エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

若者が起業によってリバイバルすることについてのイベントを開いています。

2008-03-26 21:20:30 | Weblog
横浜市が、不況などで、引きこもりやニートになった若者が起業によって人生を再起した話と、それを目指すフォーラムを開いています。
今度三回目を3月28日(金)18時30分から21時まで開きます。

若者リバイバルセミナー

横浜市によると、現在横浜市在住の若者の10人に1人が無業者といわれています。

かつて、引きこもりやヤンキーだった人がITやカウンセラーなどで起業した話や商店街の活動を通して起業する話しを以前の二回で話しました。
ヨコハマ経済新聞
今度は、農作業を通じて、地域経済と連携して起業することについて
講演が開きます。

よかったら、ぜひ来てください!
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ソーシャルベンチャー社長達の実験的イベント行きました。

2008-03-26 03:25:13 | Weblog
今日、普段なかなか見れない、食の現場を見るオフ会に参加しました。

ソーシャルベンチャーに関するフォーラムで知り合い、今大きな注目を集めていて、マイミクになってもらった小峰悠太さんと、以前からスロービジネススクールでお会いしたことがあるくじらひげさんの主催のイベントです。

いのちの食べ方という映画が上映されてて、その関係で開かれた活動でもあります。

東京都の品川にある中央卸売り市場食肉工場に行き、肉の共札の現場を見学し、そこの施設の人から、ここでの仕事や業界がどうなっっているかなど説明を受けました。

今私達が食べている日常の食べ物が、多くの人の苦労と高い技術力で提供されていることや、またその食に関する安全性に関する細心の注意など、肉食に携わる方の使命感と誇りとを感じることができました。

多くのベンチャーポートの友達も参加していて、いい時間が過ごせました。

こういった平日にmixiを活用してイベントを行なうというのは、どれくらい人が来るのかと思っていましたが、満員に近い20人くらい参加していて、参考になる体験でした。

刺激的な人達が多く、自分もがんばろ!と思える日でした。



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バイオマス産業社会ネットワークの講座参加して

2008-03-25 01:38:32 | Weblog
先週、バイオマス産業社会ネットワークの中東のキルギス視察からの帰国報告がありました。

この団体がもっているバイオマスに関する情報量の豊富さは、すごいものがあると思います。

こちらの団体の理事長で、スロービジネススクールの一期生の学生でもある泊みゆきさんがお話していました。

以前に地元の森の管理について相談した時も、非常に丁寧に対応してもらいお世話になった人です。
初めて実際にお会いして、なんか、マジメながらいいキャラというか、元気のいいニコニコした人で、こういう人だからこそ、実りある活動ができるのかと感じました。

講座の内容は、今の環境問題の深刻さをデータで示し、エネルギー面からはもし日本の化石燃料消費を半分から2割以下に(昭和43年頃)にできれば、持続可能社会ができると言われています。

その二割以下とは、ちょうどキルギスの消費量がそれにあたるようです。

また基本的人間のニーズ(BHN)は、健康の維持や教育、職業訓練、雇用へのアクセス、安全、民主的政治のプロセスなどです。

GNPは日本が一人333713ドルに対して、キルギスは、378ドルですが、BHNはキルギスは高いレベルで満たされているようです。

旧共産圏なので高い教育レベルで大学まで学費が無料のようです。また高度な食糧自給率を維持してて、また経済格差は少なく、旧ソ連アジア5カ国ではもっとも民主主義が定着しているようです。
そこから、GNPでは日本と比べて、全然いたらなくても、幸福面では貧困や不幸ということではないと言える面があると言っていました。

ここは国内の近代産業はあまり発達しておりませんが、伝統的な牧畜や皮製品を作ったり、農薬がないので、無農薬な野菜を作り(キューバと似ています。)、肥満の人も痩せこけた人もあまりいないようです。

まさに地元の自然資源をうまく活かし、循環型の生活をしていてバイオマス活用の面からも参考になる点が多いようです。

なぜここが人々が経済的には貧しいのに、多くの人が幸福に暮らしているかというと、コミュニティーがあり、家族の結びつきが強く、安全で健康的な肉やヨーグルトや酒、はちみつを手作りで作っている点などをあげていました。

今後、原油高などで、今後資源が日本でも手に入りにくくなるといわれています。また今の日本の経済システムと人々の生活は必ずしもイコールではないと思います。
ニートや引きこもりの問題を解決していくのも、生活面やもっとも目の前の現実から考えればキルギスのような、地域の繋がりと、自分の体を動かし生活していく力や自信のようなものにこそ、自殺率低下や持続可能な社会の実現において大切なヒントがあるのではないかと思いました。

私のコミュニティービジネスでも、やはり地域にある自然(里山管理や農作業)を体を動かし関わり、自然のリズムや行動で人々を元気にしたいと思いました。


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