読書おぶろぐ

読んだ本の感想を書いてます

「官僚は犯罪者」は世界の常識

2016年01月10日 16時23分50秒 | 政治関連・評論・歴史・外交

高山 正之氏の著書。

先日読んだ、「アメリカと中国は偉そうに嘘を吐く」 http://blog.goo.ne.jp/liebe-kdino-schumi/e/d46ebc172e34c028bc01c08d73ce8be7
が大変面白かつたので、図書館で検索して本書を見つけた。

だうやら出版社は在庫切れとなつてゐるやうなので、書店等になければ図書館で検索されたい。 

「アメリカと中国は偉そうに嘘を吐く」 と一部重複する話もあるが、官僚の図々しさと無能のくせに自分の金
稼ぎにだけは無い知恵を必死に絞る様は許しがたい。

特許を盗られ、ノオベル賞まで外国に盗られた話は絶対に許せない。特許庁の官僚が無知で無能で
きつと人一番官僚はエラいといふくだらないプライドだけは高かつたために、

外国に利益を盗られてゐる。 日本人が発明したのに役人がばかだから、それを「役に立たない」と思ひ
こみ特許を取らなかつたり、戦後の特許の盗用にも抗議しないから

今日本人が余計な金を払はされてゐる。 詳細はP48-51を参照されたい。

これだけでも許せないのに、こいつらは自分が立法するやうな立場だから国よりも自己利益を延々と
追及する。 そしてバカな天下り先だけを一生懸命つくる。 その例がずッと書いてある。
腸が煮えくり返る。

官僚とやらの年収は最高150万で十分。 日本に利益をもたらした時だけ昇給するか臨時給与が3万位
でればよい。

そもそもなぜこんな無駄な職業がはびこつてゐるのかも書いてある。

米国では役人は「他の民間企業に入れない人材」がやつてゐるので、最低年収らしい。 そして、官僚の害も
熟知してゐたので

戦後占領政策により散々日本に害をもたらしてきたマッカーサアが「わざわざ」残したのが官僚制度と
いふことだ。

非常に納得する。 バカだから、きちんと抗議もしないし働きもしない。自己利益だけは一番に考へる、
本書で「寄生虫」と酷評されてゐるが、全く同感。

官僚がいかにひどいか、は明治時代からだつたやうで知らないこともあり勉強になつた。

特に、「偉人」と現在称されてゐる人物が相当の女狂いで人妻を策を弄して部屋に呼び出したはいいが
窓から逃げられるといふ話もあり、驚きと同時に嫌気がさしてくる。

本書は官僚だけでなく「似非ジャーナリズム」についても書いてある。 特に、朝日と犬HKは廃刊・閉局すべき
と思ふ。拙宅は朝日を購読してゐないし、犬HK受信料も払つてゐないが、金を出す意味が全く見つけられない。

本書を読んで、金をだすべきところを選んだはうがよいと思ふ。

 



最新の画像もっと見る