恩田 陸さんの作品。
Q&Aだけで進行する物語。
都下郊外の大型商業施設において重大死傷事故が発生した。
死者69名、負傷者116名だが未だ原因を特定できず・・・
多数の死傷者、目撃者が召喚されるが、それぞれの証言が一見ばらばらに
見えて・・・・
読後は 「この人やはり発想がすごいな」 でした。
吉田修一さんの作品。
この作品で、山本周五郎賞を受賞されてをります。
5人の登場人物たち。
彼らは所謂ルームメイトである。
彼らそれぞれの心情を描いてゐる作品なのだけど。
吉田さん、唯では終はらない。
一番最後の最後の一文は、この主人公だけでなく他の人も感じたことが
あるやうな気がする。
三浦しをんさんの作品。
「彼」本人
「彼」の妻
「彼」の子供たち
「彼」の子供たちの関係者たち
それぞれの視点からの短編集。
三浦さんの作品を読み始めてまだ間もないけど、三浦さんは表現と観察が
すごいなあと思ふ。
他の作品も楽しみに読み続けます。
「彼」本人
「彼」の妻
「彼」の子供たち
「彼」の子供たちの関係者たち
それぞれの視点からの短編集。
三浦さんの作品を読み始めてまだ間もないけど、三浦さんは表現と観察が
すごいなあと思ふ。
他の作品も楽しみに読み続けます。
三田 完さんの短編集。
三田さんは昭和31年のお生まれで慶応義塾大学をご卒業後NHKに入社された
ご経歴の持ち主で平成12年「櫻川イワンの恋」で第80回オール読物新人賞を受賞し
デビユウされてをります。
三田さんの作品は、初めて読みましたが文章がすごい上手なのと短編ながらそれぞれの作品の物語性が非常に生き生きとしてゐるのが印象に残りました。
三田さんの他の作品も読んでみやうと思ひます。
三田さんは昭和31年のお生まれで慶応義塾大学をご卒業後NHKに入社された
ご経歴の持ち主で平成12年「櫻川イワンの恋」で第80回オール読物新人賞を受賞し
デビユウされてをります。
三田さんの作品は、初めて読みましたが文章がすごい上手なのと短編ながらそれぞれの作品の物語性が非常に生き生きとしてゐるのが印象に残りました。
三田さんの他の作品も読んでみやうと思ひます。
重金 敦之氏のご著書。
重金氏は、「週刊朝日」在任中に松本清張氏、池波正太郎氏、渡辺淳一氏らを
ご担当された経験がおありです。その後大学教授を経て文芸ジャアナリストと
してご活躍されてをります。
「すし」はいまや日本のみならず、世界で食されてゐる食べ物となりました。
勿論、「創作すし」として世界各国には日本では思ひつかないものが「すし」として氾濫してゐることもありますが・・・
本書はすしねたから、すし屋の始り、すし屋に来る客等々すし屋に関することを
記述されてゐる「すしの雑学歴史」のやうな一冊となつてをります。
あたくし、すしが大好きでま~ちやんとのご会食には「すしかイタリアン」とホザ
き「そんなに寿司好きなん?週に一度は来てるやんか」と言はれたほどでありますがすしは贅沢品でほとんど食べられなかつた子供時代の反動が来てゐるのと「ほんたうに寿司は旨い」と思ふのとあります。
しかし~
本書にもありますが、関東と関西のすしは味が違ふ。
どちらが好きなのかは好みの問題として、だうしてその違ひが出てきたのかも
本書では歴史とともに記述してくれてをります。
日本文化最高文化のすし、皆さんも楽しまうでは御在ゐませんか!!
重金氏は、「週刊朝日」在任中に松本清張氏、池波正太郎氏、渡辺淳一氏らを
ご担当された経験がおありです。その後大学教授を経て文芸ジャアナリストと
してご活躍されてをります。
「すし」はいまや日本のみならず、世界で食されてゐる食べ物となりました。
勿論、「創作すし」として世界各国には日本では思ひつかないものが「すし」として氾濫してゐることもありますが・・・
本書はすしねたから、すし屋の始り、すし屋に来る客等々すし屋に関することを
記述されてゐる「すしの雑学歴史」のやうな一冊となつてをります。
あたくし、すしが大好きでま~ちやんとのご会食には「すしかイタリアン」とホザ
き「そんなに寿司好きなん?週に一度は来てるやんか」と言はれたほどでありますがすしは贅沢品でほとんど食べられなかつた子供時代の反動が来てゐるのと「ほんたうに寿司は旨い」と思ふのとあります。
しかし~
本書にもありますが、関東と関西のすしは味が違ふ。
どちらが好きなのかは好みの問題として、だうしてその違ひが出てきたのかも
本書では歴史とともに記述してくれてをります。
日本文化最高文化のすし、皆さんも楽しまうでは御在ゐませんか!!