現代社会に必要で皆が幸せになれる生き方、経済、社会を求めて。
私は今日に話題のベストセラー「サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福」を二冊ようやく読み終えました。
いわゆる一般的な固定概念、社会通念、常識がいかに仮のものであって、絶対のことではないと人類史を通じて感じました。
要点を書くと人類の歴史は、
認知革命
7万年前にそれまでサバンナで弱小生物だったホモ・サピエンス「人間」が、意思の疎通ができる言語を生み出し共同作業することで、原野で巨大な動物などに打ち勝てる様になる。そしてほぼホモ・サピエンスが特に飛躍的な進化や発展を遂げる。
農耕革命
一万二千年前に人類は農業による定住生活を始めて、それまでの原始共産社会の様な形態から、富の蓄積が生まれ格差が現れて争いが増える。
神話、貨幣、宗教、帝国という「妄想」から、人々がその流れに巻き込まれていく。
科学革命
16世紀位にいわゆる近代合理主義が生まれ、技術革新と資本の投資による資本主義経済が、帝国主義と合わせて急激に成長して、現代に連なる資本主義社会が現状の「常識」になる。
反面で資本の強欲さや倫理の薄さにより、人々はかえって不幸になった面も多い。
果たしてこれらの社会の変遷で人類やすべての生き物を含め、幸福になってきたと言えるのか?
さらに現代は生物工学などにより、人類はかつては神が作るとされていた生命の誕生すら、科学技術でできてしまうし、地球環境問題の深刻さも抱える時代になっている。
この歴史学者の著者は、個人の幸福の視点から経済や社会をもっと考えるべきと問題提起しています。
この作者による幸福に関する分析も、かなり多岐にわたり勉強になりました。
私なりにじっくりと考えて4月23日の勉強会の備えになり、人類はグローバル時代の現在に、これからの時代に必要で皆が幸せになれる生き方、働き方や経済や社会の青写真の姿が、かなり見えた気がしました。
その今までの学びや考えをシェアしたり、ぜひ皆様とも一緒によかったら考えて話し合いたいので、こちらのイベントにどなたでもお気軽にご参加ください!
どうぞよろしくお願いいたします(^_^)
【チガラボTalk】湘南で幸せ×経済×社会について考える会
私は今日に話題のベストセラー「サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福」を二冊ようやく読み終えました。
いわゆる一般的な固定概念、社会通念、常識がいかに仮のものであって、絶対のことではないと人類史を通じて感じました。
要点を書くと人類の歴史は、
認知革命
7万年前にそれまでサバンナで弱小生物だったホモ・サピエンス「人間」が、意思の疎通ができる言語を生み出し共同作業することで、原野で巨大な動物などに打ち勝てる様になる。そしてほぼホモ・サピエンスが特に飛躍的な進化や発展を遂げる。
農耕革命
一万二千年前に人類は農業による定住生活を始めて、それまでの原始共産社会の様な形態から、富の蓄積が生まれ格差が現れて争いが増える。
神話、貨幣、宗教、帝国という「妄想」から、人々がその流れに巻き込まれていく。
科学革命
16世紀位にいわゆる近代合理主義が生まれ、技術革新と資本の投資による資本主義経済が、帝国主義と合わせて急激に成長して、現代に連なる資本主義社会が現状の「常識」になる。
反面で資本の強欲さや倫理の薄さにより、人々はかえって不幸になった面も多い。
果たしてこれらの社会の変遷で人類やすべての生き物を含め、幸福になってきたと言えるのか?
さらに現代は生物工学などにより、人類はかつては神が作るとされていた生命の誕生すら、科学技術でできてしまうし、地球環境問題の深刻さも抱える時代になっている。
この歴史学者の著者は、個人の幸福の視点から経済や社会をもっと考えるべきと問題提起しています。
この作者による幸福に関する分析も、かなり多岐にわたり勉強になりました。
私なりにじっくりと考えて4月23日の勉強会の備えになり、人類はグローバル時代の現在に、これからの時代に必要で皆が幸せになれる生き方、働き方や経済や社会の青写真の姿が、かなり見えた気がしました。
その今までの学びや考えをシェアしたり、ぜひ皆様とも一緒によかったら考えて話し合いたいので、こちらのイベントにどなたでもお気軽にご参加ください!
どうぞよろしくお願いいたします(^_^)
【チガラボTalk】湘南で幸せ×経済×社会について考える会