私が今日どう生きるべきか逡巡して、現代社会はトランプ現象など資本主義の行き過ぎた競争社会の弊害に悩む時代だと思います。
そこで今のところ、これからの時代に必要で、すべての人が幸福感を持って、全員が自分の人生で成功できうる思想や生き方だと考えるあり方について、お伝えさせてもらいます。
よかったら読んでもらって、何か皆様の生きるヒントやプラスになれたなら嬉しいです。
内容は一般的に重視される、環境問題や格差問題などを引き起こしやすい、経済的、物質的な豊かさや社会的な成功の追求よりも、
「一灯照隅」(世間の暗闇を嘆くより、片隅でもいいから自らで明かりを灯そう。)
「世界に変革を望むなら、自らがその変化になれ。」
いう、自分自身のあり方から始めて社会変革を志す価値観、生き方を根本に持つことが重要と思います。
しかしこれらは必ずしも地位やお金などを追うわけではないので、どこか物足りなさを感じやすいかもと思います。
しかしそれを満たすものとして、幸福学を学びそれらでは、お金や地位財を追うよりもっと重要なこととされる、心的な豊かさのあり方などがあります。
その内容である、「自己実現と成長」(いわゆる人との勝ち負けではなく、地球上の人類、70億人が70億通りのやり方で、小さくてもいいから自分らしさを見つけ、その70億分の1の個性を活かして、社会の中で自分らしく生きていくようなあり方)、「つながりと感謝」、「前向きと楽観」、「独立とマイペース」、それとポジティブ心理学でいう「美徳と強みを磨く」などの、幸せのヒントをこころがけて、幸福を感じられることもすごく大切と思います。
(一説には幸福感は遺伝の気質により60%位はある程度は決まってしまうらしいですが、残りの40%は自分でコントロールできるらしいです。)
そして日常の具体的な方法論として、
松下幸之助がいう「素直な心」
(私心にとらわれず、実相をあるがままに把握すると道理が見えて、何が正しく何をなすべきか見えてくる。)
「我思う故に我あり。」
(宗教や権威に盲従するのではなく、自らが科学的に妥当と考えたこと以外は、真とは認めない。)
「99.9%は仮説」
(固定概念や社会通念や常識に縛られず、自ら合理的に柔軟に物事を考えよう。)
「道徳と感情のバランスを取る理性を磨く。」
心理学のレジリエンス力(回復力、復活力)を学ぶ。
トータル的には、
「人間としての成功とは、地位やお金というより、自らの天分(個性、適性、能力など)を生かしきることだ。」
という思想や生き方のあり方かと、一生勉強、一生求道者を目指している私としては、現状はこう思います。
今回新しく、世直し業に生きる代償として生じがちな、物質的な欠乏感を満たす概念やあり方として、幸福学を取り入れて精神的な幸福を感じていくことが、私には今までにない気づきだと思います。
皆様の今後の人生に何か参考になれば幸いです。