エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

復活力という意味の「レジリエンス」を学びました。

2014-12-22 14:27:07 | Weblog
私が今日本屋を散策していて、出会った魂が求めていた本です。
「ヘコんでも折れないレジリエンス思考」小山正博 著

このレジリエンスとは、
「回復力」や、「復活力」ともいえて、タフというより、竹のようなしなやかさを意味します。

この学問の出発点は、
アウシュビッツ収容所を出た後の子供たちや、
貧困家庭や精神しょう害を持った親に育った、なんらかのリスクのあるお子さん達の、
その後に本来トラウマなどを抱えていてもおかしくない子たちですが、ちゃんと社会に適応して、健康な市民生活を送っている人達の、
うまくいく法則性を探ったことが始まりです。

冷静さ、
柔軟性、
楽観性、
自信力、
人間力、
回復力、
などの項目が心理学的な科学的に解説されてて、かなり参考になりました。

一番響いたのは、私は高校時代に人間関係で悩み、本当に登校拒否寸前でした。
この本の著者はそういった子供たちの支援をしていますが、ただ学校に戻すより、その人が社会(学校)に居場所があり、健全な人間関係を築き、自分らしさを表せることができる技術を身につける方が、よっぽど重要だという意見です。

私ももし高校時代にこのレジリエンスの方法を知っていればとも思いますが、今後に繋げていきたいです。

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1月8日(木)に東京都稲城でみんなが元気になれる農作業イベントを開きます。

2014-12-21 18:15:30 | 農作業



この農作業イベントはエコフェアネットワークが、行政から委託を受けているワーカーズコープが運営する、しんじゅく若者サポートステーションと、連携して行うものです。
このイベントは、農作業を通じた自然と共生する生き方を体験する活動と、農作業を通じて仲間とのコミュニケーションを身につけたり、畑で振り返りをします。

日頃なかなか体を動かす機会がなかったり、孤立してパワーが出ないという方は、一緒に農作業して体を動かし、きれいな空気や自然から治癒力をもらって、いろいろな人と協力して作業して元気になりましょう!

なかなか働けない方や、メンタルの問題で悩んでいる方や、孤立して寂しい方や、元気に生活している方や、自然体験に興味がある方など、どなたでもお気軽にご参加ください。
皆さんが参加しやすい雰囲気作りを心がけます。

よろしくお願い致します。

詳細
1月8日(木曜日)

午後1時 京王線稲城駅改札口集合 (新宿駅から京王線で30分 片道280円)

13時から16時まで2時間程、農作業をします。
秋物の野菜の作業をします。
終了16時 予定(多少延長もありえます。)
雨の時は中止です。その場合は前日までにお知らせします。

正社員などの経済的に余裕のある方 非正規労働者、主婦、学生の方 500円 
無業者の方 無料

参加される方はお手数ですが、以下まで名前と連絡先を知らせてください。
連絡先
ecofairnet@gmail.com
090-3963-9265
小林史晃

メール、携帯どちらにでも連絡頂いても構いません。

農作業するので、汚れてもいい服、靴で来てください。あれば長靴もお持ちください。
軍手も必要です。
もしあれば、おみやげの野菜を入れる袋

水分は多めに持っていくといいと思います。帽子もあるといいです。

農作業はこまめに休憩を入れますし、
仕事ではないので、無理のない範囲で、楽しんで作業することを考えています。
よろしくお願いします。

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12月27日(土)28日(日)に自由と生存の野菜市を行います。ボランティアの方も同時募集します。

2014-12-20 20:12:59 | Weblog
毎月四週の土,日曜日に開いている、自由と生存の野菜市を行います。

このディーセントワーク(人の尊厳を守る働き方)と言える、現代社会への代替案である事業は、派遣切りや失業状態に陥った人達で、「仕事がないなら自分達で仕事を起こそう!」という趣旨で、有機野菜や減農薬野菜を市販より安い値段で販売している活動です。

12月27日(土)・28日(日)10時~13時
(すいません。私は所用で両日現場にはおりません。)

リヤカーで引き売りの販売と、自由と生存の家の事務所でも売ることも、ありえます。

※売れ行きによって、開催時間を短縮・延長することがあります。雨天の場合、引き売りを見合わせて、室内のみで販売することがあります。


事務所 自由と生存の家B102(丸ノ内線四谷三丁目2番出口出て右、交番の前を通過し、日高屋の角を右、床屋の角を左)
〒160-0005東京都新宿区愛住町3 B-102
電話: 03-6273-2517 (自由と生存の家)

両日ボランティアの方も募集します。
現状人が足りなく、興味ある方お気軽にご応募ください。
その際は下記の者までご連絡ください。
よろしくお願いします。
井島 
070-6874-7188
cipher_cube@wcm.ne.jp

【引き売り場所】:四谷三丁目交差点  東京都新宿区四谷三丁目 地図

非正規雇用で働く仲間も安心して暮らすことができる住宅を確保しようと始めた自由と生存の家の庭で、長く失業状態にある仲間の仕事を作ろうと、2009年10月から毎月1~2回、「野菜市」を開催してきました。
「家がないから家を作った。仕事がないなら仕事を作ろう。」を合い言葉に、生協や有機農家のご協力を得て、地域のみなさんに新鮮で美味しい安全な野菜を提供することで、新しい仕事を作ろうと取り組んでいます。
現在は、フルタイムで働くのが困難な仲間の「半就労・半福祉」の就労やリハビリ労働の場になっています。

野菜市案内記事】(自由と生存の家サイト
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心を強くするより、心を整える方が効果的!?

2014-12-10 09:37:06 | Weblog

サッカー日本代表キャプテンの長谷部誠の言葉。

「一般的には心というと「心を強くする」、「心を鍛える」という感じに言われることが多いです。
しかし、私は「心を整える」と捉えています。
それは車でいうエンジンに油をさすように、
ピアノでいう弦を調律するように、
テニスでいうところのガットを調整するような
感じをいいます。」

長谷部さんは22歳でプロ入りして、当初は眠れずに失敗したり、胃痛で胃薬のお世話になったりしたようで、だんだん経験を積み、成果で自信を持ち、いろいろな本を読み、よくなっていったようです。

私も心理学を勉強すると、
問題を抱えた人が本当に良くするには、その人の過去のトラウマや精神の病気を根治させていくより、(それはすごく時間もお金もかかります。)
問題や病気を抱えながら、目標を設定して、その行動の中で、折り合いをつけて毎日をそれなりに送れるようになる方が、よっぽど効果がでるという臨床の結果です。

「進化論」を書いたダーウィンも
「生き残る種とは、強いものや賢いものではなく、環境に適応できるものが生き残る。」
と科学的な実験の結果として書いています。

今の社会は「強い日本」、「強くあらねばならぬ。」「弱くてはいけない。」みたいな風潮が強いです。
しかし本来は弱くても問題を抱えながらも、当人が順応しようとして環境や社会も受け入れ、曲りなりにでも適応して少しずつ自分を磨いていった方が、人は生き延びやすく、本人も社会も結果的にうまくいくかと思います。
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12月11日(木)に東京都稲城でみんなが元気になれる農作業イベントを開きます

2014-12-07 11:01:55 | 農作業



今日の農作業イベントは雨が降りますが、行います。よろしくお願いします。

この農作業イベントはエコフェアネットワークが、行政から委託を受けているワーカーズコープが運営する、しんじゅく若者サポートステーションと、連携して行うものです。
このイベントは、農作業を通じた自然と共生する生き方を体験する活動と、農作業を通じて仲間とのコミュニケーションを身につけたり、畑で振り返りをします。

日頃なかなか体を動かす機会がなかったり、孤立してパワーが出ないという方は、一緒に農作業して体を動かし、きれいな空気や自然から治癒力をもらって、いろいろな人と協力して作業して元気になりましょう!

なかなか働けない方や、メンタルの問題で悩んでいる方や、孤立して寂しい方や、元気に生活している方や、自然体験に興味がある方など、どなたでもお気軽にご参加ください。
皆さんが参加しやすい雰囲気作りを心がけます。

よろしくお願い致します。


詳細
12月11日(木曜日)

午後1時 京王線稲城駅改札口集合 (新宿駅から京王線で30分 片道280円)

13時から16時まで2時間程、農作業をします。
秋物の野菜の作業をします。
終了16時 予定(多少延長もありえます。)
雨の時は中止です。その場合は前日までにお知らせします。

正社員などの経済的に余裕のある方 非正規労働者、主婦、学生の方 500円 
無業者の方 無料

参加される方はお手数ですが、以下まで名前と連絡先を知らせてください。
連絡先
ecofairnet@gmail.com
090-3963-9265
小林史晃

メール、携帯どちらにでも連絡頂いても構いません。

農作業するので、汚れてもいい服、靴で来てください。あれば長靴もお持ちください。
軍手も必要です。
もしあれば、おみやげの野菜を入れる袋

水分は多めに持っていくといいと思います。帽子もあるといいです。

農作業はこまめに休憩を入れますし、
仕事ではないので、無理のない範囲で、楽しんで作業することを考えています。
よろしくお願いします。

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人生の師匠の安岡正篤先生に学ぶ

2014-12-07 10:57:33 | Weblog

私の人生の師の教育者の安岡正篤の言葉。
(私は右翼でないし、自民党も支持していませんが。しかし日本の良い伝統に学ぶことも大切だと思います。)

「人間に大事なことは、真人間になることです。
真人間になるためには学ばなければいけない。
人間の人間たる値打は、古今の歴史を通じて、幾多の聖賢が
伝えてくれておる道を学ぶところにある。
これが活学というものです。」


彼の哲学は一言で言えば、「道徳を重んじる理想を目指す人間になれ。」と
いうことだと思います。
西洋からの近代合理主義とは異なる、東洋の伝統に基づく倫理を重視するあり方です。
私なりの解釈では、生きる上ではまず哲学、信条があり、その方法論が科学であると思います。

安岡先生の哲学は、彼も言うように8世紀の僧侶の最澄が唱えた「一灯照隅」という生き方と実質的に同じだと思います。
意味は「世間の暗闇を嘆くよりも、まずは身近から明かりを灯せ。」
という意味です。

彼がそういう思い至った理由は、安岡先生は戦前515事件という当時の青年が憂国の念から立ち上がった結果的にはテロですが、社会を正す目的の行為に途中まで参加したようです。
しかし、彼の仲間達が、社会をよく変えるためのはずなのに、彼らの行為は必ずしも唱えている正義とは、かけ離れた日常の行為をしているという矛盾に悩みました。
安岡先生は、仮に彼らが為政者になっても、権力者が変わるだけで、同じ様な堕落、矛盾を抱えた新たな勢力が生まれるだけではないかと思います。

彼は社会の制度を変えるよりも、根本は人の生き方や哲学を変えないと、世の中は変わらないと思い至ります。それから彼なりの東洋思想に基づいた教育活動を始めます。

私自身も社会を変える、世界をより良くすると豪語していながら、身近では周りに迷惑をかけて、不要なトラブルを起こし、矛盾する生き方をしていると薄々気がついていました。
私は安岡先生の本を読み、政治を変えることももちろん大事ですが、まずは身近から変えようと、それはかなり難しいが重要だと思い、日常で心がけています。

また私個人の昨今の生活では、方法論にばかり終始して、人生の目的や意味を忘れていたかもしれません。
しかし安岡先生の本を読むと、真剣に世直し業に生きようと決意が改まり、今までのある意味安穏とした部分があった毎日に、厳しい喝が入り、世の逆風にも耐え、前向きに生きられるようになりました。


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日本海賊TVで私が「太陽光パネルビジネスの現状と今後について」という番組を放送します。

2014-12-02 12:17:56 | Weblog
日本海賊党のUSTREAM放送で「厳しい時代をエコで生き抜こう!」というタイトルで、自分の番組を持って放送します。

日本海賊TV

二週間に一回、月曜日に30分程行います。
4回目 12月1日(月)22時30分
番組の動画
内容はこのようになります。

4回目
太陽光パネルビジネスの現状と今後について
新エネルギーと固定買取制度。
電力会社の買い取り保留について。
これからの新エネルギービジネスの可能性について。
山梨県北杜市でのエコフェアネットワークなどによる、市民によるご当地電力としての取組のご案内。

よかったらお気軽に観てみてください。
前回の「あるべき環境と金融」についての番組の動画はこちらになります。
動画

番組概要
あるべき環境と金融
環境金融と環境経済学の違い。
今の環境金融の姿。
今後のありかた。

よろしくお願いします。
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山梨県北杜市で会社で竹細工の塀を作りました。

2014-12-02 11:23:23 | Weblog

今日は山梨県北杜市に、太陽光パネルの仕事を学びに働きに来ました。

今日は里山から切り出した竹を使って塀を作りました。




やはり自然を相手にした、体を動かす、人との共同作業は、人を元気にすると思います。


実は今日山梨県に着いた時は、メンタルの苦しみと様々なストレスで、いっぱいいっぱいでしたが、一日上記の様な作業したら元気になりました。

いつも私はそうで、できたら山梨県に引っ越して新エネルギーや農業の仕事をして、たまに東京に行く方が、私は精神的にも経済的にもいいんではないかと思っています。
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山梨県北杜市の温暖化防止のイベントに出展しました。

2014-12-02 10:58:34 | Weblog

私は昨日、山梨県北杜市であった温暖化防止と子供育成のイベントに、働いている新エネルギーの会社で、参加しました。

いろいろな市民の方達や、行政や企業の方達が来ていて、子供達に環境の話しや体験の機会を提供しました。

東京や有名な環境NPOに比べれば、見劣りするかもしれません。


しかし効率や影響力の大きさばかり見てしまうなら、「公正さ」など絵に書いた餅であります。
それでは、いつまでも求職者が大企業に集中する様な、大きな、強い物に集まる様な傾向はあまり変わらないと思います。

持続可能な社会を作るなら、分散ネットワーク型の小さな、スローな生業のよさ、ない物探しよりある物探し、そしてそれを磨いていく必要性が高いかと思います。

って、周りをうんぬん言うより、自分のサービスを改善しなきゃかも、、、。
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ありのままの自分を受け入れて肯定するために、、、

2014-12-02 10:50:56 | Weblog

精神科医の斎藤茂太の言葉
「自分のいい部分、よくない部分、すべて含めて自分らしさ。」

作家のヘルマン ヘッセは、作品「デミアン」で自分のキリスト教的な良心から、自分の悪、良くない感情、性格、命の傾向性を受け入れられず、煩悶する青年を書きました。

しかしそれは人間ヘッセの半生を通じた悩みであり、彼は悪感情を受け入れられず、深刻な鬱に悩んできました。

しかし彼は、人間の善と悪は、善は肯定、悪は否定というより、善悪は相対的な概念であり、両方あってこそ、人間らしさがあると気がつきます。

私も自分の弱さ、醜さ、未完成さに自分を持て余す時がありますが、それを含めて自分らしさと自己受容に努めています。

ただ開き直る悪をよしとする意味ではなく、自分の悪感情が生まれたら、それにむげに蓋をするより、受けとめて、理性的にうまく解消、処理をして、結果的に悪の行為をしないようにしたいです。
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