ヘンリー・S・ストークス氏の著書。
ストークス氏の著書は、先に 外国特派員協会重鎮が反日中韓詐欺を暴いた http://blog.goo.ne.jp/liebe-kdino-schumi/e/64f7aa5053863beb02ac076c7524d211 を投稿してゐる。
本書は先の投稿した著書と内容が一部ダブル部分もあるが、こちらも日本人は必読の書と言へる。 現在50代より下の
日本人は、反日マスゴミ、日教組による教育で日本の戦時中の話は嘘ばかり教へられてきた。 東南アジアも日本が侵略
したといふ流れになつてをり、アジアから日本は侵略国だと思はれてゐると精神的に植え付けられてきた。
しかし
何が事実なのかを説いてくれてゐるのが本書である。 マスゴミは一度でもこの本に書いてあることを放送してみたら
だうか。とくに、池〇 彰といふ、本当の中に嘘を取り交ぜて嘘を蔓延させるやうな輩はかなり始末が悪いので、マスゴミは
信用せずに、良書を読んでいくことが重要だ。
目次紹介:
第一章 故郷イギリスで見たアメリカ軍の戦車
第二章 日本だけが戦争犯罪国家なのか?
第三章 三島由紀夫が死を賭して問うたもの
第四章 橋下氏市長の記者会見と慰安婦問題
第五章 蒋介石、毛沢東も否定した「南京大虐殺」
第六章 『英霊の聲』とは何だったか
第七章 日本はアジアの希望の光
第八章 私が会ったアジアのリーダーたち
1. 私欲の権化だった金大中
2. 金日成と北朝鮮という国
3. 北朝鮮で見たシアヌーク殿下
4. インドネシア「建国の父」、スカルノ
第九章 私の心に残る人々
終章 日本人は日本を見直そう
著者はイギリス人なので、視点が新しい。日本人はこれまでマスゴミにより「アメリカ」「シナ」「朝鮮」からの視点ばかり
聞かされてきた。だが、世界はそれだけではない。イギリス人のアメリカに関する視点、シナ・朝鮮・東南アジアの視点
といふのはかなり新鮮だつた。
また、第二章では「白人」の一般的とも言へる「有色人種への視点」が述べてある。差別はよくないだの日本を攻撃する
先頭に立つてゐる反日がこの白人と一緒になつてゐるが
戦争に関する事だけでなく、捕鯨や日本に対し反日活動をする拠点とも言へる「日本人への差別思考」がどんなもの
なのかも語られてゐる。 全員がこの思考を持つてゐるわけではないが、未だにこの思考がある人間が白人には多く
その思考がどんなものなのかを日本人は知つた上で外交をするのがよいと思ふ。
基本、信用は簡単にしてはゐけない。
歴史捏造に便乗して日本を叩いたりするのは、根柢が「日本人差別を行つた第二次大戦、東京裁判の事実」を
明るみに出したくなく、白人の悪を出したくないためであることを、著者は本書でわかりやすく説明してくれてゐる。
第三章の三島由紀夫に関する部分も、新鮮だつた。著者が書いた「三島由紀夫 生と死」を今拝読中である。
三島由紀夫が言つてゐたことが今正しかつたことがわかる時代となつてゐる。
第七章、第八章全くマスゴミが触れないところなので、必読である。 東南アジアの欧米からの植民地を終はらせる時代から
独立までの歴史が簡潔に書いてあつて、勉強になつた。 アジアアジアと連呼してシナ朝鮮の主張だけ放送するマスゴミが
いかに異常で不勉強で嘘ばかりバラ撒いてゐるのかよくわかつた。
ストークス氏は日本が憲法改正といふより自主憲法制定が必要だと記述してゐる。だが、自国の憲法ならとッくに出来てゐる。
先人たちが日本の国体について研究し、9年かけて制定した大日本帝国憲法である。この憲法を現在に合ふやうに改正
すればよいだけである。
「日本国憲法前文の英文がある。占領下で憲法を強いたのは国際法違反だ。 (中略)
日本国憲法は日本を弱体化し、二度と戦争を起こすことができない国にする降伏条約だ。憲法の全文は日本を絶対に
再びアメリカに対して戦えない国として、誓約させた意図が、ありありだ。(中略)
日本国憲法は日本人によって「平和憲法」と呼ばれているが、前文を冷静に読んでみれば「属国条約」であることがよくわかる。
前文で約束させられていることは、「日本国民はその生存をアメリカに委ねる」ということだ。こうしたアメリカの保護領として
日本の立場を変えさせないための枷が、国会の三分の二以上の賛成を得ないと改正出来ないとする第96条だ。 (中略)
日本は自国の歴史と伝統の上に経って、自主憲法を制定し国軍を持つべきだ。日本がそれなくして独立国家をなることなど、
ありえないことだ。しかし今日の多くの日本人がそれなしでもあり得ると思っている。しかしそれは、ありえない、のだ」
(P238-240)
P240-243に書かれてゐる「欧米に不都合な『大東亜戦争』史観」も必読だ。反日加担してゐるマスゴミは「太平洋戦争」
と連呼し、絶対に「大東亜戦争」とは言はない。日本が悪者でないと困る反日に加担してゐることは、本書が詳しく説明
してくれてゐるのでぜひ拝読してゐただきたいと思ふ。
かういふことを発信してくれる人がゐることに感謝しつつ、日本人がまづ日本を正しく知り直して行かなければならないと
思ふ。