私は環境問題の解決を志にした、エコロジーな生き方をしたいと思っている人間ですが、私が尊敬する松下幸之助は「我以外は皆師。」(心が開かれていれば、すべての事象、万里万象から学ぶべきことがある。」と言っていて、この言葉は私が好きな言葉です。
そこで私はなるべくすべてから学ぼうと、コンビニに行って雑誌の「Big tomorrow」を立ち読みですが、じっくり読んでみました。(立ち読みはすいませんが貧乏人なので。)
実はロハス、エコロジーを自称している私は、かつては「この財テクの成金雑誌め。」とこの雑誌を忌み嫌ってきました。
もちろん拝金主義的な風潮は今も違和感を持ちますが、この雑誌はサクセス追及系の理念なので、読んでみると何か開かれた柔軟さや自由な創造性や、意外に多様な価値観にも寛容で、世の中の流れをうまくとらえる情報の豊富さなど、読んでみると結構面白いなと思いました。
特にこの雑誌らしいなと思ったのは、ネットワークビジネス自体は、プラマイ両面あると私は思っていますが、なにか貧乏サラリーマンが、財テクとしてネットワークビジネスの事業を自分で立ち上げて、そのアップダウンの逸話みたいな、なんかその自由さや柔軟さが刺激的でした。
私の友人でも、このネットのせどり(ネットで買った物を転売するビジネス)のノウハウな学んだと聞いたり、太陽光発電事業のお仲間でもこの雑誌をずっと読んできて、実際にサラリーマンを辞めて、太陽光発電所の建設と所有で、自営でちゃんと順調な感じで生きている人を見たりすると、ある意味で是は是、非は非としつつ、多様な情報から学ぶことは大切だなと改めて思いました。
イギリスで16世紀に産業革命が起きた理由の一つは、キリスト教のイギリスは、それでもユダヤ教のユダヤ人やオランダ系の技術者や農民や、フランス系のユグノーの職人達も国外に追い出さずに、彼らの商業の能力や灌漑や農業の技術や職人のスキルという強みを生かして、その多様性の中から、多くの起業やイノベーションが生まれて、ひいては産業革命が起きたと学びましたし。
できたらいい意味で、いろいろな方達とその多様性から学び合いたいです。