千一夜第2章第234夜 魚の呼び方あれこれ6

2010-09-30 21:33:41 | 魚の呼び方

2010.9.30(木)

今夜は魚の呼び方についてランダムに挙げてみる。地方により様々な呼び方があり、ここに挙げるものはほんの一例にすぎません。シリーズものが増えましたが、このシリーズも30話程度掲載していきます。今夜はその第6話です。

《青物》
背が青く見れる魚のことで、アジ、サバ、ハマチ、ヒラマサ、サワラ、シイラなどを指す。

《イズスミ》
キツ(四国)、ササヨ(新島・大島)、タカウオ(高知)

《カジキ》
マーリン、ビル・フィッシュ、ビル(くちばしの意)を持つカジキ類の総称。クロカジキはコバルトブルーの横帯が美しいのでブルーマーリンと呼ぶ。カジキ類の中で最も大型になるブラックマーリンはシロカジキと呼ぶ。

《キス》
シロギスが正式名、マギス、キスゴ(山口・関西・四国・九州)、肘たたき・尺ギス・鉄砲ギスは大型のキス。小型キスはピンギス

《グレ》
クロメジナ、クロ(日本海沿岸)、オキダカ、クロアイ(山陰)、クロヤ、クロイオ(福岡・長崎)、クロウオ、コメサ(15cm前後、山陰)、タカイオ(口太グレ、土佐)、クシロ(伊豆)
尾長グレは暖水系でやや外洋性。広範囲を回遊するものと岩礁帯に居つくものがいる。口太グレとの違いはエラブタの後縁が黒いこと、うろこが口太グレよりも小さいことで区別する。同寸の口太グレよりもはるかにパワーが強い。口太グレは尾長グレに比べると全体的にズングリしている。最大寸も口太グレが50cm台、尾長グレは70cm台。

《ムロアジ》
アカゼ(東京)、アカゼモロ(東京)、キンムロ(串本)、セイメイ(室戸岬)、マルアジ(大阪、広島、山口)、アオアジ(広島)、アジサバ(富山)、マルアシ(広島)、ウルメ(鹿児島)、シロサバ(奄美大島)、ナガイニ(沖縄)、マムロ(紀州)、モロアジ(長崎)、アオアジ、ミズムロ

【9月30日過去の釣行記録】
・2006年伊予灘ハンドウ島周辺、船釣り、06:50~13:00、小潮、釣果=タイ30以上・アジ7他
・2007年福川夜市川河口防波堤、06:10~12:20、中潮、釣果=キス5・カレイ1・ハゼR

【この日の釣り情報】
・2009年粭島、夜、中潮、釣果=アオリイカ1

にほんブログ村 釣りブログ 海釣りへ にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 山口情報へ  日記@BlogRanking

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 千一夜第2章第233夜 来年は... | トップ | 千一夜第2章第235夜 釣場の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

魚の呼び方」カテゴリの最新記事