エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

「ワラ一本の革命」 広い田んぼに一本、一本苗を手で植えていくために、、、

2015-06-30 21:21:08 | 生き方


「ワラ一本の革命。」
自然農法の提唱者の福岡正信さんの言葉です。
私が地道に広い田んぼに一本、一本苗を手で植えている時に、心に念じている思いです。

アマゾンの原住民は、「遅れた民族」で、先進国の日本などは、本当に「進んだ民族」なのでしょうか?
経済や社会の成長を前提とする社会こそ、地球や自然に取って、害悪な、本当の意味では、野蛮な文化ではないでしょうか?

同時に革命家としてだけでは生きられない、名声や地位や経済に貧欲な自分がいます。

ただ今の東京から離れた山梨で、ある程度まで自然と共に生きて働き、仲間と助け合える自分が、自然に湧きでる生きる充実感を感じられるあり方に、この道で行こうと思いを固めています。
近代技術と、先住民族の共生のあり方と、資本主義に背を向けずに、あるべき自然と経済の両立の姿を模索して、、、。

(写真は今日の作業の様子ではないですが、先日に手植えで田植えした田んぼの様子です。)
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山梨県韮崎市の手作り自然公房 北杜星は地元野菜や太陽光パネル建設の相談などしています。

2015-06-28 07:28:23 | Weblog

今日は山梨県韮崎市のJR韮崎駅の側にある手作り自然工房 北杜星で店番しています。

新鮮な地元野菜や、弊社が育てた無農薬、無肥料の自然農に近いお米など、お安く販売しています。

太陽光パネル発電所の建設のご相談にも応じます。

この商店街は、地方はどこも似た感じかもしれませんが、実はかなり空洞化した空き店舗が多く、うちも空き店舗対策としても店を出しています。

これから、できればいろいろな方達と、出展してもらったり、イベント(エコや地域づくりや参加民主主義などについて)作っていけたらと考えています。

皆様、手作り自然工房 北杜星をぜひよろしくお願いいたします!
Facebookページ 北杜星
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朝早起きして体調がよくなり、素晴らしい良書に出会えました!

2015-06-26 23:21:56 | 生き方

私は最近は実はかなり体調が良くなってきていて、今日は仕事は雨で途中で帰りましたが、それなりに元気に働けています。

その原因はメンタルの薬をちゃんと飲んでいる、環境に慣れてきたなど、いろいろありますが、私は早起きも大きいと思っています。

わりと余裕を持って起きて、ゆっくりコーヒーを入れて、できれば散歩して、前日の反省や、人生の目標の再確認、一日の行動の確認などすると元気になります。

皆様にもお勧めします。
寝坊で人生でどん底まで落ちた自分が言うから、皆様もできます!

「朝は清新な気持ちになり大切だ。」と安岡正篤は書いていました。

そこで今朝は散歩には行けなくても、かつて感銘を受けていましたが、ちょっと埋もれてた二年ほど前のベストセラー「置かれた場所で咲きなさい」を書いた渡辺和子さんの本の「面倒だから、しよう」を読み返しました。

特に響いた内容は、彼女が学長を務めるノートルダム清心学園は、「自由人の育成」を重視している点です。

しかし、それはただ野放図にやりたいことを行う自由人ではなく、自分の価値観、信念で判断できて、行動できる人でありながら、責任も同時に自覚して、良い生き方を選択できる、自由人であれと教えています。

そこで彼女の大学はただ実学としての厳しい競争社会を生き抜く力の育成のみではなく、良い生き方や人間主義的なあり方の重要性を教えている様です。

そこで一例に挙げていたのが、アウシュビッツ強制収容所に入れられた人達が、仲間が病気で床に伏していて、食事もろくでできない状態でした。
そこで苦しい中で彼らは自分の食事をさしおいて、その病人のふとんの側に自分の食事を置いておくという、自由人としてよい選択をしたとあげています。

また星野富弘さんの詩を引用しています。
「はなしょうぶ
 
黒い土に根を張り、
どぶ水を吸って
なぜ きれいに咲けるのだろう。
私は
大ぜいの人の愛の中にいて
なぜ みにくいことばかり
考えるのだろう。」

私は上記の二つの逸話に感動して、私もできる範囲で、よき選択をできる自由人になろうと思い、職場でもこころがけたら、こころなしか人間関係も改善され、生きやすくなった気がします。
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山梨自然エネルギー発電(株)の社長の大友哲が東電株主総会で脱原発の提案をしました。

2015-06-26 23:13:02 | Weblog

私が働く山梨自然エネルギー発電(株)の社長の大友哲は、20年以上東電の株主として脱原発の提案をしてきました。

日本は一般的には、企業の投資家はあまり会社の経営に自分の意見は言わない、風潮があります。

しかし、正に強欲資本主義の傾向が強いアメリカは、経営者と株主達が、このまま利益追求第一主義でいいのか、もっとバランスのある経営が必要だとか、またはもっと利益率を上げてほしいなど、かんかんがくがくの議論をしていると聞きます。

日本も今の政府が進めている社外取締役などは、短期利益率を上げるための問題が多い施策と思いますが、日本もアメリカの様に「物言う株主」になって、投資家的な立場からも経済をあるべき姿に変えていくことも、重要と思います。

今東電などの9大電力会社は、政権と歩調を合わせて、原発再稼働や新設への布石を打っていますで、株主などの市民が脱原発や新エネルギー普及を求めていくアクションを起こしたいです。

以下が昨日の東京電力の株主総会で脱原発の提案をした大友哲の文章です。

「東電の株主総会に参加してきました。今回で24回目の連続参加です。前回は最後の質問者。前々回は3万株超を持って個人で株主提案しました。今回は脱原発株主運動の会として提案株主になりました。福島元地元の町長についでの説明者です。今回は質問は当たりませんでした。最後の質問者は原発再稼働推進者の質問で終わりました。昨年とは逆の展開です。それでは、私の説明内容を以下に公開します。
株主番号9648番 大友です。山梨県北杜市から参りました。
第9号議案の趣旨説明をさせていただきます。お手元の開催通知27ページを
ご覧下さい。
自然エネルギー発電の固定価格買取制度が開始されてから、その普及が急速に進んでいます。特に太陽光発電は初期の電力買取価格が高く設定されていたために、電力会社への売電の申込みが殺到していました。現在、日照条件の良い山梨県においては、大規な太陽光発電の新規申し込みが事実上不可能な状況にあります。一方で、高い売電価格の権利確保のために、計画が不確実な状況で申込みが行われた設備も多く、着工が出来ないものも多々あります。このような状況下で太陽光の新規申し込みを可能にすることが本議案の目的です。
太陽光発電は高コストで採算が合わないと言われていたのは昔のことです。私の試算によれば、現在、太陽光発電の設置コストは1kW当たり20万円を下回ってきています。それにより計算される発電コストは、金利3%として計算しても、1kWh当たり15円程度です。これは電気料金を下回る価格です。低価格でCO2を排出しない国産のエネルギーを電力会社が優先して利用するのは当然のことだと思います。また太陽光発電の寿命は、20年以上は当たり前で、40年経過しても十分な性能を発揮している物もあります。ですから、将来買取制度終了後には、重要な安価な電源になることが期待できると思います。そのような状況から太陽光発電など自然エネルギーの利用を最優先にするべきです。目先の利益のために原発の再稼働を行うことは非常に不合理だと言えます。
私の住んでいる山梨県北杜市は、日照条件日本一で、その広さは700平方キロあります。計算上の数値ですが、市内全面積に太陽電池パネルを敷き詰めた場合に、新潟の柏崎刈羽原発7基分の電力量と同じだけの発電が可能です。北杜市と長野県との県境付近には、新潟からの100万ボルトの送電線が通っており、変電所を新設して太陽光発電の電力を東京に送ることも可能です。また揚水発電を介して夜間の送電も可能になります。ですから原発の再稼働が実現できなくても東電の既存の送電設備は有効活用され不良資産にはなりません。ですから株主の皆様、この議案に賛成していただき、さらなる自然エネルギーの増加にご支援をお願い申し上げます。」
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限界集落の山梨県増富で太陽光パネル発電所作りのための草刈り進めています。

2015-06-22 23:47:31 | 太陽光パネル

今日は山梨県北杜市の増富で草刈りをしてきました。

7月半ばから作る予定の太陽光パネル発電所の建設の準備のためです。

5月に田植えした田んぼは、実質は自然農に近い農法でほぼ無肥料ですので、他の田んぼに比べたら成長は遅いですし、農薬もやっていないですからこれから雑草が心配です。

しかし自然本来の力を活かした農法でありますし、エコなより良い方法を模索し話し合いたいです。

草刈りは半日時々休みながら行い、ある意味地味な作業です。

しかし他の仕事と比較しないで、
「人間としての成功とは、地位やお金より、自らの天分を完全に活かしきることだ。」
という松下幸之助の言葉を胸に、
(最近私は本当にこの言葉は本質的だなと感じます。)
農業や建設の仕事に精を出している自分を、誇りたいです。
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自分なりの「生きる意味がわかる者は、どんな苦しみにも耐えうる」ということについて

2015-06-21 00:26:52 | 生き方


「生きることがどんなに苦しくても、生きる意味がわかる者は、どんな苦労にも耐えうる。」

「夜と霧」という本を書いた、ユダヤ人でアウシュビッツに収容された精神科医のビクター フランクルの言葉です。

私は明日まで横浜の実家に滞在していて、私はビッグサイトでのイベントの出店で疲れ果てて、風邪引いて一日寝込んでいて、ノートに自分の苦しい感情や怒りなどを書いて、感謝すべきことや解決策を書いて考えて、今後のあり方も考えてノートに書いたら、すごく気持ちが楽になりました。セルフ コーチングかもしれません。そこでガクトの様に気晴らしに深夜徘徊?に行きました。

昔28歳くらいの時に私が通っていた、メンタルの人達の働き場や居場所などの作業所に深夜に散歩して行ったりして、
「他人ではなく、過去の自分と比べる。」
と何か自分の足取りへの達成感を、ある程度感じられた気がしました。

そこで、18歳位の苦しい中で冒頭の言葉を噛みしめた、自分のエコや格差是正の活動を始めた、公園の側のおぜを見ました。

当時の私は高校で人間関係がうまくいかず、孤立して、メンタルを患い、病院に通い、なんとか高校には通っていましたが、深刻に自殺を考えた時もあり、そんな中で上記の本の「夜と霧」を読み、生活などの苦しみに耐えるために、生きる意味を真剣に考えました。

そこで当時の私はかなり人間嫌いだったので、人へより社会への貢献を生きる意味にしようと思い、貢献度が高いと思った環境問題の分野にしました。

そこで高校に帰り道で、いわゆる「ぼち公」のぼろぼろの自分を肯定する為にも、街の片隅で空き缶拾いや、今日寄った公園の隅の枯れかけた花達に水をやっていました。

すると何か自分が救われた様な、楽な気分になったことを覚えています。

もちろん貢献だけでなく松下幸之助のいう素直な心の大切さを学び、実相の人生の中からあるべき振る舞いや行動を考える大切さにも、30歳くらいから気が付きました。

しかし自分のある意味の志の原点を感じられて、世間的に見れば貧乏人の独身の30男かもしれませんが、自分なりの目標や尺度や生きがいを再確認できて、深夜徘徊もすごくリフレッシュになりました。(周りから不審者の様に見られるかもしれませんが。)

そんな中で最近私がよく聴いているバンプ オブ チキンの「ロストマン」という曲の歌詞にかなり似た気持ちを感じ、もし皆様に少しでも何か役に立ったら嬉しいのでシェアさせてもらいます。

Bump of chikin
Lost man












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6月17日(水)から3日間ビッグサイトの「スマートコミュニティー」展に、ブースを出展します。

2015-06-16 12:10:01 | Weblog

私が働いている山梨自然エネルギー発電(株)が、明日の6月17日(水)から19日(金)まで、東京のビッグサイトで行われるスマートコミュニティーというイベントに、ブースを出展します。

弊社は、主に太陽光発電による農地再生の取り組みと、限界集落再生の取り組みを、ご紹介します。

他にも太陽光パネルのシステム(パネルや機械など)の販売や、
ご自分の土地に太陽光パネル発電所を作りたいことへの相談など、
土地つきの発電所建設予定の案件の販売(山梨県韮崎市)
なども行います。

エリアは「植物工場、スマートアグリ」にいます。

よかったら、皆様お気軽にご来場ください。
社長の大友は、17,19日、私は3日間ブースにいます。

どうぞよろしくお願いいたします。
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6月21日(日)がんばろう、日本! 記念シンポジウム 住民自治の力で創る、人間 の復興・地域の再生

2015-06-14 11:49:45 | 勉強会
こちらの団体は、公のことや政治への無関心から参加民主主義への草の根運動を、様々なセクターの人達と協働で地道に進めてきて、機関紙などの知識や実践などかなり勉強になります。

私も21日のイベントはおそらく参加します。
皆様もよかったら、よろしくお願いします。


「がんばろう、日本!」国民協議会第八回大会 記念シンポジウム

住民自治の力で創る、人間 の復興・地域の再生

第一部 講演 3.11から考える「人間の復興・地域の再生」
立谷秀清・相馬市長、岡田知弘・京都大学教授

第二部 パネルディスカッション
テーマ 住民自治の涵養・ 地域主体の地域再生

パネリスト
熊谷俊人・千葉市長、松本 武洋・和光市長、立谷秀清・相馬市長、岡田知弘・京都大学教授、太田昇・真庭市長、隠塚功・京都市会議員、白川秀嗣・越谷市議会議員

2015年6月21日(日) 13時~17時
(シンポジウム終了後、懇親会)
場所 連合会館(旧総評会館 御茶ノ水)
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
地図

参加費 2000円 (懇親会 5000円)
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これからの厳しい時代と家族との関係について

2015-06-14 11:02:45 | 生き方
私が山梨に引っ越してから初めて、母が横浜から暮らしぶりを見るために、来てくれました。

今日は仕事が休みで毎月行っているメンタルの病院に、母と一緒に行きました。
病院は私の勘違いで休診でしたが、たまたまいた先生や看護婦さんが親切にしてくれて、その姿勢だけで、気持ちが楽になりました。

その後私の部屋に母を案内して、部屋の掃除を手伝ってくれて、差し入れの料理をもらったり、自分や家族の近況を話し合ったり、お金を借りたり(銀行の通帳が泥で汚れて使えず、お金が降ろせないので。)すごく助かりました。

母には私が東京で働いたり、自営したり、国から支援してもらっていた時も、ずっと助けてもらってきました。

私がある意味リベラルな考え方を持ったのは、母は昔は教員でしたが、母から市民派の経済評論家の内橋克人さんや、正義の弁護士の中坊公平さんなどの本を教えてもらってきたり、母からの無言の思想的な影響は大きいです。

幼い頃や思春期などには、いろいろ不満や疑問もありました。

しかしこんな普通から見たら、出来損ないの様な息子の私を、ずっと真摯に支えてきてくれた母の姿に、一番学ばせてもらってきたかもしれません。

これからの無縁社会、結婚が容易でない時代には、一層家族などの助け合いが重要かと、ひしひし思います。
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軍国主義の勢力や空気と戦った、気骨の平和主義者の政治家の牧野伸顕に学ぶ

2015-06-09 22:30:55 | 生き方

私は最近の日本は、安倍政権の「強い日本」という言葉に表れている様に、かつての富国強兵の様な、経済至上主義の空気で染まりつつある、ある種全体主義の気配も感じる様子になってきたと、感じています。

そこでそれは正にかつての日本やドイツが戦前にハマったパターンで、その頃、明治や大正時代や昭和の頃に、軍国主義や愛国思想などと戦った人達の足跡をたどることは参考になると思い、本屋やウィキペディア(すごく克明な情報でリンクでもたどれてすごく参考になりました。)でいろいろ調べました。

(私は趣味の少ない人間で、大学も文学部の歴史学コースに行った様に、歴史好きでして、これからは息抜きと少し実益もかねて、休日歴史研究家を目指しています。)

そこで戦争に傾く勢力と戦った自由主義、国際協調、リベラル系の人達を見ていくと、
最後の元老の西園寺公望
大本教の出口王仁三郎
中国民主化のために孫文を応援した大陸浪人の宮崎 滔天
それに周恩来の足跡も
いろいろ参考になりました。

なかでも個人的に興味深かった人物が牧野伸顕という人物です。
彼は明治や大正、昭和期の政治家で、軍部や薩長閥や226の様なテロと戦った、自由主義、知性主義、国際協調、リベラル派の実務家の政治家や内大臣だった人です。
国際連盟で人権の尊重や保障を求める提案をしたのも彼です。

牧野伸顕
wikipedia

彼はいわゆる育ちのいいボンボンですが(大久保利通の息子)ですが、よく勉強した人で、大久保の合理主義や無我を引き継ぎ、天皇崇拝を大義名分にした軍国主義の同調圧力の空気の中で、開明的で自由な思想を保ち、かつ薩長閥や軍部勢力とも関係を断つわけではなく、交渉や話し合いを進め、そのせめぎ合いの中で、実質天皇の相談役として、軍国主義をくい止めていました。

私はなんとなく牧野伸顕はキャラクター的に自分と類似性があるかと思い、彼の足跡から真摯に学ぼうと思うと思い、また彼のある意味文化系の趣味も参考になり、良いプラスの影響をもらえました。
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