千一夜第2章第235夜 釣場の盗難に注意！

2010.10.2（土）

旧暦：8月25日
場所：第2埠頭南端
時間：06:00～10:40
天候：晴れ
風　：北風
月齢：23.7
潮　：長潮　満潮16:19潮位265cm　干潮08:48潮位106cm
狙い目：カレイ
釣り方：サーフ
餌　：ゴカイ、ホンムシ
釣果：キス2R
ギャラリー＝遠縁S、釣友ブースカ、他多数

今朝は北風が強かった。

朝6時前、第2埠頭東側に行くと既に釣り人が竿を出していた。右側が空いていたのでしめしめと思ったが、台船が着いていてとてもじゃないが投げ釣りは無理。何処へ行こうか迷ったが、埠頭南端に出てみた。長い埠頭にはずら～っと釣り人が並んで竿を出している。浮釣り、サビキ釣り、サヨリ釣りと色々である。埠頭の端までは遠くて見えないが、サーフしている人は居なかったように思う。

埠頭南端の東側は一部ガードレールがあり、ここでは誰も竿を出していなかったので、ここから竿を出すことにした。ガードレールが竿立ての代わりをしてくれるのだが、ここで以前、竿とリールを1セット、ナルトビエイに一瞬の内に持っていかれたことがある。過去の釣果としては30cmオーバーのカレイを揚げている。

竿を出し終わった頃、ふいに声を掛けられた。見覚えはあるのだが、一瞬誰だか思い出せない。最初は近所の人かと思ったが、相手が先に名乗ってくれたので漸く解った。遠縁にあたるSという人で、今朝は朝食前の散歩がてら埠頭に来たとのこと。既に公務員を退職されて悠々自適のようにお見受けした。S氏も若い頃から釣りが趣味とのことで、主に笠戸でメバルをやっているとのこと。何時かご一緒に釣行しましょうということで帰られた。

8時半頃には釣友ブースカが来る。こんな所まで見回りに来るのかと聞いたが、丁度近くに納品があったとのことで、序でに寄ってみたとのこと。彼は9時頃帰ったがこの時までアタリも何も無かった。餌さだけは直ぐに無くなるし、針も無くなる。恐らくフグの仕業だろうと思う。この後キスが2尾釣れただけである。カレイはまだまだ早いようだ。

そうそう、ギャラリーの1人が言われていたが、ここでは釣具の盗難が多いとのことだ。以前、丁度私が竿を出している所でサーフをしていた若者が、場所移動するために竿やクーラーなど順次運んでいた時、最後に竿立てを取りに戻ったところ、竿立てが無くなっている。竿立てを持ち去った者を見ていた人がいたので、運良く取り返したとのことだが油断も隙もないということだ。因みに持ち去った人は故人になっているそうだ。
このギャラリーの方も、以前道具を盗られたとのこと。丁度アジが入れ食い状態の時だったので釣るのに忙しくて、軽トラの荷台に置いていた道具箱ごと盗られたのに気付くのが遅かったそうだ。盗った者は自転車で来ていたようなので、直ぐに車で追ったが解らなかったとのこと。2万円の損害だったそうだ。私が竿を4本出していたので、注意するようにとの進言だった。

【10月2日過去の釣行記録】
・2005年大島日本精鑞前、17:35～22:00、大潮、釣果＝アジ1
・2007年室積西の浜漁港、18:10～19:38、小潮、釣果＝アオリイカ1

【この日の釣り情報】
・2005年粭島小瀬戸、夜、大潮、釣果＝メバルボウズ