当ててゐる。

日本人はこんな歴史捏造により、日本を貶める輩の主張をまともに聞いてはならないし、一緒になつて
日本の文化や歴史を否定してはならない。 事実を知り、古来からの文化を伝統を大事にして継承していくべきである。