エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

憲法や原則を除けば、この世の中に絶対の正解はあるのでしょうか?

2024-02-23 15:21:24 | Weblog


現パナソニック創業者の松下幸之助の名言です。
「世の中に絶対の確信などあり得るはずがない。すべて一応のものであり、仮のものである。」

温和な少年だった松下さんは生家の没落から、小学校中退して文字をあまり読み書きができない状態から、丁稚奉公から商売を身につけて、実務と夜学から電気工学を学びました。
そして自分で働いて貯めたわずかな資本金だけで、重い病気を抱えながら、21歳で自分のみが信じている松下電器を起業します。
しかし当初の期待に反して、半年間は暗中模索状態でも、いろいろ試行錯誤していき、問屋さんにニーズを聞き続け、試作品を作り続けていきます。
20歳でお見合い結婚した奥さんが、結婚指輪や着物を質に入れたりする非常に困窮する中でした。
松下さんは時に迷いが頭をよぎりながらも、もう一度の勇気を出して、問屋さんを訪ねて意見を改めて聞き商品を改良し続ける中で、ついに発注をもらいます。
その後は事業が一歩一歩と、試練の時も幾度もありながらも成長し続けていきます。
そして生涯を通じて奇跡の様な成功とイノベーションを成し遂げた、松下さんらしい言葉と思います。

建築家の安藤忠雄の名言です。
「(自分はこれがしたいんだ)と思う人間の数だけ、個別の解があるのです。答えがないのは人生も同じです。」

高卒でプロボクサーになり、その後に独学で建築学を学び世界的な建築家になり、先駆的な設計案で有名な安藤さんらしい言葉と思います。

発明王のエジソンの名言です。
「私は失敗したことがない。ただ一万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ。」

エジソンは少年時代に自分が納得するまで考えてしつこく質問して、持て余され小学校を退学させられます。
母親の教育と図書館での独学で電気工学の専門誌やすべての事象から学びました。
そして沢山実験してけして効率はよくないですが、その失敗から学び続けて結果的に非常に多くの発明を果たしました。

写真はそういうエジソンを深く模範にしていた、松下さんの座右の銘である素直な心です。
素直な心の意味とは、一般的な大人しく従順という内容ではあまりないです。
松下さんの定義は、「私心にとらわれずに衆知を集めて、あるがままの実相や真実や真理や本質をなるべく曇りなく把握すると道理が見えて、何が正しく何をなすべきかがわかってくる。」という意味です。
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休暇の大切さを述べる歌舞伎役者の女形の五代目坂東玉三郎の言葉です!

2024-02-23 13:01:22 | Weblog


「海外講演のあまりの忙しさに、終わってから気持ちがまいってしまったのです。
それからはムリをせず、きちんと休みながら舞台に立つようにしています。
四十五歳のときには、七十日間の休暇をいただきました。
舞台も取材も、仕事は全くなし。はじめこそ何もしないことに戸惑いましたが、すぐに慣れて穏やかな日々を過ごすことができました。」

ウェルビーイング(幸福学)でも、日本人はもっと働く量を減らして、休み時間、休日、休暇を増やすべきと言われています。
慢性疲労に悩む私も七十日間は難しいですが、自分に合った休暇をちゃんと取ってみることに憧れます。
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なかなか働けない、社会にお世話になっている自己への無価値感を直していく方法について!

2024-02-16 15:40:07 | Weblog


私は働けていない、社会の負担になって生きています。
しかし無条件にそういうありのままの自分も受け入れようと努めて、同時にやるべき就労への努力をして向上を目指しています。

また私は樺沢紫苑先生がいう、親切日記も毎日書いていて、わずかでも他者や社会に役立った事を思い出すと、確かに自己有用感を感じられます。


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遊びファーストがこれからの時代には合っている?脳科学的に正しい遊び方を教えてくれて、皆様にお勧めしたい本です!

2024-02-11 14:13:33 | Weblog

「精神科医が教える毎日を楽しめる人の考え方」
著 樺沢紫苑

私を含めて日本人は仕事などで頑張り過ぎていてうつ病や、ストレス過多からガンなどの病気になる方達も多くいます。
そういう方達を大勢診察してきた精神科医の著者は、メンタルの病気になる方達は、リラックスが下手な傾向があることに気づき、もっと遊ぶ時間を増やしリフレッシュを上手くなるべきと、おっしゃっています。

また現代のIT(AI)時代には、遊びから生まれる好奇心による創造性やアウトプットがより重要になっていくと書いています。
いっそ仕事ファーストより遊びファーストの方が、遊びでリフレッシュして元気に仕事ができて、仕事3倍遊び2倍できる様になると著者の体験から書いています。

問題は遊び(仕事以外のあり方)なら、何でもいいわけではなく、精神科医として良い遊びと悪い遊びを識別して、脳科学的に正しい遊び方を教えてくれます。
私は余暇の過ごし方が下手だったのですが、こちらの本を読み、音楽鑑賞、運動、読書、友人と交流、サウナ、ボウッ-としている、料理、アウトプットなどに改善しました。
以前より休日の低迷が減り、まだ試行錯誤していますが、楽しく効果的な遊び方をして休日を過ごせる様になってきました。

私は本書は、勤勉を良しとして行き過ぎた日本人の勤労観に変革を起こす、考えさせる深い内容と思い座右の一冊にして、自分らしい遊び方=心身を整えるや副業を目指す自己実現と、働き方を模索しています。
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