エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

元自身がうつ病だった精神科医が、自分を回復させた三つの言葉です。

2017-09-27 07:27:04 | 生き抜く知恵




私は最近相も変わらずPHPを精神のビタミン剤の様に、仕事の合間などに読み、癒しと励ましと指針をもらっています。

そんな中で、今のご時世は世間一般的に、何か目立ったりする人や、変わった人や、自分より「下」だと思う人間の意外な活躍などに、「ダメ」とか言って腐す、なにかその人をおとしめようとする風潮があると思います。

そんな中で、こちらの「薬を使わない精神科医」の宮島賢也さんは、そんな流れに屈しない、自分を信じる三つの言葉の処方箋を教えてくれました。

1自分を責めるから、自分を受け入れ、肯定する。
「やっぱり自分はダメだ。」「できない自分」ではなく「できている自分」「今やれている部分」を見るようにします。すると、次の行動への力が湧いてきます。

2ものごとの悪い面ばかり見るから、ものごとのよい面を見る。
「うまくいかなかったらどうしよう。」から、つらい状況は「成長のチャンス」、大変なことは「やりがいがある」などととえらると、次第に前向きな姿勢が身についてきます。

3ネガティヴな言葉を使うから、ポジティブな言葉を使う。
「ダメだ。」「大変だ。」「できるわけない。」という言葉は、考え方も否定的になりがちでしたが、逆の考え方である「自分は自分でいいんだ。」「大丈夫。自分を100%信じる。」など自分を信じ、自分を肯定する言葉を、心の中で繰り返します。

朝晩の潜在意識に浸透しやすい時間に、この三つのあり方を心がけるといいです。

私もうつ病的な傾向がありますが、かなり認知療法に近いこれらのポジティブな言葉達を心がけていると、かなり逆境にめげずに、精神的に安定して、自分を受け入れて自分を信じて、物事に取り組める様になりました。

この様に幅広い方達の意見がバランスよく学べて、自分なりに何が今の自分に妥当なあり方が考える機会にもなる冊子PHPを、再度皆様に強くお勧めします。
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サッカー日本代表キャプテン長谷部誠に心を整える術を学ぶ。

2017-09-20 13:25:13 | 生き方


最近再びプロサッカー日本代表キャプテンになった長谷部誠さんの著書「心を整える」をまたよく読み返しています。(偶然ですが。)

彼は高校時代まで名門の高校にいながらも補欠だったり、プロに入っても下積みがありましたが、だんだん頭角を表す様になり、この本の頃は大活躍して、それから何度も怪我に悩みながらも結婚したり今も頑張っています。

私が彼の映像を見ると、豪快な体育会系と言うより、ある意味文学青年の様な細身の穏やかな知的な姿に驚きました。

そういう彼が競争の激しいプロのサッカー界で自分がここまで来れた理由は、心を整えてきたからだと書いています。
生活リズム、睡眠、食事、練習、心に有害なことはしない、してしまってもすぐに改めるなど日常生活を整えて、夜遊びにも行かないようになったとか、一日30分静かに心を鎮める時間を必ず作るなどを心がけているらしいです。

私も彼の影響を受けて、自分の心を整えるために、上記の彼が実践している内容や、参考になる本を読んだり、ムリはしないがコツコツ生産的に活動したりすると、かなり日常生活やメンタルの調子が改善してきました。

また彼は日本代表のキャプテンを長く勤めている様に、非常にリーダーシップのみでなく多くの人と人間関係を取ることがうまい選手で、チーム内でのあり方とかかなり付き合い下手な私はそこもかなり参考になります。

そしてそれらから感じられる彼の人としての真摯さに、私は感銘を受けファンになりました。

また以前の号の冊子のPHPにも、前AKB48のリーダーであった高橋まなみさん達の人間関係を作る秘訣を聞くインタビューなどPHPを熟読して、かなり生活や生きていく知恵が学べて、かなり生きやすくなってきました。

「心を整える」とPHPを特に皆様にお勧めします。
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9月18日(月)私・市民が共に作る健康・幸せな産業としての農業と太陽光発電所!

2017-09-17 17:23:01 | エコのイベント
日本は、自国の農業を十分に支援しないため、農業の世代交代が進まず、限界集落の危機も広がっています。日本の食料自給率の低さに、国としての自立さえも危惧する状況です。農業をはじめ、自給の喜び、自由な喜びの仕事を実践し、広めている高坂勝さんに、経済成長をめざすのではない、心豊かな生き方を伺います。

 また、福島原発爆発事故は、未だ詳細は明らかでなく、日本列島は、地震列島の状況にありながらも、再稼働が続いています。石油・原子力依存から脱出して、自然エネルギー利用システムへ変えようと、今、市民の手で市民発電所が次々に誕生し、希望の明かりを広げています。原子力発電廃止、自然エネルギー発電経営の先駆者、大友哲さんに、現実課題に対するお話を伺います。

開催日 9月18日(月・祝)
時間  13:30 ~ 17:00 講話・ディスカッション
    17:15 ~ 19:00 交流会
講師  髙坂 勝  オーガニックバー 店主 
講師  大友 哲  自然エネルギー発電業 株式会社北杜星社長
参加費:1,000円 交流会参加費:1,500 円
場所  スペースLEPIA
京都渋谷区代々木2-23-1 ニューステイトメナー337
主催  一般社団法人 命・地球・平和産業協会
共催  株式会社北杜星
問い合わせ先  担当:渡辺 
        vitamin_kazuko@lepia.org
講話その1  
 テーマ 下山の時代を心豊かに生きる
講話その2
 テーマ 社会的企業の支援・資金調達を広める

講師紹介  髙坂勝
大企業を退社して旅をし、世界社会フォーラム等社会活動に参加。1人で営むOrganic Bar 「たまにはTSUKIでも眺めましょ」を開店。週休3日で東京と千葉県匝瑳市の2拠点生活(来年3月で
閉店予定?!身近に会えるのは今のうち?!)。NPO法人SOSAPROJECTを創設し、「自給/自立/自信」をテーマに、米と大豆の自給や、移住者の支援活動を行っている。著書に『減速して自由に生きる ダウンシフターズ』『次の時代を、先に生きる。』 
  
講師紹介  大友哲
清里で歯科医。山梨県の個人で初めて、手作り太陽光発電システムを取り付け売電。東電に対し脱原発株主運動に取り組む。原発事故が起こり、東電を変え、自然エネルギーを増やすため、多くの人達の支援により㈱北杜星を設立。「星空の街・あおぞらの街」全国協議会長賞受賞。農地の太陽光発電開発と農業活性化に取り組む。NPO法人太陽光発電所ネットワーク理事。北杜市地球温暖化対策・クリーンエネルギー推進協議会理事。
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最近夢中になっている私にはセラピー本のPHPについて。

2017-09-17 17:06:17 | 生き方


私は最近山梨から東京に引っ越す準備に取り組んでいて、かなり情緒不安定になることが多いです。
そういう時にコンビニやスーパーなどによく置いてある、PHPの冊子を頻繁に購入してかなり熟読しています。

この雑誌は松下幸之助が言う素直な心(私心にとらわれず実相をあるがままに把握すれば道理がわかり、何が正しく何をなすべきか見えてくる。)に基づき、幅広く衆知を集めPHP(物心共の豊かさを通じた平和で幸福なあり方)を求める趣旨です。
(私は「物心共の豊かさ」とはちょっと古いかと思いますが、ある程度は普遍的なあり方かと思います。)

今月号は少年院の元ツッパリの法務教官(教師と心理カウンセラーと警察官を足して三で割ったような仕事)の方の「人生は、回り道を含めてすべて順調。」と言う言葉がすごく響きました。
「たくさん失敗して、そこから自分たちで学びながら、変わっていくことができる。」というあり方に救われました。


こちらの雑誌は正に多様な方達の意見が掲載されていて、一人の意見だけに偏らず、バランスよく生きやすいより良いあり方を探れるかと思い、強く皆様にお勧めします。
私はこちらが主催するPHP友の会に東京で入り、より素直な心を心がけて生きたいと思います。

ちなみに人生やいろいろなことに迷いがちな私のいきついた現状の座右の銘は「素直な心で見えてくる、60%の妥当性への確信でも決断して、一つ一つ着実に行っていく。」です。

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少数民族のユダヤ人がなぜグローバルな世界であそこまで活躍できるのか?(そこから日本の今の閉塞感からの突破法を考えました。)

2017-09-10 18:18:00 | 生き方


ユダヤ人は歴史的に抑圧されてきた1400万人しかいない少数民族です。
しかしGoogle、Facebook、DELL、インテルなどのグローバル市場を圧巻するようなITのベンチャー企業を多く起業しています。
また彼らの伝統的な十八番である金融業を、マネー資本主義と言われる現代にうまく活かしています。
そしてゴールドマンサックスなどの国際金融資本として世界を実質的に動かす存在にまでになっています。

私は別に覇者の勧めを言いたいわけではなく、今の日本のあらかじめある答えを鵜呑みにして、(またはそれを受け入れたフリをして)、周りから浮かないか空気を読んで一喜一憂して、必要な議論もイノベーションもなかなか起きない、起こせないこの国の閉塞感を打ち破りたくて、彼らの思考法や学習法がなにかヒントになるだろうと思い書かせて頂きます。

そこで単刀直入に彼らの思考法を書くと、彼らは日本の教育に多いあらかじめある答えを暗記していく知識詰め込み型学習ではないです。

彼らは書物の民、学びの民と言われる位に学習に熱心な民族ですが、彼らは常識や権威や社会通念をかなり批判的に考えて、自分自身の頭で、「Why(なぜ)そうなのか?」「もっと他の考え方もあるのではないか?」「ひいては何がその事象の本質なのか?」を思考して、また教師や生徒同士や家族などと積極的に議論します。

ユダヤ人とはユダヤ教徒を定義されますが、彼らの聖典タルムードの解釈について、(各人が多様な見解が持てる様に書かれています。)宗教上の権威と個人が自説を展開して積極的に議論することまで厭いません。(むしろそれが歓迎される世界です。)

また与えられた答えを身につけるよりも、むしろ自分なりの答えを見いだす方を大切にします。そういう点で北欧の教育にかなり近いと思います。

またユダヤ人にはノーベル賞の自然科学や経済学の分野で非常に受賞者が多いのも、彼らの学びへの熱心さと共に、彼らの真理探究への旺盛な熱意のたわものかと思われます。

また彼らは上記の様に自分なりになぜという発想から物事の本質を考えるのみではなく、彼らは原典主義と呼ばれるその論の根拠の理論をかなり探り重視します。
そしてそういったことから導きだした自分の答えに基づき、現場主義で現物、フィールドワークを重視して積極的にPDCAを回して、試行錯誤します。

日本人は勉強熱心で知識は豊富にあるのに、なかなか実践や行動に結びつかないことも多いことも、こういう思考やPDCAならかなり改善できるかと思います。(自戒を込めて。)

またユダヤ人は歴史から学ぶことを重視していて、またユダヤ教から来る倫理哲学もかなりしっかりあるらしく(実質的に無宗教の倫理感の薄い日本と異なります。)、流浪の民の習性かグローバルに多言語の習得に積極的です。

私はユダヤ式Why思考法や学習法を学んでいる途中ですが、ちょっと前より一匹狼になってしまったかもしれませんし、相変わらず与えられた答えを鵜呑みにしてしまいがちですが、以前より自分の頭でなぜという発想から物事の本質に対して考えられるようなり、実はかなり生きやすく、自分なりの効果的なあり方を模索できる様になりました。

こちらの本は正に自分に革命を起こしてくれた目から鱗の本でしたので、皆様にお勧めします。(自分は今は先の見えないフリーターの暗中模索の状況ですが。)

ユダヤ式Why思考法 著 石角莞爾

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