幕末に生きて明治維新を起こした、志士である坂本龍馬の言葉。
「夜になると気が滅入る。そういう時はいい発想が生まれないから早く寝てしまい、そうすると翌朝にはすっかり元気になっている。」
みたいな言葉を残しています。
坂本龍馬は生まれである土佐藩を脱藩して、浪人として長崎に行き、海援隊という日本で初めての株式会社を作り、倒幕のために外国人と渡り合い、海運業や武器商人をしていたあり方です。
それはまさに当時としては規格外な、一般的な社会の常識ではなく、日々新たに多くから積極的に学び答えを自分で考えて、試行錯誤して実践する生き方をしていたと思います。
また実際彼は「世の人はば言わば言え。我なす事は我のみぞ知る。」という言葉も残しています。
今でこそ彼は英雄として一般的に認知されていますが、当時の社会の周りの人達からは彼は必ずしも理解されていない面もあり、陰口もかなり言われていたんだろうと思います。
そういう状況の中で、彼は自分の「日本を今一度洗濯いたし候(そうろう)。」という自分の志を信じて、突き進んだ生き方やあり方には学ぶものがあると思います。
例えば今の時代に、現在に世界でも大躍進を遂げているソフトバンクの孫正義さんも彼に深い指針を見いだしている様に、なにか今を生きる我々にも示唆に富む生き方のヒントを指し示してくれていると思います。
私も自殺者はだいたい午前3時から午前5時位に多いと聞くし、ウツ的にならないために早寝早起きして自分の人生や生き方にネガティヴにあまりならない様にしたいです。
そして龍馬も言う「貝の様に」世に潜む様でも、志を果たすためにできたらいろいろな方達と協力しながら、自分なりに前向きに進みたいです。