第44夜 カレイの蘊蓄

2007-01-29 21:41:15 | 魚の蘊蓄
2007.1.29

釣りに行っても、やはりその魚を食べてくれる人がいないと寂しい。幸い我が家では、魚よりも肉の方が良いというのはいるが、魚が嫌いな者はいない。今の時季はカレイ、メバルが旬のものだろう。

最近は釣友たちもカレイ釣りの方が多いので、今夜はひとつ、カレイの蘊蓄などお披露目しよう。

カレイは、『鰈』『片割魚』などと書きます。

呼び名も、『ホシガレイ』『ヤマブシガレイ』『イシガレイ』『イシモチガレイ』『ゴソガレイ』などなど様々です。

カレイの語源は、葉っぱのように平たい魚や、中国の伝説でカレイは元々両面黒かった。これが2つに裂けて、片方が片身を探して泳いでいるカタワレウオからカレイとも、そう言えばカレイは大体ツガイでいると言います。それから、唐エイが訛ってカレイとも、まあこんなもんですかねえ。

カレイは、幼魚の時は目が両側にあるそうです。成長するに従い体が平たくなり両目が右側に寄るんだそうです。

特に高級魚で美味なのは『マツカワ』といって、千島列島から茨城沖に分布している体長80cmくらいのやつが良いようです。

脂肪分は少なく味は淡白ですが、塩干しで有名なのが『ヤナギムシカレイ』(若狭ガレイ、笹ガレイ)、煮付けて美味しいのは子持ちの『マガレイ』でしょう。

鮮度の良いものは、裏側の白い部分が純白に輝いています。切り身だと、身に透明感のあるものが新鮮でしょう。まあ、釣ったものをすぐ食すのが一番です。皆さん頑張って釣りましょう。
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1 コメント

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あれれ・・ (ツークン)
2007-01-29 22:34:25
昨晩に続き、今晩も酔っている私です。
某スポーツ振興会の新年度総会、さすがに月曜日とあって
出席者は普段の半分・・・だが選りすぐりの酒豪ぞろい!
会議の後の懇親会を楽しみに集合したメンバーばかり?
いやいやスポーツ少年団の団長さんや市の体育指導員の
方々など、普段からスポーツ振興に活躍されている方々
ばかりです。
その席に、釣りバカのこの私がいるわけですから、笑っちゃいますよね・・でも、日頃海で鍛えた釣り人の名誉にかけて、今晩も楽しく酔ってきました。
ところが出席者の半分が、これまた釣りバカ?揃いですから・・
またまた笑っちゃいますよね・・
忙しい中でも、楽しい釣りの時間を見出しておられます。
やっぱり、釣りって凄いね!
人生の潤滑油かもね・・・
今週末はメバルとの勝負!楽しみです・・
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