エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

難しい中に、救いのヒントの嵐が!

2013-11-28 21:25:08 | Weblog
私は「世界の名著50」というシリーズで、自己啓発、成功哲学、心理学、富と豊かさ、とある意味実学的な本の要約集に救われ、生きるヒントにしてきました。

そこで最近あるすごく真摯な正義感や万人への愛のある知性的な方と、いろいろ話し合う機会がありました。

そこで彼女がスピリチュアルという分野に造詣が深く、彼女のそういった面はそこから来るのかなと思い、この世界の「スピリチュアル50の名著」をアマゾンで、買ってみました。

ふっと彼女が言った
「本当に正義を貫く生き方したら、成功どころか、かえって苦労が多くなるよ。だけど、それでも愛や正義に生きることが、ある意味「本当の成功」なんじゃない。」
と言っていました。私はそんなに高い精神性はないにしても、なるほどと思いました。

今日上記のこの本を読んでみました。

感動の嵐です!

かもめのジョナサン
リチャード バック
あるカモメが、自己完成を求めるあまり、集団から排斥されながら、自分の思う「食べるだけでない、飛ぶ可能性を追う自己完成」を信じ、周りの人達に愛と許しを与えていく。ある意味イエス、キリストがモチーフらしいですが。

ガンジー自叙伝
真理を求め、菜食や禁欲から、抑圧された南アフリカ人の権利獲得や、同じく長らく差別されてきた同じインド人の独立を非暴力、非服従で行う。

マルコムX自伝
彼のNYのシティーボーイとしてのオシャレな10代の生き方に惹かれた、私が高校時代に読んだ時とは、まったく違う深さがわかりました。(私は不良だったことはありませんが。)

幼くして黒人の父親を虐殺され、母は差別から精神に異常をきたし、本人は10代にそういった状況から、NYのハーレムで、麻薬の売人や売春や密造酒の販売などの悪行を尽くす。
しかし刑務所でイスラム教に出会い、黒人の権利獲得や正しい生き方を宗教的に過激だが追求し活躍する。
しかし、師匠の姦通の事実の発覚や、師匠のマルコムへの嫉妬から教団から排斥されがちになる。

そこで彼はメッカに行き、今までの差別の反動からの黒人至上主義から、すべての民族は一体であるという考えに至る。

恵まれたキング牧師とは異なる、彼の様な半生社会から差別され続けてきた人の、あるべき生き方に至る蘇生記としても興味深いです。

J クリシュムナルティー
「子供たちとの対話-考えてごらん。」
上記の彼女が勧めてくれた作者で、この人はある大きな宗教の救い主として選ばれ、若くして活動していたが、ある時期に全て捨てて、独自の思想に基づく活動を始めて、思想や野心や権威に囚れない自由な思想や、合理主義は
人を技術者にするともいい、愛のある生き方の重要さをいう。

また「タオ自然学」フリッチョフ カプラ
物理学と精神世界の類似性について、言及している。

ある意味すべて読んだわけではないですが、このスピリチュアルの分野は、私は相変わらず合理主義者でもあり、神や非合理的な価値観には賛同しにくい面はあります。

ただしかし、社会的な成功や物質文明が軽視してきた、あるべき人生の方向性や生き方や、倫理や愛や奉仕などの価値観の大切さを学べたと、この本に出会えてすごく感謝します。



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11月28日の東京都稲城市での農作業のご報告です。

2013-11-28 18:35:25 | Weblog


今日の農作業は、なかなか社会復帰できない方達への就労支援をしている、ワーカーズコープが運営して、かつ行政から委託を受けているオアシスの方達と、今日も全員で7人で作業しました。

ナスの収穫後の畑の片付けや、一昨日と同じ畑で、あれから強風で外れたシートを直しました。

またそら豆やエンドウ豆の植える作業を、今日は肥料やりから行いました。

今日はオアシスの責任者の方達から、今までの参加者の方達が今回出席が少ないのは、アルバイトや就職が決まって働き始めた方達が多いからと聞き、ある意味すごく嬉しかったです。

やはり今日の農作業の様に、秋や寒い冬に畑を整え肥料をやり種を植えておけば、春に作物が実ります。

その様にこの農作業イベントやり始めてもう一年半ですが、様々なサポートなりでなかなか大変な人達も、その人なりのペースで成長し、また働ける様になることも多いという事実です。

また今日は、私と一緒に写真に写っている私の母も「なかなか大変な状況にいる人達の支援をしたい。」とかねがね言っていたので、この活動への参加を勧め、今回協力してくれました。

私も今まで親に心配かけっぱなしで、親は言わないまでも、ある意味「不肖の子」の様にして実家にいた頃生活してきました。

しかし今回母にある程度まとまった活動をする姿を見せて、安心してもらえる部分があるとしたら嬉しいです。

しかし私はある意味オアシスで社会復帰した方達よりも、また初めからやり直している面もあるかもしれません。

また現実として彼らは再就職したから華々しい活躍が必ずしもできるわけでなく、ある意味地味な、彼らが社会でできる、与えられた仕事をやっていく訳です。

でも私も彼らのその「自分の運命を受け入れ、かつ彼らなりに前向きに活かす姿勢」に学び私も一般社会で働く覚悟を持ちたいです。

かつこの農作業イベントなりを、彼ら達とより展望が見える活動にしていきたいとも、思いを新たにしました。
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11月26日の農作業イベントのご報告です。

2013-11-26 19:37:54 | 農作業
今日の東京都稲城市の農作業イベントは、全員で7人で行いました。

今回はサポステが他にイベントが重なった部分があり、新宿ジョブさぽーとの方達と農作業しました。

穏やかな秋晴れで、気持ちの良い天気の中で、私も人生に何かと疲れ気味だったのですが、農作業ですっかりリフレッシュしました。

参加者の方達と、サツマイモの収穫や、ツタの片付けをしました。その後に耕耘機で耕した畑の写真です。


その後に他の畑で、そこにシートをしいて、そら豆ともう一種の野菜の種を蒔きました。

参加者の方達は人生の先輩ばかりで、いろいろ今までの仕事について、聞かせて頂いたり、彼らが元気になった姿を見て、私も嬉しかったです。

今の社会は一回ビジネスから離れるとなかなか戻りにくく、彼らの潜在的な可能性が、眠ったままだというのは、残念です。

これからの時代はワーカーズコープの原点でもあるような、協働労働により、地域に必要な仕事をそういった方達と起こしていくことが、格差社会への有効な解決策だと思います。

今はうちが協働でやっている里山や農作業が、新エネルギーの全量固定買取制度で、事業の可能性が豊富にあるので、私達も是非この機会を活かして仕事を生んでいきたいです。





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厳しい時代を前向きに有意義に生きる勉強会の動画です。

2013-11-23 15:05:10 | Weblog
エコフェアネットワークが、加藤さんと協働で行った10月24日に行った「厳しい時代を前向きに有意義に生きる勉強会」の動画です。

Ustream

勉強会の趣旨です。

厳しい時代を前向きに有意義に生きる勉強会

「2013年、既に非正規労働者は1800万人を超え、未婚化、少子高齢化、年金不安と、悩み多き時代に突入しています。

この難しい時代に受け身で流される生き方をするのか、それとも自分の目標をしっかり持ち、充実感ある前向きな生き方をするのか。
前者になるか、後者になるかによって,格差の広がりや、ひいては生き抜けるか、人生の充実度も大きく違ってくると思います。

そこでこの度エコフェアネットワークは、塾講師をされている加藤さんと共同で勉強会を行います。

加藤さんは高校時代に成績不振や人間関係でつまずいて不登校・ひきこもりになっていたこともありましたが、ふとしたきっかけで、自分でもできるという実感を持ち、それから一念発起して勉強につとめ大学を卒業し、現在は塾講師として子どもの自己実現を応援しています。

また私自身もなかなか学校になじめず、メンタルの問題に悩み、大学を出ても転職を繰り返し、いわゆるニートの様な状態で、うっ屈した日々を送っていました。
しかし多くの実学の本を読み、思想や行動面などで試行錯誤を重ね、今はエコフェアネットワークを起業し、アルバイトをしつつ、同じ様な境遇の方達を行政や協同組合と連携してサポートしたり、自分なりに充実した日々を送れるようになりました。

私達に共通するのは、ものすごい量の自己啓発書や心理学やビジネス書などを読み、その知識が豊富にあることを基に人生で切磋琢磨してきたことかと思います。

私達の体験や多くの実学の知識などを基に皆さんが、今の時代に求められる生き方や働き方を考えながら、自分の目標をしっかり持ち、それを達成する方法をお伝えします。」
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11月23日(土)24日(日)に自由と生存の野菜市を行います。ボランティアの方も募集します。

2013-11-20 17:23:43 | Weblog
毎月四週の土,日曜日に開いている、自由と生存の野菜市を行います。

このディーセントワーク(人の尊厳を守る働き方)と言える、現代社会への代替案である事業は、派遣切りや失業状態に陥った人達で、「仕事がないなら自分達で仕事を起こそう!」という趣旨で、有機野菜や減農薬野菜を市販より安い値段で販売している活動です。

11月23日(土)・24日(日)10時~13時
(私、小林はおそらく両日現場にはおりません。すいません。)

リヤカーで引き売り&自由と生存の家事務所(B102号室)でも販売
日曜日は引き売りのみで、事務所販売は原則していません。

※売れ行きによって、開催時間を短縮・延長することがあります。雨天の場合、引き売りを見合わせて、室内のみで販売することがあります。

自由と生存の家B102(丸ノ内線四谷三丁目2番出口出て右、交番の前を通過し、日高屋の角を右、床屋の角を左)
〒160-0005東京都新宿区愛住町3 B-102
電話: 03-6273-2517 (自由と生存の家)

両日ボランティアの方も募集します。
現状人が足りなく、興味ある方お気軽にご応募ください。
その際は下記の者までご連絡ください。
よろしくお願いします。
井島 
070-6874-7188
cipher_cube@dj.pdx.ne.jp

【引き売り場所】:四谷三丁目交差点  東京都新宿区四谷三丁目 地図

非正規雇用で働く仲間も安心して暮らすことができる住宅を確保しようと始めた自由と生存の家の庭で、長く失業状態にある仲間の仕事を作ろうと、2009年10月から毎月1~2回、「野菜市」を開催してきました。
「家がないから家を作った。仕事がないなら仕事を作ろう。」を合い言葉に、生協や有機農家のご協力を得て、地域のみなさんに新鮮で美味しい安全な野菜を提供することで、新しい仕事を作ろうと取り組んでいます。
現在は、フルタイムで働くのが困難な仲間の「半就労・半福祉」の就労やリハビリ労働の場になっています。

野菜市案内記事】(自由と生存の家サイト
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11月26日(火)28日(木)東京都稲城市でみんなが元気になれる農作業イベント行います!

2013-11-06 14:56:40 | Weblog
この農作業イベントはエコフェアネットワークが、行政から委託を受けているワーカーズコープが運営する就労支援するしんじゅく若者サポートステーションやオアシスと新宿ジョブさぽーとと連携して行うものです。

10月の農作業イベントは、残念ながら台風のために中止になりました。しかし今月は関係者の方達の求めも増え、農家さんとワーカーズコープさんとの協働の頻度を増やし、月三回やります。

このイベントは、農作業を通じた自然と共生する生き方を体験する活動と、体を動かすことで元気を取り戻したり、農作業を通じて仲間とのコミュニケーションを身につけたり、畑で振り返りをします。

日頃なかなか体を動かす機会がなかったり、孤立してパワーが出ないという方は、一緒に農作業して体を動かし、きれいな空気や自然から治癒力をもらって、いろいろな人と協力して作業して元気になりましょう!

なかなか働けない方や、メンタルの問題で悩んでいる方や、孤立して寂しい方や、元気に生活している方や、自然体験に興味がある方など、どなたでもお気軽にご参加ください。

皆さんが参加しやすい雰囲気作りを心がけます。

よろしくお願い致します。


詳細
11月13日(水)26日(火)しんじゅく若者サポートステーションとの協働
28日(木) オアシスとの協働
午後1時 京王線稲城駅改札口集合 (新宿駅から京王線で30分 片道280円)

13時から16時まで3時間程、農作業をします。
夏物の野菜の作業をします。

終了16時 予定(多少延長もありえます。)

その後参加者の人数にもよりますが、任意でカラオケに行き、いろいろ交流したり、歌ったりするつもりです。部屋代は無料、飲み物代は一品負担して頂きます。2,3百円です。

雨の時は中止です。その場合は前日までにお知らせします。

正社員などの経済的に余裕のある方 非正規労働者、主婦、学生の方 500円 
無業者の方 無料

参加される方はお手数ですが、以下まで名前と連絡先を知らせてください。
連絡先
lovepeace46497@yahoo.co.jp
090-3963-9265
小林史晃

メール、携帯どちらにでも連絡頂いても構いません。

農作業するので、汚れてもいい服、靴で来てください。あれば長靴もお持ちください。
軍手も必要です。
もしあれば、おみやげの野菜を入れる袋

水分は多めに持っていくといいと思います。帽子もあるといいです。

農作業はこまめに休憩を入れますし、
仕事ではないので、無理のない範囲で、楽しんで作業することを考えています。

よろしくお願いします。
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