陳式太極拳の教室 ■新太極拳 宝塚教室■

陳式太極拳の教室「新太極拳 宝塚教室」の活動状況を中心に掲載。お気軽にコメントください。

2005年05月29日

2005年05月29日 23時29分42秒 | Weblog
陳式36式、本日のテーマは「7.前タン(チェンタン)」

① 丹田呼吸のお話。
② ストレッチ
 ※ 体側、両腕の指先を垂直に立て左右に開いた姿勢から、右腕をねじって指先を下に。
   右の足先を左足の土ふまずに向け、身体を左に向け、腕の水平を保つストレッチなど。
③ 一年生、二年生、三年生に分かれて練習
 ※ 一年生は進歩、弓歩。
 ※ 二年生は冲拳(チョンチュアン)の復習。
   推掌(トイヅァン)と弾踢(ダンティ)というように上半身と下半身に分けて練習。
 ※ 三年生は剣の復習。剣で歩く練習と「9.虚歩 下截(シュイブ シャヂェ)」
             
==休憩==
④ 気功
 ※ 樹木など。細かく身体を揺する。気で身体を洗う。丹田を照らす。
   丹田で静かに呼吸するなど。
⑤ 36式「7.前タン(チェンタン)」の分解練習
 ※右足重心から右手を折り、左手を押すようしながら左足重心の弓歩。
 ※右足を寄せ、大きく円を描きながら踵から斜め前(南東方向)へ。
 ※手を上から左右に分けながら重心右足の馬歩へ。顔は右手方向。
  両手とも肘を落とす(肘をはらない)。姿勢が決まったときの左手の
  位置は、右手の位置よりやや上。
⑥ 休める

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【今日の注意点】

※丹田呼吸
 ・「深」 丹田に意識を持って丹田で深く呼吸するイメージ
 ・「均」 丹田から均一に息を吐くイメージ
 ・「細」 套路中は緩急に従い、穏やかな動きの部分は「細く」丹田から
      息を吐き、動作に勢いのある部分は「大きく」丹田から息を吐く。
 ・「長」 套路中で、穏やかな動きの部分は「細く」に加え「長く」丹田から
      息を吐く。また、動きに勢いのある部分は、「大きく」に加え
      「瞬時」に丹田から息を吐く。

※動きと呼吸は常に一致するように心がけます。