陳式太極拳の教室 ■新太極拳 宝塚教室■

陳式太極拳の教室「新太極拳 宝塚教室」の活動状況を中心に掲載。お気軽にコメントください。

2005年06月05日

2005年06月06日 01時51分00秒 | Weblog
陳式36式、本日のテーマは「8.掩手肱捶(イェンスゥオ ゴンツィ)」

① 尾てい骨を収める姿勢について。その他、「百会、丹田、ハンシュン抜背、ファンソンなど」
② ストレッチ
 ※ 体側、両腕の指先を垂直に立て左右に開いた姿勢から、右腕をねじって指先を下に。
   右の足先を左足の土ふまずに向け、身体を左に向け、腕の水平を保つストレッチなど。
③ 一年生、二年生、三年生に分かれて練習
 ※ 一年生は進歩、弓歩。
 ※ 二年生はダンティ チョンチュアン、ドンティ トイヅァンの復習。
   上半身と下半身に分けて練習。手を腰にあてたままで、歩く練習。
 ※ 三年生は剣の復習。剣で歩く練習と「10.左弓歩 刺(ヅオゴンブ ツ)」
             
==休憩==
④ 気功
 ※ 樹木
 ※ 身体の前で向き合わせた両手指を呼吸に合わせて開いたり閉じたりする。
   (吸いながら広げ、吐きながら閉じる。吸いながらやや膝を伸ばし、吐きながら
    やや膝を曲げる)
 ※ 丹田で静かに呼吸するなど。
⑤ 36式「8.掩手肱捶(イェンスゥオ ゴンツィ)」の分解練習
 ※ 両手の平が左を向くように腕をねじりながら、左重心の馬歩へ。
 ※ 右手を小指から握って拳を作り身体の前面で打ち下ろす動作を始める。
 ※ 同時に、左脚重心馬歩から、左脚独立で踵を軸に素早く90度右側へ回転する。
 ※ 右拳を打ち下ろすのと同時に左手で右内肘を隠す。(左脚での独立の状態)
 ※ 右足を重く踏み降ろすと同時に左足が虚歩になり、左擦歩で馬歩になり、
   両脇から身体前面に両手をもってきて、左手の人さし指と親指を伸ばした形
   で掌を上に向け、人さし指を前方へ刺すようにする。右手は拳にして左手の肘
   あたりに寄せる。
 ※ 重心を右に移動しながら、上体を股関節から右にひねる。この時、左手の人さし指
   の位置は変わらない。呼吸とタイミングを会わせて右手の拳を下から前へ打ち出す。
   同時に左手は人さし指と親指を伸ばした形で丹田の左辺り(左腹)に引き戻す。

⑥ 休める

====================================
【今日の注意点】

※気の練習時の注意点

 ・自宅で気の練習をする際には、不意な物音で気に乱れが起きないように
  なるべく静かな場所で行いましょう。扉の閉まる音などにも気をつけましょう。