第171夜 田植え準備

2007-05-27 23:04:08 | 百姓仕事

2007.5.27(日)

今日は日中、田植えの準備に入った。

金曜日に雨が降ったので1日延期した。

朝から家族で田圃に肥料を撒き、その後私1人で4反の田圃を鋤いた。
今日は弟一家が都合悪くて、男手は私1人だった。
苗は既に我が家の女たちが、苗床を作っている。
6月7日か8日頃、代掻きをして9日か10日頃が田植えになる予定だ。

4反と言ってもトラクターに乗って耕すので、鍬を篩うような重労働ではないが、田圃の大回りを鋤く時にはやはり神経を使う。それに、如何に美しく耕すかと言うことを念頭に置いてやる。金曜日の雨で田圃は少しぬかるんでいる。だから、耕した後の田圃にトラクターのタイヤの跡が深く残るので、この跡を出来るだけ残さないように鋤くのである。タイヤの跡を残すと、田圃の泥が偏ったりして凹凸が出来、滑らかな田圃にならなくなるのだ。出来るだけ平らに仕上げようと思うのだが、これが難しい。田圃を耕すのは、幾何学的な計算の元に行うのである。何だか地上絵を描いているような気分である。

15時頃に田圃を鋤き終わって、愛犬モモ(柴犬)を庭に放ち運動させる。最初の5分くらいは庭を駆け回っているが、直ぐに飽きて私にちょっかいを出してくる。私は竿やリールを水洗いして、竿を伸ばしたまま駐車場の庇に立て掛けて干す。その間モモは、出しっ放しの水に戯れて、びしょびしょになったまま私に跳びついて来る。農作業のままのジャージ姿なので汚れてもかまわないが、今は毛も抜ける時季なので、大量の毛がジャージに付く。やはり、庭じゃぁ不満らしい。『散歩』と言う私の言葉に直ぐに反応して私を急かす。

16時にモモと散歩に出て、その終盤に我が家の裏のGさんに出会う。この方が大の釣りキチで、キャリアは私なんか足元にも及ばない。地元の釣りクラブの幹部でもある。そのGさんがメバルの穴場の大まかな場所を教えて下さった。嘗て、私と釣友ツークンとで釣場を求めて徳山の大島のマリン辺りまで行ったが、マリンに降りずにさらに南下するのだ。そうすると墓地に出るそうだが、そこから3方に海岸に降りる道があり、その何れも釣場に出られるそうだが、肝心の穴場はどの道か教えてくれなかった。

釣友諸兄には、行ってみる気はおありでせうか。初めての場所なので、昼間行かないといけませんね。土日の暇な時行ってみませう。

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