エコなニコニコ日記 社会企業エコフェアネットワークのブログ

厳しい時代を生き抜き、よい社会を作るために環境問題や格差問題の代替案である私の事業や参考になるだろう情報を書いています。

バイオマス研修無料で受けてきました。

2007-07-30 13:47:47 | Weblog
先週、新エネルギー財団が開いた木質バイオマスコース研修会に参加してきました。

木質バイオマスは一般企業は、採算性が取れにくいので、なかなか二の足を踏んでいる印象があります。
そこでNPOならば、資本主義とはちょっと違う価値観で動くので、現場を通しての経験が豊富でそこのノウハウというのは結構蓄積されていて、自分には多いに参考になりました。
すぐ実行可能で、かつバイオマス活用はある意味木炭から、堆肥作り、チップ(ホームセンターで2,3万円でチップ製造機は売っているらしいです。)、ペレット、資金があるなら発電と段階が多様なので、すぐやれることが多いのではないかと思います。

そこで講師をしていた岡田さんが副理事をしているNPOのバイオマス産業社会ネットワーク
は(最近私は会員になりました。)は、個別の相談にも載ってくれるようです。

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中学生へのふるさと村案内ツアーに行ってきました。

2007-07-22 22:51:30 | Weblog
地元の総合授業で農作業を行っている中学校の生徒さん達を、寺家町のふるさと村に住む陶芸家や木工家具などの工房へ紹介して、いろいろアートに関する仕事について説明してもらいました。

まず、木工家具を作っているKASYOさんというお兄さんのところへ行き(上の写真がそうです。)、実際の椅子の作り方から、手作りを行うこだわりや、どういった経緯でこういった仕事についたかなど教えてもらいました。

そして私達の代表の木村の家で、木村の奥さんが草木染めで作った糸による織物について説明し、子供達は実際に昔ながらの織り機で、織る作業をしました。
最初は慣れない様子でしたが、だんだんこつをつかみ楽しんでいる様子でした。


次に行った木版リトグラフによる版画家の澤岡泰子さん(世界的に有名な人です。)のアトリエを訪ね、木版リトグラフの暖かい柔らかい表現の美しさを出すために、自分なりに試行錯誤していろいろな方法を試してきたことを熱く語ってくれました。


それから、木工アパートメントという主に若い人達の工房で、子供達は木を削る作業をしたりしました。
男の子達が木を削り、木の特徴に合わせた切り方を教わっていました。


また陶芸舎という教室では、陶芸を作る過程を丁寧に説明してもらいました。
できた作品などを見て、生徒さん達は興味深そうに観ていました。
子供達も、地元にあるが、あまり知らなかった活動について知れて、活動の機会も増えたと思いますし、
将来への働き方も多様な選択肢があることに気がついたと思います。

また私自身が今までこういったアートなコミュニティーができていることに気がつかなく、また意外に側に同じようなことに興味がある人がいるんだなと思い、頂いた作品の中に、気に入った絵があり、それを部屋に飾ってます。

学校関係者の方や、地元の芸術家の方や、関わってくれた人達に感謝したいと思います。

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