エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

有機農業の畑に肥料をまいてきました!

2017-05-23 22:21:36 | 生き方

今日は畑に有機農業するために、堆肥と貝殻の石灰を蒔きました。

時期はちょっと遅くなりましたが、河口湖は寒い地域なので、まだ大丈夫と農協の方がアドバイスしてくれました。

作業している時はつらく、ネガテイブな感情に悩みましたが、作業を終えて町営の温泉入ったり、頑張ったご褒美に美味しい昼ご飯を食べたら、かなり達成感がありました。

いろいろな方達に感謝を忘れずに、しっかり有機農業にも取り組みたいです。
コメント (2)

これからのITの技術革新の可能性と、ドュアルライフ(二地域居住)について。

2017-05-23 22:18:20 | 生き方


最近は私はご当地電力の自然エネルギーや有機農業と、フィンテックやブロックチェーンやシェアリングエコノミーなどのITの可能性の連携を模索しています。
実はこのエコとITは分散型のネットワーク的で技術は相性がよく、すでに外国では実践に近い実験の段階にある様です。

ITの業界予測の本を読んでも、今までの産業に多かった様な大企業中心から、ITは個人がエンパワーメントされて、いわば草の根のボトムアップ型のイノベーションが起こるとかなり書かれています。

私の1月に行った有機農業や勉強会などのクラウドファンディングのプロジェクトにかなりの額の大金を出資して頂いた方とも今日再度お会いしました。

彼は自分と同じ学年の36歳で、クラウドのサービスを以前に自力で開発し起業して7年位経営して、有名なITベンチャーの上場企業にそのサービスを売却して働いている方で、その方のお話しを伺っても、ますますITの可能性に注目しています。

いろいろな方達の協力に深く感謝しています。

今日行った渋谷駅にかかっていた岡本太郎さんの絵で似た彼の作品が「若き格闘」という名前だったと思いますが、岡本太郎さんの葛藤や迷いの中で彼の信念を貫いた気持ちに触れられた様で、なにか勇気をもらえました。

しかしいつもは私は東京から山梨に帰る時に後ろ髪を引かれる様な、「都落ち」する様な、後ろ向きな気持ちに悩まされてきましたが、(山梨に着いて一夜明かすと「住めば都」みたいな前向きな気持ちに毎回なるのですが、)今日は東京にいた時から自分にこう説得しました。

「エコな現代社会に必要と思われる暮らしができる。」
「自分らしい生活や仕事ができる。」
「幸せはいつも自分の心が決める。」
「幸福学にある様に、物質的な豊かさや環境や健康より、心のあり方の方が幸せは長続きする。」
「以前の東京や横浜の暮らしの自分よりハッピーになっている。」

そうしたらかなり抵抗感なく山梨に帰れました。

しかし私は完全に東京を捨てて山梨だけで暮らすのはちょっとつらいので、レバレッジシリーズの本田直之さんがITを活用したノマド的なドュアルライフ(二地域居住)の勧めをしていて、私は農作業が忙しい春から夏過ぎまでは避暑地でもある河口湖にいて、秋から冬はできたら出稼ぎの様に東京か横浜と河口湖を往復したりして働こうかなど考えています。

コメント

客観的に自分を見て、やるべきことを見定めるために。

2017-05-18 17:48:47 | 生き抜く知恵
私が尊敬していろいろ見習っているイチローの言葉で、今の自分にすごく響いた言葉です。

「自分が見えていない経験からは、客観的に自分を見なければいけないという結論に達したのです。
地に足がついているかどうか、ちゃんと見ていなければいけません。」

「どんなときも自分たちを客観的に見て、やるべきことをやるだけです。それはどんな時も変わらないものです。」

私はとりあえず心を整え生活をしっかり送り、就労訓練の様なアルバイトと、そこから夢の自然エネルギーや責任でもある有機農業や、自分の強みである研究や勉強会があると、優先順位を間違えずにいきたいです。

ただし私は最近ユダヤ人の思考法を学び、ただ偉人の方法論を受け入れるよりも、「何が本質か?」「なぜそうなのか?」「どうしたらうまくいくのか?」などの視点で自分なりに答えをじっくり考えようとも改めて思います。

ちなみに私のイチローの名言を元に彼について書いたブログの記事はこちらになります。なにか皆様にお役に立てたなら嬉しいです。
コメント

瞑想を始めたら、気持ちの状態が改善しました!

2017-05-12 13:27:16 | 生き抜く知恵
私はどうも疲れやすい人間で、うつ的な気分に悩んできました。
「細く長くしぶとく、柳の様にしなやかに。」をモットーにやっていこうと思っています。

そんな中で幸福学でも瞑想をすると左脳の前頭葉が刺激されて、プラスだと学んでいました。
また私が尊敬する松下幸之助は毎朝仕事に行く前に座禅を組み、スティーブジョブも週末に瞑想をしていたと聞きます。
メンタル本にもよく瞑想や座禅の有効性は書いてあります。

そこで同じ自然エネルギーの学校の仲間の方から、瞑想の良さを教えてもらい、今日はじめてちゃんと瞑想を試してみたら見よう見まねながら、かなり情緒が安定して、前向きに建設的になったかと思います。
今はマインドフルネスという言われ方をしたり、瞑想がちょっとした流行りですが、確かに効果はあるなと皆様にもお勧めします。
コメント (2)

4月23日の湘南で幸せ×経済×社会について考えるイベントの動画を無料で公開します。

2017-05-07 13:42:25 | 勉強会
4月23日に湘南で幸せ×経済×社会について考えるという会を、エコフェアネットワークは茅ケ崎のコワーキングスペースのチガラボさん主催で、幸せ経済社会研究所の新津尚子さんと、ウミンド代表の大田謙太郎さん達と行いました。

イベントの趣旨はこの様な内容です。
今の温暖化や原発などに悩む非持続可能と言えるだろうグローバル経済が進む現代社会です。
また過度に市場原理を追う中で、格差社会などで多くの人達が生きづらさに悩んでいます。

そんな中で求められる持続可能で皆が幸せになれる生き方や経済や社会を、学び皆と考えることを目的としたイベントです。

私から近年に心理学でポジティブ心理学という普遍的な幸福のあり方を研究することが進んでいて、私なりにいろいろ学んで研究してきた内容などをお伝えしました。

また幸せ経済社会研究所の新津尚子さんに持続可能なエコな経済として、地域内循環のいわゆるローカル経済である漏れバケツ理論とイギリスでの実践例を教えてもらいました。

その後コワーキングスペースのチガラボさん主催の会場で、ウミンド代表の大田謙太郎さんによる漏れバケツ理論のあり方を各自が実践するあり方を探るワークショップと、その後に全体での発表と共有をしました。

よかったら皆様観られる範囲で一部だけでも観て頂けたら幸いです。

イベント詳細はこちらになります。

動画はこちらになります.
1 小林史晃氏講演 幸福学について

2新津尚子氏講演 地域経済について前編

3 新津尚子氏講演 地域経済について後編

4 大田謙太郎氏 ワークショップ

5 大田謙太郎氏 ワークショップグループ発表

6 総括【チガラボTalk】
コメント

異端ながら世界を動かすユダヤ人の教育法を、あるべきイノベーションに生かすために。

2017-05-04 09:11:45 | 生き抜く知恵
ユダヤ人は迫害されてきた民族ながら、「学びの民」と言われる位、教育に力を入れる特性があります。

特に産業革命後の市民権を獲得した後は、資本主義の技術革新と彼らの金融の強みを生かして、士業などの一匹狼的でありながら、爆発的な発展を遂げて今日に至ります。
ユダヤ人は科学的な発想に優れていて特に自然科学の分野で非常に多くのノーベル賞受賞者がいて、21世紀の潮流である金融、IT業界などにも経営者、起業家はすごく多くいます。

そこで私はなぜユダヤ人は少数民族でかなり抑圧され疎外されてきた民族でありながら、実質世界を牛耳るに近いあり方までに至ったのかの理由に興味を持っています。

それはいろいろ本を読んでいくと、ユダヤ人は日本の様なあらかじめ答えがある詰め込み型の、横並び式のいわゆる金太郎飴みたいな教育のあり方ではないです。
彼らは非常に勉強熱心なだけでなく、何が実相か本質か自分の頭ですごく考えて、ディスカッションもよくして教師とも議論を厭わず、じっくりでも自分のペースで真実を探求して、自己実現に強い意欲があり、むしろ人と異なることを尊びます。

そもそもユダヤ教の聖典のタルムード自体が明確な答えを書かずに、各人がいろいろな解釈ができて自由に議論をするための様な内容だと聞いたこともあります。

このあり方って北欧の教育ともすごく似ていて、彼らもかなり生涯学習に熱心で、実学を教えて自分の頭でじっくり答えを考えさせて、多様な自己実現を重視して、実際に合ったイノベーションがかなり健全に進んでいます。
この本はユダヤ人の教育法の本ですが、私はいい意味でですがユダヤ人研究家を目指しているので、そういうあり方をじっくり学んで考えたいです。

皆様にも長い目で人生でビジネスで役立つ学びだと思いますので、シェアさせてもらいます。

「ユダヤ式Why思考法」 石角完爾 著
コメント