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天使の囀り

2009年08月29日 22時00分44秒 | 小説
貴志 祐介氏の作品。

貴志氏は、ホラー大賞を「黒い家」で受賞されてをりますが、「ホラー」と称される作品に魅力があります。

この作品も、「ホラー」と称される作品に属すると思はれますが、怖かつたです。
映画にしたら、相当怖いのでは・・・?と思ひます。

ホスピスで精神科医をしてゐる主人公に何通かのメールが送信される。
メールの内容は、プロジェクトに参加して過ごしてゐるアマゾンでの状況が逐一
記載されてゐた。送信主はアマゾンのある地域で地元部族の村に滞在してゐたが、
あるとき突然部族が怒り出し、引揚げを余儀なくされる。

連絡が途絶へ、心配してゐた主人公のところへ送信主より連絡があり、再会するが
別人のような性格になつてゐた・・・・・

その後もどんどん様子が変わり始める相手に、主人公は戸惑ふ。
そして、調査に乗り出すのだが・・・・

ほんたうに起きたら、だうなるのか。
起きる可能性は十分にある。

凄く怖くなりました・・・・・・


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