千一夜第2章第114夜 魚の臭い

2010-03-07 21:04:31 | サーフ
2010.3.7(日)


(埠頭の野良犬群、決して人間は襲わない・・と思う)

旧暦:1月22日
場所:下松公共第2埠頭東側
時間:06:30~11:30
天候:曇り
風 :北東弱風
月齢:21.0
潮 :小潮 満潮12:17潮位232cm 干潮06:49潮位138cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌 :ゴカイ
釣果:カレイ1(25cm)
ギャラリー:釣友ブースカ

釣友ブースカが、納竿間近に見に来て言う「何で晴海埠頭の方へ行かんの?」。

晴海埠頭の釣場も捨てがたいのだが、あちらは神経を使うため疲れている時には行けないのだ。船の往来が激しいのでラインを切られる恐れ、いや確率が非常に高いのだ。そのため、竿先だけでなく左右からの船の接近に注意を払わなければならない。しかしカレイが釣れる確率はここ第2埠頭の倍はある。晴海埠頭へ行くのは、気力、体力が充実している時の方が良い。

今朝は昨夜来の雨もあがり、湾内はベタ凪ぎだった。三寒四温で春めいてきており、北東の微風が吹いていたが寒くはない。午後からは風が強くなる予報だ。朝方は曇っていて陽が出たのは8時過ぎだった。満潮が昼過ぎなのでそれまでが勝負だ。雨後は大して釣れないので、餌は何時もの半分しか用意しなかった。

今朝は釣場で珍しく魚の臭いがしたので、ひょっとすると釣れるかなと思った。魚が釣れる時には釣場の臭いが違うのである。この臭覚、雰囲気は釣りの名人でなければ解らない。尤も、釣りも3年すれば名人で、5年やれば先生の域に達すると言うが・・・。

竿出しは6時半だった。今日は巻き上げた仕掛けの餌が無くなるので、前回(ボウズ)とは少し違う気がする。陽が顔を出した8時15分に微かに竿先が揺れる。竿を引くと確かに針掛かりしている。引っ張られてカレイが反転したのが解った。25cmとサイズは今一だったが、2週間振りのカレイだったので嬉しかった。さあこれに続けと手返し素早く同じポイントにサーフしたのだが・・・。その後は音沙汰無しに終わった。

それにしても最近は釣れない。海水温はひと月遅れの温度というからまだ2月の水温か。やはり水温が上がる4月からの春ガレイ狙いか。

こんな日はヘミングウェイの言葉を思い出す。
「釣れない日は人生について考える時間を魚がくれたと思え」、 ふむふむ。

【3月7日過去の釣行記録】
・2009年笠戸本浦港防波堤、06:40~11:40、若潮、釣果=カレイ3・ナマコ3

【この日の釣り情報】
・2007年中電西、09:00~15:00、中潮、釣果=カレイ1(リリース小ガレイ7)・アイナメ2・ハゼ3

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コメント
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